男子フィギュアスケートの歴代最高得点TOP10をご紹介!基本の試合構成から選手の紹介まで★

フィギュアスケートを観ていると、「歴代最高得点を叩き出しました!」なんて実況が言ったりするほど、歴代最高得点が更新されやすい時代です。4回転を何回も跳ばないと勝てないような4回転時代とも言われていますよね。男子フィギュアスケートにおいて、歴代最高得点TOP10をご紹介します!また、基本の試合構成から選手の紹介までご説明します。

男子フィギュアスケートの歴代最高得点TOP10の選手をご紹介します!

フィギュアスケートを観ていると、「歴代最高得点を叩き出しました!」なんて実況が言ったりするほど、歴代最高得点が更新されやすい時代です。現在では、4回転を何回も跳ばないと勝てない、4回転時代とも言われていますよね。男子フィギュアスケートにおいて、実際に誰が何の大会で歴代最高得点を出したか、TOP10をまとめてご紹介します。また、フィギュアスケートの基本となる試合構成から選手の紹介まで、ご説明します。

フィギュアスケートの試合構成

フィギュアスケートでは、ショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)の2種類を滑って、その総合得点で順位が決まります。

フィギュアスケートの試合構成①ショートプログラム

ジャンプ、スピン、ステップからなる合計7つの要素で構成されたプログラムを滑ります。演技時間は2分40秒±10秒です。

  • アクセル系のジャンプ
  • 単独のジャンプ
  • コンビネーションジャンプ(単独のジャンプと異なる種類)
  • フライング・スピン
  • スピン
  • コンビネーションスピン
  • ステップシークエンス

フィギュアスケートの試合構成②フリースケーティング

原則的に自由な演技で表現でき、プログラムに含むことのできる要素を構成して滑ります。演技時間は 4分30秒±10秒です。

<ジャンプ>最大8回

  • 1つはアクセル・ジャンプを含む
  • アクセルを含むいかなるダブルジャンプも 2回まで
  • 3回転、4回転の2種類のみ、コンボ/シークエンスで繰り返し可能だが、単独として繰り返された場合には2つめに記号“+REP”が付き、本来の基礎値の70%になる
  • コンビネーションジャンプ、ジャンプ・シークエンスは、最大3回まで可能
  • 1つのコンビネーションジャンプは最大3個までのジャンプを含んでよく、残りの2つは最大2個までのジャンプとする

<スピン>最大3回

  • コンビネーションスピン
  • フライング・スピンまたはフライング・エントランスのスピン
  • 1種類ポジションのスピン
  • コンビネーションは最少10回転、それ以外は最少6回転

<ステップ>

  • ステップ・シークエンス
  • コレオグラフィック・シークエンス

フィギュアスケートの試合構成③用語解説

アクセル系のジャンプは、前向きで踏み切ります。6種類のジャンプの中で、前向きのまま踏み切るのはアクセルだけなので、見分けやすいです。前向きに踏み切って後ろ向きに着氷するので回転数は1/2回転加わり、1回転半がシングルアクセルとなります。男子選手にとっては、トリプルアクセル(3回転半)を跳ぶことが上位に食い込むために重要です。

単独のジャンプは、複数のコネクティング・ステップあるいはフリー・スケーティング動作より直ちに跳ばなければなりません。コネクティング・ステップとは、プログラムを構成するジャンプやスピンなどの主要な技の間をつなぐ滑走動作です。つなぎのステップでも音楽を表現してアピールする方が完成度の高いプログラムとして評価されます。

コンビネーションジャンプは、2つまたは3つ連続でジャンプを跳ぶことを指します。連続して跳ぶ際、以下の条件も必要になります。

  • 着氷した足を他の足に入れ替えてはいけない
  • 着氷した時のエッジ(刃)を変更してはいけない
  • 着氷した時の前後の向きを変更してはいけない(ターンしてはいけない)
  • できるだけ間を置かずに次のジャンプに移ること

フライング・スピンは、ジャンプ・スピンとも呼ばれており、ジャンプ動作からスピンに入る技です。ショートプログラムでは、姿勢に入ってから8回転以上が必要であり、回転数が足りないと減点となります。

スピンにおいて、ショートプログラムでは足換え1回のみのキャメルまたはシットスピンを行います。キャメルスピンとは、伸ばした片足を軸にして、上体を氷と平行になるように倒してT字型になって回るスピンのことです。シットスピンとは、片足でしゃがんだ姿勢で回るスピンのことです。ショートプログラムでは、フライング・スピンの種類とは異なるものを各足最少6回転、合計12回転以上回る必要があります。

コンビネーションスピンとは、スピンコンビネーションとも呼ばれており、キャメルスピンからシットスピン、レイバックスピンなどと次々と姿勢を変えて回転することです。新しい採点ルールでは、姿勢が決まってから2回転以上しないと「その姿勢で回転した」とは認められません。ショートプログラムでは、足換え1回のみで少なくとも2種類の基本姿勢をとり、各足最少6回転、合計12回転以上回る必要があります。

まず、ステップとは、エッジのさまざまな場所に体重を乗せ換え、床上でのダンスのように、細かいターンなどを入れながら滑っていくことです。ステップシークエンスとは、ある図形を描きながらステップを踏み続けていくパターンのことです。コレオグラフィック・シークエンスは、コレオシークエンスとも呼ばれ、ステップ、ターン、イナ・バウアー、(リストにない)つなぎのジャンプ、スピン動作といったあらゆる種類の動きから構成されています。最大2回転までのジャンプ、スピンを含むことができ、ジャンプ、スピンを行ったものとして数えません。

フィギュアスケート男子歴代最高得点TOP10

TOP10:302.02点(SP103.53点+FS198.49点)

  • 宇野昌磨選手
  • 2017年世界フィギュアスケート国別対抗戦 
  • 2017年4月23日

TOP9:302.77点(SP102.54点+FS200.23点)

  • ハビエル・フェルナンデス選手
  • 2016年ヨーロッパフィギュアスケート選手権
  • 2016年1月31日

TOP8:303.58点(SP98.64点+FS204.94点)

  • ボーヤン・ジン選手
  • 2017年世界フィギュアスケート選手権
  • 2017年4月2日

TOP7:303.71点(SP97.04点+FS206.67点)

  • 羽生結弦選手
  • 2017年四大陸フィギュアスケート選手権
  • 2017年2月19日

TOP6:307.46点(SP103.12点+FS204.34点)

  • ネイサン・チェン選手
  • 2017年四大陸フィギュアスケート選手権
  • 2017年2月19日

TOP5:314.93点(SP98.52点+FS216.41点)

  • ハビエル・フェルナンデス選手
  • 2016年世界フィギュアスケート選手権
  • 2016年4月3日

TOP4:319.31点(SP104.86点+FS214.45点)

  • 宇野昌磨選手
  • 2017年世界フィギュアスケート選手権
  • 2017年4月2日

TOP3:321.59点(SP98.39点+FS223.20点)

  • 羽生結弦選手
  • 2017年世界フィギュアスケート選手権
  • 2017年4月2日

TOP2:322.40点(SP106.33点+FS216.07点)

  • 羽生結弦選手
  • 2015年NHK杯
  • 2015年11月29日

TOP1:330.43点(SP110.95点+FS219.48点)

  • 羽生結弦選手
  • 2015/2016 ISUグランプリファイナル
  • 2015年12月13日

フィギュアスケート男子選手紹介:羽生結弦選手

フィギュアスケート男子羽生結弦選手

日本のフィギュアスケート選手と言えば、なんといってもこの選手でしょう。今年は4回転トウループ、サルコウに加えて、4回転ループにも挑戦するなど、精力的に活動しています。

○生年月日:1994年12月7日

○最高得点の大会:2015/2016 ISUグランプリファイナル(330.43点、2015年12月13日)

○世界大会優勝歴

  • ISUジュニアグランプリ トルン杯(2009年9月9-13日)
  • ISUジュニアグランプリ クロアチア杯(2009年10月7-10日)
  • 2009/2010 ISUジュニアグランプリファイナル(2009年12月3-6日)
  • 2010年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(2010年3月8-14日)
  • ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯(2011年11月25-27日)
  • ISUグランプリシリーズ NHK杯(2012年11月23-25日)
  • 2013/2014 ISUグランプリファイナル(2013年12月5-8日)
  • ソチオリンピック(2014年2月6-22日)
  • 2014年世界フィギュアスケーと選手権(2014年3月24-30日)
  • 2014/2015 ISUグランプリファイナル(2014年12月11-14日)
  • ISUグランプリシリーズ NHK杯(2015年11月27-29日)
  • 2015/2016 ISUグランプリファイナル(2015年12月9-13日)
  • ISUチャレンジャーシリーズ オータムクラシック(2016年9月29日-10月1日)
  • ISUグランプリシリーズ NHK杯(2016年11月25-27日)
  • 2016/2017 ISUグランプリファイナル(2016年12月8-11日)
  • 2017年世界フィギュアスケート選手権(2017年3月27日-4月2日)
  • 2017年世界フィギュアスケート国別対抗戦(団体、2017年4月20-23日)

フィギュアスケート男子選手紹介:宇野昌磨選手

今、成長著しい選手の一人です。ISU公認大会において史上初の4回転フリップを成功させました。また、4回転ループについてもISU公認大会では羽生結弦選手に次いで史上2人目の成功となりました。

○生年月日:1997年12月17日

○最高得点の大会:2017年世界フィギュアスケート選手権(319.31点、2017年4月2日)

○世界大会優勝歴

  • ISUジュニアグランプリ クロアチア杯(2014年10月8-11日)
  • 2014/2015 ISUジュニアグランプリファイナル(2014年12月11-14日)
  • 2015年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(2015年3月2-8日)
  • ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯(2015年11月13-15日)※テロのため、SPの順位が最終順位
  • ISUチャレンジャーシリーズ ロンバルディアトロフィー(2016年9月8-11日)
  • ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(2016年10月21-23日)
  • 2017年世界フィギュアスケート国別対抗戦(団体、2017年4月20-23日)

フィギュアスケート男子選手紹介:ハビエル・フェルナンデス選手

スペイン出身の選手で、羽生結弦選手と同じブライアン・オーサーコーチに師事しているのは有名ですね。

○生年月日:1991年4月15日

○最高得点の大会:2016年世界フィギュアスケート選手権(314.93点、2016年4月3日)

○世界大会優勝歴

  • ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(2012年10月26-28日)
  • 2013年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(2013年1月21-23日)
  • 2014年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(2014年1月13-19日)
  • ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯(2014年11月14-16日)
  • 2015年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(2015年1月26日-2月1日)
  • 2015年世界フィギュアスケート選手権(2015年3月23-29日)
  • ISUグランプリシリーズ 中国杯(2015年11月6-8日)
  • ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯(2015年11月20-22日)
  • 2016年ヨーロッパフィギィアスケート選手権(2016年1月25-31日)
  • 2016年世界フィギィアスケート選手権(2016年3月26日-4月3日)
  • ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯(2016年11月4-6日)
  • ISUグランプリシリーズ フランス杯(2016年11月11-13日)
  • 2017年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(2017年1月25-29日)

フィギュアスケート男子選手紹介:ネイサン・チェン選手

アメリカ出身の選手であり、4種類の4回転ジャンプ(トウループ、サルコウ、フリップ、ルッツ)を跳ぶことができるのが強みです。

○生年月日:1999年5月5日

○最高得点の大会:2017年四大陸フィギュアスケート選手権(307.46点、2017年2月19日)

○世界大会優勝歴

  • ISUジュニアグランプリ オーストリア(2012年9月12-16日)
  • ISUジュニアグランプリ メキシコ杯(2013年9月4-8日)
  • ISUジュニアグランプリ ミンスク(2013年9月25-29日)
  • ISUジュニアグランプリ コロラドスプリングス(2015年9月2-6日)
  • ISUジュニアグランプリ ログローニョ(2015年9月30日-10月4日)
  • 2015/2016 ISUジュニアグランプリファイナル(2015年12月9-13日)
  • ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯(2016年10月6-9日)
  • 2017年四大陸フィギュアスケート選手権(2017年2月14-19日)

フィギュアスケート男子選手紹介:ボーヤン・ジン(金博洋)選手

中国出身の4回転ジャンプが特徴の選手です。ISU公式戦で初めて1つのフリースケーティングで4度の4回転ジャンプを成功させました。

○生年月日:1997年10月3日

○最高得点の大会:2017年世界フィギュアスケート選手権(303.58点、2017年4月2日)

○世界大会優勝歴

  • ISUジュニアグランプリ クールシュヴェル(2012年8月22-26日)
  • ISUジュニアグランプリ リガ杯(2013年8月27日-9月1日)
  • ISUジュニアグランプリ タリン杯(2013年10月9-13日)
  • 2013/2014 ISUジュニアグランプリファイナル(2013年12月5-8日)
  • ISUジュニアグランプリ リュブリャナ杯(2014年8月28-30日)
  • ISUジュニアグランプリ メ~テレ杯(2014年9月11-14日)

今後も歴代最高得点は更新されるのか?

フィギュアスケートの観戦の前提知識である試合構成や、歴代得点TOP10、選手の紹介をまとめました。ベテランのハビエル・フェルナンデス選手や中間の羽生結弦選手の背中を見て、宇野昌磨選手やネイサン・チェン選手、ボーヤン・ジン選手が追いかけるという構造になっています。今、若い選手の台頭が激しい男子フィギュアスケート界です。4回転を何回跳ぶのかということが優勝、ひいては歴代最高得点を叩き出すのに必要になってくるのは間違いないです。これからも、フィギュアスケートを応援して、歴代最高得点が更新されるのか期待しましょう。

フィギュアスケートのほかのおすすめ記事

コメントお待ちしております

内容に問題がなければ「コメントする」ボタンを押してください。