F1日本グランプリ 日本人ドライバー 今年も不在

10月に鈴鹿で開催されるF1日本グランプリについて、日本人ドライバーはいるのか?注目のドライバーは?などマックス・フェルスタッペン選手やカルロス・サインツJr.選手を取り上げて解説します。

今年も10/7(金)~10/9(日)の3日間、三重県の鈴鹿サーキットで2016 F1 日本グランプリが開催されます。今年はホンダエンジン復活2年目で、エンジンパフォーマンスも徐々にライバルに近づきつつあり、またマクラーレンのシャーシとのマッチングも進み日本グランプリでは上位入賞も現実的な目標になってきました。一方、今年もF1日本人ドライバーは不在であり、一抹の寂しさも感じる2016F1グランプリとなりそうです。そんな中、今回は下位カテゴリーでF1を目指す日本人ドライバーや、2016F1日本グランプリで注目のF1ドライバ-を紹介したいと思います。

■未来の F1日本グランプリ 日本人ドライバー候補 松下信治

現在最もF1日本人ドライバーに近いレーシングドライバーは松下信治選手でしょう。松下信治選手は1993年10月生れで現在22歳。4歳からレーシングカートを始め、ジュニアカテゴリー時代から数々のレースで好成績を納めています。2011年にレーシングカートからフォーミュラに転向し、鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS-F)に入校、その後主席で卒業しスカラシップを獲得しています(元日本人F1ドライバー、現在インディーカーシリーズに参戦中の佐藤琢磨選手も、SRS-Fを主席で卒業し、スカラシップを獲得して世界に羽ばたいています)。

2013年から全日本F3選手権に参戦し、2014年には年間6勝を挙げ、2014年全日本F3選手権シリーズチャンピオンを獲得しています。2015年からは唯一の日本人ドライバーとして、F1直下カテゴリーのGP2シリーズにARTグランプリから参戦。ARTグランプリはここ数年、メルセデスF1チームで凌ぎを削るニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトンがGP2時代に所属していたチームでもあり、チームの松下信治選手への期待の高さが伺えます。2015年シーズン、松下信治選手ははGP2で1勝を挙げ、これは日本人史上2人目であり、元日本人F1ドライバーで現在スーパーフォーミュラやWECでトヨタのワークスドライバーとして活躍する小林可夢偉選手が挙げた2008年の優勝以来になります。2016年はGP2に参戦を続けつつ、マクラーレン・ホンダのテスト・開発ドライバーに就任した事もあり、ホンダがマクラーレン以外のチームにエンジンを供給した場合等には、そのチームの正ドライバーまたはリザーブドライバーになる可能性はかなり高そうです。近い将来、松下信治選手がF1ドライバーとしてホーム鈴鹿サーキットに凱旋する日を期待して待ちましょう。

■F1日本グランプリ 日本人ドライバー以外の注目ドライバー

今年の注目ドライバーは、2016F1グランプリ第4戦スペインで18歳と227日で初優勝を成し遂げたマックス・フェルスタッペン選手でしょう。18歳と227日で優勝というのは、F1史上最年少優勝記録であり、現在フェラーリF1チームのドライバーであるセバスチャン・ベッテル選手が持つ21歳と73日という今までの記録を大幅に更新しました。今までF1最年少記録を更新してきたドライバーは、フェルナンド・アロンソ、ルイス・ハミルトン、ミハエル・シューマッハ等、年間チャンピオンになったドライバーも多く、この点からも数年後のF1シリーズチャンピオンが期待されています。マックス・フェルスタッペン選手は2014年に16歳でF1デビューしており、若さや経験不足を懸念する声もありましたが、それらの声を跳ね除けての優勝となりました。

■F1日本グランプリ 日本人ドライバー以外にも注目しよう

F1日本グランプリで日本人ドライバーが走る姿を見られない事は非常に残念ですが、マックス・フェルスタッペン選手やカルロス・サインツJr.選手等の実力派若手ドライバーの活躍や、今年初参戦にもかからわず中団争いに食い込んでいるハースF1チームが鈴鹿サーキットでどの様な走りを見せるか等、注目したい点は今年も盛りだくさんです。また、サポートレースとしてS-FJ ドリームカップレースが開催されますが、F1関係者の前で行われるため毎年激しいレースが繰り広げられます。このレースに参戦しているドライバーから数年後の日本人F1ドライバーが現れるかもしれません。F1だけではなく、このレースにも是非注目してみてください。

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