中日ドラゴンズ 2016年シーズンオフにFA権を行使する選手を大予想

プロ野球も後半戦に入り、そろそろ選手のFA権が話題に上る時期になってきました。今回はFA制度の簡単なおさらいから、中日ドラゴンズの選手で今季FA権を取得した選手、既にFA権を取得している選手、さらにFA権を行使しそうな選手を予想してみます。

プロ野球も後半戦に入り、そろそろ選手のFA権が話題に上る時期になってきました。

日本のプロ野球でFA制度が導入されて20数年になることから、さすがに最近はFAという言葉にも耳慣れてきましたが、改めてFA制度はどの様な制度なのかを聞かれると、「チーム移籍の制度という事はなんとなく知っているけど…」と思われる方も少なくないのではないでしょうか?。

今回はFA制度の簡単なおさらいから、中日ドラゴンズの選手で今季FA権を取得した選手、既にFA権を取得している選手、さらにFA権を行使しそうな選手を予想してみます。

中日ドラゴンズのFA権取得選手を紹介する前にFA制度の仕組みについて紹介します

FAとは「フリーエージェント」の略です。「フリーエージェント」という言葉自体は、最近ではプロ野球以外の一般の企業でも使われるようになり、企業では社員が希望する職種や部署などに移動出来る仕組みの事をこの様に呼ぶことが多いようですが、プロ野球では選手が自分の希望する球団と契約出来るという仕組みになり、この権利を有する選手がFA権を持つ選手という事になります。

また、FA権には国内FA権と海外FA権があり、それぞれの権利を獲得した選手は自分の意思で国内外の各球団と契約を行うことが可能です。

先ほどFA権には国内FA権と海外FA権があると書きましたが、その取得条件は国内FA権は2006年までのドラフトで入団した全選手は8シーズの出場選手登録日数が必要であり、同様に2007年以降のドラフトで入団した高校生は8シーズン、2007年以降に入団した社会人、大学生は7シーズンの出場選手登録が必要です。

また、国外FA件は全選手9シーズンの出場選手登録日数が必要です。出場選手登録日数とは選手が一軍に登録されている期間を指し、1シーズンを145日として数えます(1シーズン通して一軍に登録されている必要はありません。また1シーズン45日以上はカウントされません)。

ですので国内FA権を取得するには一軍に属している年数には関係は無く、例えば国内FA権が8シーズンの出場選手登録日数が必要な選手であれば、145×8=1160日間一軍登録されれば取得可能であり、国外FA件は同様に145×9=1305日間一軍登録されることで取得可能となります。また、一度FA権を行使した選手のFA権再取得は同条件で4年後となります。

選手がFA宣言(FA行使)しFA移籍が行われた場合、移籍した選手によっては移籍先の球団は移籍前の球団へ金銭または人的な保証を行う必要があります。移籍する選手が移籍前の球団での外国人選手を除き年俸順位が上位3位(Aランク)までなら年俸の8割(又は人的保証+年俸の5割)、4位~10位(Bランク)までであれば年俸の6割(又は人的保証+年俸の4割)、それ以下の年俸の選手(Cランク)であれば保証は不要です。

まとめると、長期間チームの一軍で活躍した選手には、選手自身の意思で他の球団に移籍出来る権利が与えられるというのがFAという事になると思います。ただし、FA宣言(FA行使)を行うと、場合よっては移籍先球団が見つからないばかりか、移籍前の球団に戻ることも出来なくなるなど、選手側にとってはデメリットも多い制度であるという意見も多く聞かれます。

それでは最初に、今季(2016年)に国内FA権を取得した中日ドラゴンズの平田 良介選手、大島 洋平選手について紹介します。両選手は今シーズンオフにFA権を行使するのではないかという噂の絶えない2選手です。

大島 洋平選手

大島 洋平選手は今年31歳でプロ7年目、出場選手登録日数も2016年で7シーズン以上となり国内FA権を取得しました。大島 洋平選手は落合GM体制に不満を持っていると言われており、一昨年の契約更新時にも落合GM体制初の契約保留の意向を示し、この意向には次に紹介する平田 良介選手も同調しました。

つまり、大島 洋平選手は落合GMに最初に明示的な反旗を振りかざした選手となります。ただし、FA権行使についてはシーズン後に考えると本人は話しており、現在は今季下位に低迷するチームをシーズンが終わるまでにはなんとかしたいという思いが強いようです。

しかし、落合GMとの冷えきった関係を考えるとシーズンオフのFA行使の可能性は高そうです。

平田 良介選手

平田 良介選手は2005年に中日ドラゴンズにドラフト1位で入団し、今年28歳でプロ11年目、出場選手登録日数も8シーズン以上となり、2016年国内FA権を取得しました。

平田選手も落合GMとの関係が良くないとされており、2シーズン続けて契約を保留しています。

確かに中日ドラゴンズの年俸総額は12球団中11位といわれており、平田 良介選手の今までの実績、キャリアであれば他球団であれば現在より高い年俸でもおかしくないかもしれません。

既に紹介した大島 洋平選手とともに中日ドラゴンズの中心選手であり、球団としても両選手の引き止めには必死になり簡単に手放すことは無いと思いますが、シーズンオフの大島 洋平選手、平田 良介選手の動向には中日ファンならずともプロ野球ファンであれば注目する必要がありそうです。

次に中日ドラゴンズで既にFA権を取得している選手達を紹介します。藤井 淳志選手を含めベテラン選手であり、基本的には現役をドラゴンズで終わらせたいと考えている選手が多いようです。

藤井 淳志選手

藤井 淳志選手は今年35歳でプロ11年目、出場選手登録日数も9シーズン以上あり、既に国内FA権、国外FA権を取得済です。

2015年にFA権を取得しFA権を行使するかどうかに注目が集まりましたが、中日ドラゴンズと契約更新を行い引き続き今年も中日ドラゴンズでプレーを続けています。

藤井 淳志選手は、当初中日ドラゴンズからの慰留が無いこと、また移籍球団側が中日球団側に対して人的、金銭的保証のいらないCランクの選手で有ることからFA行使する意向が高いと考えられていましたが、中日ドラゴンズ球団側と会談をもち契約更新を行いました。

岩瀬 仁紀選手

岩瀬 仁紀投手は今年42歳でプロ18年目、出場選手登録日数も16シーズン以上であり、既に国内FA権、国外FA権を取得済です。

2007年に国内FA権を取得した岩瀬 仁紀投手ですが、一度もFA権を行使する事は無く、その後も中日ドラゴンズで引き続きプレーを続けています。

選手専任としては現在千葉ロッテマリーンズの井口資仁選手とともに球界最年長選手であり、今シーズン約2年ぶりに一軍マウンドに登板した岩瀬 仁紀選手。今後も球界最年長選手として中日ドラゴンズでの今後の活躍を期待したいですね。

山井 大介選手

山井 大介選手は今年38歳でプロ15年目、出場選手登録日数も10シーズン以上であり、既に国内FA権、国外FA権を取得済です。

国内FA権を取得した2014年シーズンは最多勝、最高勝率を記録し、FA権を行使して他球団へ移籍するかどうかが話題となりましたが、翌年中日ドラゴンズと契約を更新しました(3年契約)。

なお、山井 大介選手は最多勝を取得した2014年にプロ入り初めて10勝を記録しましたが、この当時山井 大介選手は36歳であり、36歳で初めて10勝をあげたのは日本プロ野球では史上最年長とのことです。

荒木 雅博選手

荒木 雅博選手は今年39歳でプロ21年目、出場選手登録日数も17シーズン以上あり、既に国内FA権、国外FA権を取得済です。

荒木 雅博選手は2016年6月30日にプロ通算369盗塁という大記録を39歳で達成しています。この記録は、同じ中日ドラゴンズの高木守道氏に並ぶ球団タイ記録であり、プロ野球歴代12位という記録です。

体の衰えは感じたこともあるという荒木 雅博選手ですが、自分の足のスピードが落ちたことは感じたことがないという同選手。目指す次の記録は、元阪神赤星憲広氏の381盗塁を目指して活躍を期待したいですね。

森野 将彦選手

森野 将彦選手は今年38歳でプロ20年目、出場選手登録日数も15シーズン以上あり、既に国内FA権、国外FA権を取得済です。

森野 将彦選手もFA権取得当時にFA権を行使するかどうかが話題になりましたが、現在も引き続き中日ドラゴンズで活躍しています。

森野 将彦選手の野球の実績とは全く関係ありませんが、ウェブで森野選手と女優の広瀬すずが似ているという話題がありましたが似てるでしょうか?。

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中日ドラゴンズで2016年シーズンオフにFA権を行使する選手は?

今年2016年に国内FA権を取得した、大島 洋平選手、平田 良介選手は昨年の契約更新を保留している事や球団との関係を考えるとFA権を行使する可能性が高そうです。また、両選手の実績であればぜひ欲しいと考える他球団も多いのではないでしょうか?。一方、既にFA権を取得済のベテラン選手たちも厳しいコストカッターと言われる落合GMからの減俸や自由契約等の指示があった場合には、FA権を行使する事があるかもしれません。2016年は低迷を続け、実質的には監督解任をも行った中日ドラゴンズ。ゴタゴタはシーズンオフまでにも及ぶかもしれません。チケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

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