遅咲きのエース、ロッテ石川歩投手に注目!

プロ野球は6月20日に交流戦を終えて一区切りし、7月のオールスターを経ていよいよ優勝争いに向け佳境を迎えます。交流戦を終えたところで、パ・リーグの防御率部門で1位、勝利数で2位に名を連ねているのが千葉ロッテの石川歩投手。ここではそんな石川投手の野球人生を紹介します。

2016年のプロ野球は6月20日に交流戦を終えて一区切りし、7月のオールスターを経ていよいよ優勝争いに向け佳境を迎えます。交流戦を終えたところで、パ・リーグの防御率部門で1位、勝利数で2位に名を連ねているのが千葉ロッテの石川歩投手。今やロッテでは涌井投手との2枚看板としてチームを引っ張る投手として存在感を発揮しています。しかし、その実力と活躍ぶりの割に知名度はまだまだ。ここではそんな石川投手の歩んできた野球人生をご紹介します。

平凡だった高校時代から大学で飛躍を遂げる

プロ野球選手は小さい頃から体が大きくて将来有望と目され、名門高校に進学、甲子園へ出場してプロへというステップを踏む選手が多い中、石川選手は体こそ大きかったものの、中学、高校時代は野球選手として注目されることはなく、野球は高校でやめる予定だったほど。同じ年の田中将大投手(現NYヤンキース)や斎藤佑樹投手(現日ハム)は甲子園を大いに沸かせスポットライトを浴びていましたが、同じ時期、石川選手は地元の富山でも目立った選手ではありませんでした。しかし、周りに勧められたことから中部大学のセレクションを受けて合格し大学でも野球を続けると、肉体改造やハードトレーニングが功を奏してストレートの威力が増し、大学卒業後は社会人野球の名門、東京ガスへと進みました。社会人3年目になるとストレートが150kmを超えてコントロールも安定、都市対抗では大会優秀選手に選ばれるなど活躍し、2013年のドラフト会議でジャイアンツと千葉ロッテから1位指名を受け、交渉権を獲得した千葉ロッテに入団します。

社会人ドラフト1位ルーキーは1年目から期待通りの活躍へ

即戦力としてロッテでの活躍が期待される中、キャンプ、オープン戦で結果を残すとプロ1年目の2014年シーズンは開幕一軍を勝ち取り、4月6日の日ハム戦で先発し初勝利を挙げその後も安定的なピッチングを続けた結果、1年目は10勝8敗、防御率3.43の好成績を記録し、パ・リーグの新人王に輝くなど順風満帆のスタートを切りました。翌2015年には勝ち星を12まで伸ばし防御率は3.27に向上、ローテーションの軸として結果を残します。

3年目の2016年シーズンは6月20日の交流戦を終えた時点で防御率はパ・リーグで1位の1.30を記録、勝利数はソフトバンクの和田投手と武田投手に次ぐ7勝をマーク、防御率と勝利数の投手の主要記録の2冠達成も夢ではないほどの快投を続けています。今シーズン、目を見張るのがコントロールの良さ。69回を投げて与えたファオボールはわずか11個と6回投げて僅か1つのみのペースで、規定投球回数以上を投げている投手の中では一番少ない数となっています。一方、奪った三振は意外に少なく、投球数を抑えて打たせて取る省エネピッチングが特徴です。

身長186cmの長身から投げ下ろす150km前後の速球とシンカー、カーブ、スライダーを外角低めにコントロールし、内野ゴロを打たせて取るシーンが多く、試合序盤に試合を壊すことない安定性も高く評価されています。近い将来に日本代表のユニフォームを着ることも間違いないことでしょう。

注目のオールスター出場なるか?今後の石川投手に注目!

防御率1位、勝利数2位という圧倒的なピッチングを続けているにもかかわらず、オースルターのファン投票中間結果では先発部門で9位と奮わず、実力と人気が伴っていないことが証明されることに。監督推薦でオールスターには出場することが予想されますが、その精密機械のような投球を目にするとファンになる人も多いはず。ぜひ石川投手の投球に注目してみてください。

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