阪神タイガース梅野選手の魅力に迫る!

正捕手が定まらないままここ数シーズンを過ごしている阪神タイガース。正捕手不在であることが阪神不調の原因の1つとも考えられています。阪神タイガースの中で、正捕手候補として期待が高いのが梅野隆太郎選手。今回は梅野選手に注目しました!

阪神が優勝するためにはチームの要であるキャッチャーを安定させることが不可欠。ここ数年、阪神は不動の正捕手が不在でこのことが低迷の原因の一つとなっており、監督や首脳陣の悩みどころでもありました。2016年、その正捕手の座に挑んでいるのが、プロ3年目の梅野隆太郎選手。ここでは梅野選手にフォーカスを当て、その経歴や人柄などをご紹介します。

小学校時代から有望だった阪神・梅野選手

梅野選手は福岡県出身で父がコーチをしていたリトルリーグで野球を始めると、みるみるうちに上達し中学校時代にはリトルリーグで強肩強打の4番捕手として活躍、高校時代は通算で24本塁打を放つなどプロ注目の選手となりました。福岡大学に入学すると、九州六大学のリーグ戦で通算28本塁打を記録し、日米野球の日本代表選手に選ばれるなど、大学屈指の捕手として活躍、2013年のドラフト会議で阪神タイガースから3位指名を受け、プロの世界へ足を踏み入れます。身長173cm、体重77kgとプロ野球選手の中では小柄ながらもシャープなバッテイングと強肩が魅力の捕手で、阪神のかつての名捕手田淵幸一のような選手になることを期待されています。

阪神でプロ入り1年目の開幕にいきなり試合に出場した梅野選手

もともと捕手の選手層が薄いこともあり、即戦力として期待されていた梅野選手。キャンプでその実力をアピールすると2014年の1年目の開幕戦から一軍メンバーに帯同、最初は代打など試合途中からの出番が多かったものの、次第に先発マスクを任されるようになり、終わってみれば1年目は阪神の捕手の中では最も多い92試合に出場、ホームランは7本、パスボールは0と活躍しシーズンを終えました。野球において捕手は投手をリードし、フィールド上の監督と呼ばれるほど重要な要のポジション。梅野選手は1年目から阪神の第一の捕手として結果を残し、上々のプロ生活のスタートを切りました。2年目の2015年は開幕から一軍のマスクを被ったものの、チームが6連敗を喫し、得意のバッテイングでも成果を出すことができず5月には二軍に降格、以後一軍と二軍を行ったり来たりのシーズンを過ごします。

2016年、阪神梅野選手に新たなライバルが登場

2016年に金本新監督、掛布二軍監督が新たに就任すると捕手のレギュラー争いも白紙に。キャンプ時から阪神ファンの間では誰が開幕マスクを被るのかが話題になりました。ベテランの鶴岡選手、中堅の岡崎選手、小宮山選手、若手の梅野選手が候補に。結果は安定したキャッチングに定評のある岡崎選手が開幕マスクをかぶることに。その後、4月はピッチャーとの相性などを考慮し岡崎選手と梅野選手が交代で捕手を務める時期が続きました。しかし、二軍で活躍していた育成契約の原口文仁選手が4月27日に支配下選手契約を結び一軍に昇格して代打で成績を残すと、29日には捕手で初スタメンを果たしチームの勝利に貢献。するとその後もスタメンマスクを任され、4月下旬から5月下旬までの1ヶ月間の打率は3割台後半、ホームラン5本と驚異的なペースで打ちまくり、それまで阪神ファンですら知らない人が多かったにもかかわらず一躍スター候補に。原口選手の活躍に押し出されるかのように梅野選手は二軍に降格したものの、再度スタメンマスクを奪還すべく奮闘しています。

梅野選手のスタメンマスク奪還なるか今後の阪神の捕手争いにも注目!

阪神が今年掲げるスローガン「超改革」の一環なのか、昨年まで一軍でのプレー経験がない原口選手が捕手のレギュラー争いに勝利し、マスクを被っている状況が続いています。梅野選手は、ベテランで実績のある鶴岡選手や岡崎選手に負けたのではなく、同学年の新たなライバルの後塵を拝することに。しかし、ペナントレースは10月初旬までの長丁場。体力的に厳しい捕手でずっと活躍するのは難しく、梅野選手の力が必要になる時が必ず来るはず。その時に首脳陣やファンの期待に応えられるか注目しましょう。

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