広島東洋カープ期待のルーキー左腕、その名は「オスカル」!

広島東洋カープの期待のルーキー、仲尾次オスカル選手。2016年入団の新人の中では、12球団最速の白星を上げました。その後、成績が低迷するもまた調子を上げてきているオスカル選手。そのプロフィールやヒミツに迫ります。

日本プロ野球の2016年の新人投手で一番初めに勝ち星を挙げた投手は、桜井俊貴投手(巨人)や原樹里投手(ヤクルト)のドラフト1位勢ではなく、広島東洋カープのドラフト6位・ブラジル生まれの左腕の仲尾次オスカル(なかおしオスカル)投手でした。今日はこの仲尾次オスカル投手についてご紹介したいと思います。

広島東洋カープのオスカル投手、開幕3戦目で初勝利!

沖縄出身の両親が移り住んだブラジルで生まれ育ったオスカル投手は2008年に来日し、栃木県にある白鴎大学に入学しました。プロ野球選手を何人も輩出した白鴎大学でオスカル投手は1年生の春季リーグから登板。4年間で28勝を挙げ、4年次の2012年には第3回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)のブラジル代表に選出されました。オスカル投手は2013年3月に行われた日本戦にも登板し、敗戦投手となりましたが1イニング目を三者凡退に抑えるなど、実力の片鱗を見せ付けました。

広島東洋カープオスカル投手の恩師はダルビッシュと同期のあの投手!

オスカル投手は第3回WBC終了後に社会人野球のHondaに入社。ここで、あるコーチに出会いました。
そのコーチとは、かつて東北高校でダルビッシュ有投手(テキサス・レンジャーズ)と「Wエース」として甲子園でも活躍した真壁賢守氏です。
「何のために、何を食べるのか」というダルビッシュ投手の言葉を真壁コーチから聞いたオスカル投手はその言葉に影響を受け、伝統的な日本食を進んで食べながら体を作り上げていったとのこと。
また、マウンド上で熱くなりがちだったオスカル投手は、「ピンチの時も、熱くならずに冷静に投げろ」と真壁コーチにアドバイスを受けて以来、焦らずに丁寧なピッチングを心がけたそうです。オスカル投手のプロ入りは真壁コーチとの出会いが大きかったといえるでしょう。

広島東洋カープのオスカル投手が「外国人枠」に入らない理由

両親、祖父母は全員日本人ですが、ブラジルで生まれ育ったオスカル投手の国籍はブラジルです。しかしオスカル投手は外国人選手扱いではなく、日本国籍を持つ選手と同等の扱いとなっています。その理由を簡単にご説明します。
「日本プロフェッショナル野球協約」内に「選手契約締結以前に、日本の大学に継続して4年以上在学した者は外国人選手とみなさない」旨記載されており、ブラジルの高校卒業後に日本の白鴎大学に進んだオスカル投手はこれに該当します。
オスカル投手同様に外国の高校を卒業後、日本の大学に進みその後プロ入りした選手は元中日の大豊泰昭氏など過去に3人しかおらず、非常に珍しいケースといえます。

オスカル投手の持ち味といえば制球力と多彩な変化球、そして国際大会で培った豊富な経験です。その持ち味と、真壁コーチとともに改善した強いメンタルで、これからも「中継ぎ」として広島東洋カープのピンチを救ってくれることでしょう。オスカル投手の冷静なピッチングに注目です!

広島東洋カープ情報はこちらから♪

コメントお待ちしております

内容に問題がなければ「コメントする」ボタンを押してください。