2016年Jリーグ J2から昇格してきたチームの見どころ

今季のJ1には大宮アルディージャ、ジュビロ磐田、アビスパ福岡の3チームがJ2から昇格。ここでは、3チームの今シーズンの見どころをご紹介します。

今季のJ1には大宮アルディージャ、ジュビロ磐田、アビスパ福岡という3チームがJ2から昇格してきました。

いずれもかつてはJ1の経験があるチーム。昇格1年目は残留を成し遂げ、J1に定着するための足掛かりになるシーズンになります。ここでは、この3チームの今季の見どころをご紹介します。

J2からJ1に昇格したチーム1:大宮アルディージャ

リーグ最多タイの72得点と1試合平均失点が1点以下という圧倒的な強さで、2015年シーズンのJ2を制した大宮。伝統的な堅守を武器に再びJ1での戦いに挑みます。

大宮で特に注目したいのは、前線の家長昭博とドラガン・ムルジャの2人。かつてガンバユースの傑作と言われ、スペインでも活躍した家長が日本に戻ってきて大宮に加入すると、絶対的な司令塔として大宮の攻撃を司る大黒柱に。

そして、エースストライカーのムルジャはかつてセルビア代表にも選ばれた長身FWで、昨季はチームトップの19ゴールを挙げてチームのJ1昇格に貢献しました。この2人が繰り出す攻撃は破壊力抜群で、J1の中でも上位クラスといっても過言ではありません。

元々堅守に定評がある大宮なだけに、しっかり守って家長とムルジャのコンビで点を取るという勝ち方を確立できれば、上位進出も決して夢ではないでしょう。

J2からJ1に昇格したチーム2:ジュビロ磐田

2013年シーズン以来のJ2からの復帰を果たしたジュビロ磐田は、名波監督にとって初めてのJ1。ジュビロ磐田の所属選手を見ていると「才能は感じるのにまだ花開いていない」というような選手が多いことに気付きます。

たとえば、ユース世代で日本代表として活躍していたDFの大井健太郎。同じく北京五輪代表候補にもなったキャプテンの上田康太。ロンドン五輪の予備登録メンバーに選ばれた山本康裕。東京ヴェルディユースで若い頃から注目されて、19歳にしてヴェルディのキャプテンを務めた小林祐希。香川真司や柏木陽介と共にU17W杯で活躍した森島康仁など。

若いうちに才能の片鱗を見せながらも、なかなか花開かずくすぶっている選手が多くいます。稀代の天才レフティーとして活躍した名波浩監督は、彼らの才能を花開かせることができるのでしょうか。

それがジュビロ磐田にとって名門復活への鍵であり、今季最大の注目ポイントでしょう。

J2からJ1に昇格したチーム3:アビスパ福岡

近年J2中位を争うチームだったアビスパ福岡ですが、昨年就任した井原監督のもとで守備を強化。14シーズンでは60あった失点を15シーズンでは37まで減らし、J1昇格を成し遂げました。

アジアの壁といわれ、長年日本代表のリベロとして守備を統率してきた井原監督の守備戦術は、相手に合わせた4バックと3バックの使い分けと、前線から行く組織的な守備が特徴です。

特にブラジル人助っ人のFWウェリントンと、リオ五輪候補にも選ばれているFW金森の最前線からの守備は、チームを助けています。J1の中では戦力的に劣るアビスパにとって、J1残留を成し遂げるためにはまずは守備を固めて粘り強く勝ち点を拾っていくことが大切です。

井原監督のもとで整えられた組織的な守備が、どこまでJ1で通用するかが注目ポイントです。

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今季の昇格3チームは果たして揃って残留を成し遂げることができるのか。それぞれの戦いぶりに注目です。

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