大関も大けが…大相撲九州場所で「公傷制度復活を」の反応も

2015年の大相撲本場所は、11/22(日)の九州場所(十一月場所)千秋楽で全て終了しました。1年間戦い抜いた力士の皆さんには、「お疲れ様でした」と言いたいですね。 そんな中、照ノ富士や大砂嵐など大怪我の状況が心配な力士が続出しています。

2015年の大相撲本場所は、11/22(日)の九州場所(十一月場所)千秋楽で全て終了しました。

1年間戦い抜いた力士の皆さんには、「お疲れ様でした」と言いたいですね。

そんな中、照ノ富士や大砂嵐など、大怪我の状況が心配な力士が続出しています。公傷制度が廃止された今、番付陥落を恐れて休めない力士や、休場後、下の番付から這い上がる苦労人もたくさんいます。

大相撲九州場所中に亡くなられた北の湖理事長が公傷制度を廃止した

ファンサービスをはじめ、大相撲の改革に尽力された北の湖理事長。九州場所中も仕事を続けていましたが、場所中に救急搬送され、残念ながら亡くなりました。

北の湖理事長が亡くなった後、現役時代の栄光や引退後の功績を振り返る機会が多かったと思いますが、その中で「公傷制度の廃止」も注目されました。

大相撲では、公傷で翌場所を休場しても、番付が陥落しないルールでした。

北の湖理事長は、2002(平成15)年九州場所を最後に、公傷制度の廃止を決めました。廃止前、大相撲では医師から全治2か月以上の怪我の診断書が出た場合、公傷扱いになっていましたが、「やたら全治2か月の診断書が多い、本当は軽傷では?」と問題視されたのも背景だと言われています。

照ノ富士、遠藤、大砂嵐、膝の重傷を抱え、大相撲九州場所に出場

女性ファンにも大人気の遠藤は九州場所、番付は西前頭4枚目に位置し、4勝11敗で終えました。遠藤といえば3月の春場所で、途中休場、左膝前十字靱帯を損傷したことが判明しました。しかし手術をせず、相撲を取り続けています。

エジプト出身、西前頭筆頭の大砂嵐は、左半月板を痛め、5勝9敗。14日目から休場しました。以前から左膝を傷めたまま相撲をとっていましたが、2016年初場所は休場し、完治を目指すことになりそうです。そうなると、次の春場所は幕内陥落が濃厚になります。

横綱を目指す大関・照ノ富士は、9月の秋場所で右膝前十字靱帯を損傷してしまいました。遠藤と同様、手術を回避し、11月の九州場所に出場しました。

公傷制度のない今、サポーターやテーピング姿の力士を見ていると、素人目にも心配してしまいますよね。大相撲は30代の力士も活躍していますが、ここで挙げた3名はまだ20代半ばです。

大相撲九州場所後、改めて「公傷制度復活」の反応が増える

以前から公傷制度復活の声がファンの間でも広まっていました。例えば、遠藤が無理して相撲をとっているように見えるファンからは「もしも力士寿命が縮まってしまったら嫌だ」と悲しんでいます。

公傷制度廃止の経緯を知ってか、「復活するにしても、ルールの厳格化は重要」という声もあります。

大相撲はビデオ判定やツイッターの多用など、世の中の流れを見て、改善していく伝統もあります。公傷制度についてはファンの議論がしばらく続きそうです。もちろん、公傷制度廃止の経緯を考慮しつつですが。

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