サッカー「天皇杯」のジャイアント・キリングを振り返る

男子サッカーの日本一を決める大会、天皇杯。アマチュアクラブがプロのJ1リーグクラブを倒す「ジャイアント・キリング(ジャイキリ)」も、観戦の醍醐味ですね。注目された試合をいくつか、振り返ってみたいと思います。

男子サッカーの日本一を決める大会、天皇杯

学生や社会人のアマチュアクラブがプロのJ1リーグクラブを倒す「ジャイアント・キリング(ジャイキリ)」も、観戦の醍醐味ですね。8/29(土)開幕の2015年大会(第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会)はなんと、天皇杯のポスターが漫画「ジャイアント・キリング」とコラボし、サッカーファンの間でも話題になりました。

天皇杯、これまでにどんなジャイキリがあったのでしょうか?注目された試合をいくつか、振り返ってみたいと思います。

J参入前、天皇杯でジャイキリを繰り返した松本山雅

2009年、浦和レッズ対松本山雅FCのジャイアント・キリングを覚えている人も多いでしょう。2015年は浦和松本もJ1にいますが、2009年当時の松本は地域リーグの北信越リーグ1部にいて、長野県代表として出場していました。

松本山雅のホーム、アルウィン(長野県松本市)で行われた天皇杯2回戦は、2-0で松本が浦和に勝利しました。これが、地域リーグ所属クラブがJ1に初めて勝利した試合です。ちなみに、2015年も松本に在籍している鐡戸裕史(てつとひろし)は、この試合にも出場していました。4部相当の地域リーグからJ1まで経験してきた選手です。

2011年も、松本(JFL/長野県代表)もジャイキリを繰り返しました。2回戦はJ2の横浜FCに2-0、3回戦でJ1のアルビレックス新潟に1-0で勝利しました。同年8月に松田直樹さんを亡くした松本は、2012年からJ2に昇格しました。

天皇杯で「ジャイキリ再び」に燃える、FC今治(愛媛県代表)

2015年、「GIANT KILLING AGAIN!」このキャッチフレーズで戦うのが、愛媛県代表のFC今治(四国リーグ)です。元日本代表監督の岡田武史さんがオーナーになったことで知名度が上がったクラブです。今治は1回戦、ツェーゲン金沢と戦います。金沢は2015年、J2初参戦ながらもJ1昇格プレーオフ圏内に位置し、旋風を巻き起こしているクラブです。

FC今治という名前の初年度だった2012年、今治はジャイアント・キリングを起こし、サッカーファンを驚かせました。天皇杯2回戦でJ1のサンフレッチェ広島に2-1で勝利したのです。なお、広島はこの年のJ1優勝チームです。

2012年は、横河武蔵野FC(JFL/東京都代表)がJ1のFC東京に、AC長野パルセイロ(JFL/長野県代表)がJ1のコンサドーレ札幌に、福島ユナイテッドFC(JFL/福島県代表)がJ2のヴァンフォーレ甲府に勝利するといったジャイキリが相次ぎました。

※所属カテゴリーは当時のものです。

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