原爆投下から70年に開催、広島カープの「ピースナイター」を振り返る

2015/08/06(木)、広島に原爆が投下されて70年が経った日に、マツダスタジアムでピースナイターを行った広島カープ。たくさんの人に強いインパクトを残したピースナイター、ここでも振り返ってみましょう。

2015/08/06(木)、広島に原爆が投下されて70年が経った日に、マツダスタジアムでピースナイターを行った広島カープ

2008年から行われているピースナイター。この日は、広島カープの選手、監督、コーチ全員が「8月6日」にちなんだ背番号「86」を付けて試合を行いました。

たくさんの人に強いインパクトを残したピースナイター、ここでも振り返ってみましょう。

8/6(木)広島カープ対阪神タイガースの「ピースナイター」が行われた

この日の広島カープは、残念ながら阪神タイガースに2-8と惨敗しました。失点の多さに加え、満塁などのチャンスを生かしきることができませんでした。

広島の先発は、広島市東区出身の薮田和樹でした。70年前、祖母が原爆の被害にあいました。それから70年、マウンドに立った薮田は残念ながら6回4失点でした。

薮田は自身のブログでは、失点については詰めの甘さを反省しながらも、自身最長の6回を投げることができ、手応えをつかんでいました。そして、「8月6日」に投球できたことで自身が変わりたいと前向きな姿勢を示していました。

“球数もイニングも投げれるように
なってきたので、
今後は8月6日の試合から
変わったと言えるような
ピッチングをしていきたいと思います!”
(引用:薮田和樹オフィシャルブログ ピースナイター)

なお、朝、広島市内で行われた平和記念式典には、アメリカ・フロリダ州出身、阪神のマット・マートンも参列。本人がツイッターで報告していました。広島ファンからも、マートンに対し感謝の声が相次ぎました。

広島カープ2015/8/6(木)「ピースナイター」の反応

2015年に広島カープに復帰した黒田博樹は、8年前まで「8月6日」にホームで試合をした経験がなく、今年は特別な心境だったようです。広島市中区出身の新井貴浩も、この日に試合ができる喜びをかみしめていました。

球場に訪れたファンは、広島カープ、阪神タイガース両選手が黙とうするシーンに「感動した」「泣けた」とのツイートが相次ぎました。

またこの日、広島県内に配達された朝日新聞朝刊、ラジオ・テレビ(ラテ)欄も話題になりました。RCC(中国放送)のプロ野球中継の箇所です。左端を縦読みすると、「86を次世代に伝える」になりました。

なお、試合に勝った阪神ファンの中にも、野球を応援するありがたみをかみしめた人も。気を遣いつつ「とらほー」した人、「とらほー」を控えた人もいます。

コメントお待ちしております

内容に問題がなければ「コメントする」ボタンを押してください。