「残されし大地」は福島のとある人々に焦点をあてたドキュメンタリー映画である。舞台は福島県第一原発から12km程離れた福島県双葉郡富岡町だ。忘れることのできない2011年3月11日に起きた東日本大震災とそれに伴い発生した福島原子力発電所事故。松村直登は動物たちを保護するために父と2人富岡町に残っている。同じく残ることを決めた農業を営む半谷信一。一方、墓参りのために故郷へ帰った佐藤夫妻は来年こそ戻ることを先祖に誓う。故郷を失った人々の現在と未来を描き、さまざまな葛藤をリアルに映し出す映画だ。メガホンを取ったのは、サウンドエンジニアのジル・ローラン。爆発テロの犠牲となり遺作となってしまったこの作品を、仲間たちで完成させたという。たくさんの人の思いを詰め込んだこの「残されし大地」をぜひともみてほしい。

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残されし大地について

残されし大地の魅力とは

福島原子力発電所事故後、地元に残る住民、戻りたい住民たちの葛藤を描くドキュメンタリー映画「残されし大地」。メガホンを取ったのは、今作が監督デビューとなったジル・ローラン。ベルギーを拠点に20年近くフリーのサウンドエンジニアとして活躍したジルは、妻の母国である日本に訪れる。そこで松村直登と出会ったことで今作の制作を決意した。非常に少ない予算の中、少数のスタッフだけを連れて撮影し有志の資金協力を得て制作をしている。ジルは本作の最終編集のためにベルギーへ一時帰国した際、テロに巻き込まれ帰らぬ人となってしまった。その後、残された妻の鵜戸玲子を始め、プロデューサーらの協力により完成に至っている。

2016年には京都国際映画祭2016にて上映され、監督夫人、京都国際映画祭ゼネラルプロデューサーの奥山和由、高島礼子、清水 圭らが登壇した。またマルセイユ国際ドキュメンタリー映画祭からも正式に招待を受けている。そして遂に2017年、待望の劇場公開だ。デビュー作にして遺作となってしまった今作は、ジルの思いが詰まったドキュメンタリー映画である。日本人なら是非とも観るべき1作だ。

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