歌舞伎は、大きく2種類に分けられる。ひとつは大歌舞伎、もうひとつは花形歌舞伎だ。大歌舞伎はベテラン役者が、花形歌舞伎は若者役者が中心となっている興行のことをそれぞれ指している。花形歌舞伎の魅力といえば、派手で激しく、分かりやすいという点がある。青臭くも、若者らしくチャレンジングでエネルギッシュな歌舞伎を楽しむならやはり花形であろう。2017年は5月に明治座で花形歌舞伎を楽しむことができる。若者が演じているということから、歌舞伎を見たことがない若者にとってもより親しみやすく、身近なものとなっている。家族で見に行くもよし、友達同士で見に行くもよし。歌舞伎界の未来を担う姿に、感動すること間違い無いだろう。

五月花形歌舞伎の日程

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五月花形歌舞伎について

五月花形歌舞伎とは

毎年恒例五月花形歌舞伎がやってくる。今年2017年の気になる演目は午前11時開演の「昼の部」では「月形半平太」、「三人連獅子」が公演予定だ。午後4時開演の「夜の部」では「通し狂言 南総里見八犬伝」が公演予定だ。「月形半平太」は昭和の劇作家行友李風(ゆきともりふう)による戯曲だ。幕末に実際に生きていた武市瑞山(通称 武市半平太)をモデルにしたこの物語では、彼の織りなす武士の恋愛模様や、剣の話が描かれている。そして「三人連獅子」は親獅子が子獅子を谷底に突き落とし、子獅子たちが這い上がってくる様子を舞で表した演目だ。最後に「南総里見八犬伝」は、曲亭馬琴による長編小説である。8つの数珠を持った犬士たちが、困難を乗り越えていく、「勧善懲悪」がテーマのストーリーだ。舞台化やドラマ化などもされ、今やお馴染みとなった作品であるが、歌舞伎ではやはりその独特の迫力に目を奪われ、また違った味になることだろう。
花形歌舞伎のチケットは、歌舞伎を普段見慣れない人でも手に入れたいチケットだ。そしてチケットを手にしたら、双眼鏡、音声ガイドを手に観劇をして欲しい。より歌舞伎が理解しやすくなり、倍楽しめることだろう。若者による大迫力の花形歌舞伎を、是非劇場で堪能して頂きたい。

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