ゆずのストリート脱出のきっかけとなった名曲「センチメンタル」

ゆずといえば神奈川県横浜市の桜木町のストリートで活躍してデビューにまでこぎつけたのは有名な話。彼らの登場がストリート・ミュージック・ブームを巻き起こし、路上でギターを掻き鳴らす青少年が爆発的に増えたのもゆずがいたからです。

今では世知辛いことにすぐに警察が来てしまうことになり、ストリートミュージシャン自体が存在できなくなってしまったけれど、路上から夢をつかめるという希望を与えたということで、日本の音楽史に名を残すミュージシャンのゆず。彼らがいなかったらコブクロだって登場してなかったかもしれないわけで…。

しかし今回ご紹介する「センチメンタル」は、そんなゆずが“脱・路上”をした楽曲といわれています。

ゆず 1
(出典:エキサイトミュージック)

プロフェッショナルとしての楽曲作りをはじめたゆずの意欲作「センチメンタル」

そうしたストリート出身のゆずだったので、メジャーデビュー後も路上での音楽活動から生まれた曲ばかりを当初はリリースしていました。

なので当時は「ポスト路上曲」なんて呼ばれ方をしていました。

確かに6枚目のシングルである「センチメンタル」を出し、この辺りから急速に垢抜けていくゆず。ゆずが大人の階段を上っていく、きっかけとなった曲でもあります。

「夏色」とは対照的な少し大人っぽい情景を描いた、ゆず「センチメンタル」

ゆず 2
(出典:YouTube)

打ち寄せる波の音に慌(あわ)てて靴を脱ぎ捨て
走り出した僕ら自由の風に吹かれて微笑んだ
夕焼けの空に一つはぐれた雲を見つけて
君が何処にも行かない様に強くその手を捕まえた
何もかもが憂鬱(ゆううつ)に想えてた日だって
少しも無駄じゃなかった こうして君と出会えたから
はぐれた心の破片(かけら)を拾い集めて
この胸に真実の花を咲かせよう
そっと泪が流れてしまう時も
きっと色づく日を信じながら
そして僕らのセンチメンタルな夏が過ぎて行く……

歌詞も叙情的で、どこかしらひとつ大人になったような情景です。リリース当時は「夏色」で出会った少年少女がひと夏を過ごした翌年の夏の情景のようだと言われていました。

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