吉井和哉のFLOWERは震災復興歌として意味を変えて歌われて反響を呼んだ?

もともとはイエモンことTHE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー)のヴォーカリスト・ロビンとして日本の音楽シーンに登場した吉井和哉(よしい・かずや)

JUDY AND MARYとともに90年代のポップロック・バンドシーンをぐいぐい引っ張って、後年は本格的ロックに移行し、2001年で活動休止、2004年に解散。ソロになった当初はYOSHII LOVINSON(ヨシイ・ロビンソン)と名乗っていたけれど、2006年からは吉井和哉に。

ソロになってからは基本的にメッセージ性の強い音楽をリリースするようになった吉井さん。そんな彼が東日本大震災で延期されたアルバムに含まれていたのが、この「FLOWER」。本来は全然関係ないメッセージを乗せた歌だったけれど、2011年に放送されたMステこと『ミュージックステーション』の震災特番に出演した際に歌詞を変えて歌われたことから、深い意味合いが出てきたという不思議な経緯を持つ作品です。

ほんのちょっとの変更で大いなる感動を与えた吉井和哉の「FLOWER」


(出典:YouTube)

そもそもの歌詞は、

というものでした。でもMステに出た際、被災者への思いを込めて「1人でも多くの皆さんの心に花が咲きますように」と告げてからこんな風に微調整。

つまり震災復興曲としての意味合いをもたせたんですね。

ひとりの男性の発する言葉として受け入れやすい吉井和哉の歌声の魅力

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イエモンの時はメッセージ性を表に出すことはなかった吉井さん。しかしソロになってからは深い味わいのメッセージソングシンガーとして第2章を始め、そちらのほうがきっとやりがいを感じたのでしょう、だから何度も復活の噂を囁かれつつも、結局は再結成に至らなかったんだと思います。

吉井さんの声は美声ではありません。濁って歪んだ男らしい声。でもそれだからこそ、ひとりの男性の発する言葉として受け入れやすいのが彼の音楽の特徴。

いつも人生について悩んでいて、その思索の途中経過を報告してくれるような世界観が、同じ時代を生きる者としてジーンと来ちゃうんですね。

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