エンドロールまで観たくなる!映画に使われているスティング(Sting)の曲を紹介

スティング(Sting)が、多くの映画音楽・テーマ曲を手がけているのをご存知でしょうか?ジャン・レノ主演の『レオン』のテーマ曲に使われた「Shape Of My Heart」をはじめ、多くの曲が映画に使われています。愁いを帯びた少しハスキーなスティング(Sting)の声は、映画に余韻を与えるのかもしれません。Sting(スティング)のことは詳しく知らなくても、彼の歌をどこかで聴いたことがあるかも?今回は、映画音楽に使われたスティング(Sting)の曲に焦点を当て、ご紹介します。

【映画に使われたスティング(Sting)の曲】

イギリスを代表するアーティストのひとりであるスティング(Sting)

ロックバンド・ポリスのボーカルとベーシストとして1970年代末から1980年代前半に活躍し、1984年のポリス解散後はソロに転じました。

40年にわたって音楽活動を続け、ポリス、ソロ時代を通じて多くのヒット作を生み出してきたスティング(Sting)ですが、映画のテーマ曲も数多く手がけています。今回は、その中からいくつかピックアップしてみました。

【映画に使われたスティング(Sting)の曲1:「Shape Of My Heart」(『レオン』)】

1994年に公開された映画『レオン』。ニューヨークを舞台に、ジャン・レノ演じる殺し屋のレオンと、父親や姉から虐待を受けて心を閉ざす少女マチルダの心の交流を描いた名作です。マチルダを演じたのは当時、まだ10代前半だったナタリー・ポートマン。

映画はラストシーンからそのままエンドロールに切り替わって終わるのですが、そこに流れるのがスティング(Sting)の曲。

静かな悲しみの余韻が残るなか、スティング(Sting)の哀愁漂う歌声と繊細なギターの調べが流れます。よい映画にはよい音楽がセットになっている、好例ではないでしょうか。

スティング(Sting)の曲そのものは、カードギャンブラーの哲学について歌ったもの。

ギャンブラーがギャンブルの中に何らかの法則を見つけようとしたり、トランプのハートと自分の心を引っかけて「このハートの形は、私の心の形ではない」と言っています。

言葉遊びのようでもあり、少し難解な印象がありますが、ギャンブラーと殺し屋には共通する「影」のようなものがあります。

【映画に使われたスティング(Sting)の曲2:「All For Love」(『三銃士』)】

1993年に公開されたディズニーの実写映画『三銃士』。田舎からパリに出てきた青年ダルタニアンが、三人の騎士と協力して困難を乗り越える物語です。チャーリー・シーンとキーファー・サザーランド、オリヴァー・プラットが三銃士を演じました。

ダルタニアンが騎士として認められてエンディングを迎えたあと、エンドロールでスティング(Sting)の曲が流れます。

スティング(Sting)とロッド・スチュワート、ブライアン・アダムスというビッグネーム3人が共演したことで、話題になりました。

映画のテーマ曲という話題性もあり、みごとに全米1位を獲得。ハスキーボイスの3人が声を重ねて歌うところは、冒険活劇にふさわしく元気がわき出るような気持ちになります。

映画『三銃士』の中に「One for all,All for one(一人はみんなのために、みんなは一人のために」)という有名なフレーズが出てきますが、Sting(スティング)が歌う曲のタイトルは、このフレーズに引っ掛けて表現したもの。歌詞の中にもこのフレーズが出てきますよ。

【映画に使われたスティング(Sting)の曲3:「Until…」(『ニューヨークの恋人』)】

2001年に公開された映画『ニューヨークの恋人』のテーマ曲。メグ・ライアン演じるキャリアウーマンと、ヒュー・ジャックマン演じる英国貴族が125年の時空を超えて恋に落ちるファンタジックなラブストーリーです。

こちらもまた、スティング(Sting)の曲が流れるのは、エンドロール。テンポの速いクラシックな感じのワルツは、映画の中で使う音楽としてもしっくり来ると思います。

スティング(Sting)の歌詞は「この世界を砂時計に閉じ込めて、月にまたがり旅に出る」という具合に、なかなかロマンチック。

映画の内容ともぴったりです。この曲は2001年のアカデミー賞歌曲賞部門にノミネートされました。

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【映画に使われたスティング(Sting)の曲を聴いてみて!】

(出典:pixabayより)

今回は映画のテーマ曲になっているスティング(Sting)の曲を3曲紹介しましたが、まだまだあります。

映画に使われた音楽をまとめた企画盤アルバム『マイ・ファ二ー・ヴァレンタイン~スティング・アット・ザ・ムーヴィーズ』を聴いてみてください。

また、2016年11月に発売された最新アルバム『ニューヨーク9番街57丁目』に収録されている「The Empty Chair」も、『ジム:ザ・ジェームス・フォーリー・ストーリー』という映画(日本未公開)のテーマ曲になっています。

今回ご紹介した曲は、どれも映画のエンディングで使われた曲。映画が終わって余韻に浸っている観客をやさしく包み込む効果が、スティング(Sting)の声にはあるのでしょう。機会があれば、ぜひ映画とセットで音楽も楽しんでください。

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