約3億円!?リンゴ・スターのドラムセット、驚きのオークション結果まとめ

今なお愛されているバンド、The Beatles。ボーカルのジョンやベーシストのポールと並んで天才的な才能を持つリンゴ・スター。「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」にて第12位の実力を持つ氏が愛用のドラムセットをオークションに出し、話題を呼びました。その価値とは、また落札した人について紹介します。

誰もが知っているイギリスの伝説的ロックバンド、The Beatles。リヴァプール生まれの彼らは、1962年のデビューから1970年の解散までのわずか8年という短期間で、その名を世界に轟かせるバンドへと成長しました。
ドラムのリンゴ・スターは、ジョン・レノンポール・マッカートニーのような決して目立つ存在とは言えないものの、彼の叩くドラムはビートルズのサウンドの中で間違いなく重要なポイントとなっていたことは確かです。正確なビートはもちろん、彼がビートルズの一員であるからこそ出せる「間」の取り方。それはポールの天才的なベースラインと並んで大きな評価を得ていました。2015年12月、リンゴ・スターが実際に愛用していたドラムセットがオークションに出され、大きな話題を呼びました。その価値はどれほどのものだったのか、そしてどんな人が落札したのか調べてみました。

リンゴ・スターのドラムセットの価値

今回、リンゴ・スターが出品したドラムセットは、1963年製のラディック「ブラック・オイスター」というモデルです。ヴィンテージドラムの特徴は、最近の比較的新しいドラムに比べて独特な音を楽しむことができ、その魅力に取り憑かれる人も多いほど、根強いファンが存在します。しっかりとした歯切れの良い音というよりは、少しミュートの効いたような「煙たい音」と表現されるのが特長です。今回リンゴ・スターが出品した、ラディック「ブラック・オイスター」は、ビートルズの比較的初期の作品である「シー・ラヴズ・ユー」や「キャント・バイ・ミー・ラブ」など200を超える作品で使用された、ビートルズファンならずとも一度は目にしたことのあるドラムです。そして気になる落札価格は、なんと「2億7700万円」。世界の音楽史を変えたと言っても過言ではないビートルズというバンド。その礎を築き、一緒に時代を駆け抜けてきた楽器ということを改めて考えると、納得できる価格かもしれません。

リンゴ・スターのドラムセット 落札者はどんな人?

2億7700万円という大金で落札したのは、一体どんな人なのでしょうか?
それは、アメリカンフットボールのチーム「インディアナポリス・コルツ」のオーナー、ジム・アーセイという人物のようです。実は彼、非常に熱心な音楽コレクターとして知られており、他にもリンゴ・スターが出品したリッケンバッカー製のギターも落札。最近ではプリンスが90年代に使用していた「イエロー・クラウド」というギターも高値で落札しています。彼は2015年、米国の由緒ある音楽雑誌 ローリングストーン誌のインタビューで「音楽の歴史を形創ってきた楽器を、良い状態で後世に残していきたい」と語っています。

リンゴ・スターのドラムセットとビートルズ

今回落札されたドラムセットは、1963年から1964年までの期間にレコーディングやライブなどで実際に使われてきたものです。まさにビートルズ黎明期を支えた名機で、バス・フロアタム・タムというシンプルな3ピース構成は多くの人の目に焼き付いています。「ローリングストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」では12位にランクインしているリンゴ・スター。彼の華々しい歴史を構成してきたのは、間違いなくビートルズというバンドであり、今回ご紹介したドラムとともに大きな存在となっていきました。1966年6月30日から7月2日にかけて、ビートルズは日本武道館で初の来日公演を行いました。それからちょうど50周年というメモリアルな年に、改めてビートルズの音楽に触れてみてはいかがでしょうか。

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