RHYMESTERの宇多丸は才能の玉手箱なのか!?

RHYMESTER(ライムスター)といえばキング・オブ・ステージの異名を取る日本を代表するヒップホップグループ。

Mummy-D(マミー・ディー)とともに宇多丸はマイクロフォンNo.1の位置を占める重要人物。もちろんラップ・ファンにとっては絶大な支持を得ているのは当然なのだけれど、宇多丸に関して言えばちょっと違う方面からも人気が出てしまっているのが特徴です。

その発端はラジオ番組『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』(通称「タマフル」)であり、K DUB SHINEとともにCSながら脱力系討論番組「第三会議室」で、そこでは同じ言葉を操って楽しませるということは変わらないものの、いわゆるおしゃべりとしての言葉の魔術師ぶりを発揮して人気を博してしまったのですね。

RHYMESTER・宇多丸、本業ラップMCとしての実力は?

DJ OASIS「社会の窓 (キ・キ・チ・ガ・イ PART II) feat. 宇多丸」

キングギドラの司令塔であるDJ OASISのナンバーに客演したこのナンバーが、ラッパーとしての宇多丸の持ち味が最大限にわかるものだと思います。テーマは社会派。上記タマフルのジングルでも使用された

のリリックも痛快に、バッサリと切るのは「政治」。そもそも宇多丸は早稲田大学卒という高学歴ラッパー。ユーモアとアイロニーを盛り込みながら、テンション高めに歯切れよく攻撃的にアジテーションするそのスタイルは、やはり宇多丸ならではのセンスなのです。

ライター、アイドル評論家、映画評論家としても活動するRHYMESTER・宇多丸

舌鋒鋭く社会〜映画〜アイドルまでバッサリ切っていく手法は、そのままライターとしても人気を博していきます。

確かにラップだけで済ますにはもったいないくらい切り口の鋭い評論を展開するので、ラップを聴かない人々にまでその影響力を行使するということでは賢い手口なのかもしれません。

もちろんこうした多角的なメディア露出に関しては、古くからのファン中心に非難も浴びがちだけれど、ヒップホップブームが沈静化してしまった今では、生き残るために重要な動き方だったといえるでしょう。

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