ビートルズの師匠!?ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)の父親ってどんな人?

アメリカだけでなく、世界各国で才能あふれるジャズ・シンガーとして評価されているノラ・ジョーンズ(Norah Jones)。実は彼女の父親はラヴィ・シャンカル(Ravi Shankar)という名前のミュージシャンです。一体どんな人だったのか、気になりますよね?今回は、ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)の父親でミュージシャンのラヴィ・シャンカル(Ravi Shankar)について、詳しく解説していきます。美しく多才なジャズ・シンガーが生まれた理由に迫ってみましょう!

【ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)の父親は有名なミュージシャン】

現代アメリカの代表的なジャズ・シンガー、ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)は世界各国においても高く評価され、絶大な人気を誇っています。そんな彼女の父親は、実はかなり有名なミュージシャンです。

ラヴィ・シャンカル(Ravi Shankar)という名のシタール奏者で、なんとザ・ビートルズ(The Beatles)にも影響を与えたとか。

今回は多才なジャズ・シンガーとして人気のノラ・ジョーンズ(Norah Jones)を育てた父親、ラヴィ・シャンカル(Ravi Shankar)について詳しくご紹介します!

【ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)の経歴をチェック!】

アメリカ南部育ちのノラ・ジョーンズ(Norah Jones)

ジャズというと都会的なイメージがありますが、ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)は1979年3月30日にジャズの街ニューヨークで生まれながらも、その後テキサス州のダラス近郊の街で育てられています。

父親はミュージシャンでシタール奏者のラヴィ・シャンカル(Ravi Shankar)、母親はニューヨークでコンサートプロデューサーをしていたスー・ジョーンズ(Sue Jones)。母親がコレクションしていた膨大な数のレコードに触れて育ち、5歳で教会の合唱団に入って歌い始め、7歳からピアノを弾き始めます。

その後成長し、ノース・テキサス大学でジャズ・ピアノを専攻して学んでいた彼女ですが、1999年に訪れたニューヨークが気に入り、大学には戻らず、結果的に生まれた街へと戻ることになりました。

ブルーノート・レコードと契約

2001年、当時バンドを組んで歌っていたノラ・ジョーンズ(Norah Jones)は才能を見出されてジャズ界の大手レーベル、ブルーノート・レコードと契約。

翌年リリースされたデビューアルバム『Come Away With Me』は全米での売上が1,102万枚を超える記録的なヒットとなり、グラミー賞で最優秀アルバム賞や最優秀新人賞など8冠に輝きました!こうして、彼女は一気に世界的なシンガーとなったのです。

【ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)の父親、ラヴィ・シャンカル(Ravi Shankar)はどんなミュージシャン?】

シタール奏者、ラヴィ・シャンカル(Ravi Shankar)

ラヴィ・シャンカル(Ravi Shankar)は、2012年にすでに他界しており、インドで伝説的な存在となっている有名なシタール奏者です。ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)の父親というイメージは後の話であり、もともとミュージシャンとしての活躍が多大なもので、インド音楽を西へと広げた先駆者として知られています!

オーケストラ、尺八、箏など国境を超えた音楽のコラボレーションも積極的に行い、大きな注目を集めました。1960年代には「モントレー・ポップ・フェスティバル」「バングラ・デシュ・コンサート」「ウッドストック・フェスティバル」などの有名な音楽フェスにも参加しています。

また、8歳にしてラヴィ・シャンカル(Ravi Shankar)を驚愕させ、日本とインドの交流に貢献したチャンドラカント・サラデシュムク(Chandrakant Sardeshmukh)は有名な内弟子の一人です。

ザ・ビートルズ(The Beatles)にも影響を与えた

ラヴィ・シャンカル(Ravi Shankar)は、なんとザ・ビートルズ(The Beatles)後期の音楽性にも大きく影響を与えています!『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』『The Beatles』などは、インド音楽の要素がみられる作品です。また、1968年にはメンバー全員がインドへ渡り、滞在しました。

メンバー内でも特に深く関わりを持っていたのはジョージ・ハリスン(George Harrison)で、1966年頃にインド音楽を研究するためインドへ渡った際にラヴィ・シャンカル(Ravi Shankar)に出会ってシタールを学びました。

その影響はとても大きかったようで、ザ・ビートルズ(The Beatles)が解散してソロ活動を始めた際にも、かなりインド音楽の色が濃い作品を発表。師匠であるラヴィ・シャンカル(Ravi Shankar)については「ワールド・ミュージックのゴッドファーザー」と称しています!

【ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)のジャズだけにとどまらない音楽性】

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ジャズ・シンガーでありながら、ジャズだけではないノラ・ジョーンズ(Norah Jones)

ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)の音楽性は、デビュー当時から正統派のジャズだけではない要素があると評されてきました。キャロル・キング(Carol King)やジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)など、ジャズ・シンガーではないミュージシャンを引き合いに出されることも少なくありません。

たしかにデビュー当時のヒット曲「Don’t Know Why」はジャズ要素が多く入っていますが、その後にリリースされた『Not Too Late』『The Fall』などのアルバムでは、ロック的な要素をはじめ、多彩なジャンルを取り入れた作品が多く見られます。

カントリー音楽に傾倒したバンド、ザ・リトル・ウィリーズ(The Little Willies)としての活動などでもわかるように、ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)はジャズ界だけで収まるようなシンガーではないのです。そのバイタリティあふれる幅広い音楽性は、父親であるラヴィ・シャンカル(Ravi Shankar)譲りなのかもしれませんね!

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【ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)の来日公演を観に行こう】

(出典:pixabayより)

ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)の父親、ラヴィ・シャンカル(Ravi Shankar)について詳しくお届けしました。本人がもともと持っている才能の素晴らしさはもちろんのことですが、やはり偉大な父親の存在が影響して、ジャズだけにこだわることのない幅広い音楽性が備わったと考えてよいでしょう。2017年4月にはノラ・ジョーンズ(Norah Jones)の来日公演も決定しているので楽しみですね!

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