似てる!?ミスチルの名曲「抱きしめたい」の盗作騒動まとめ

国民的バンドMr.Childrenが1992年に発表した2枚目のシングル『抱きしめたい』。多くの人が知るラブソングの定番となっていますが2015年末にそんな『抱きしめたい』に突如としてパクリ騒動が降りかかりました。その経緯を振り返ります。

国民的バンドMr.Children(通称:ミスチル)が1992年に発表した2枚目のシングル『抱きしめたい』。

出会ったころと同じように愛する人を想う気持ちを歌ったこの曲は、発売当時は話題にならなかったものの、ミスチルのブレイク後に人気が再燃。多くの人が知るラブソングの定番となっています。

2015年末、そんな『抱きしめたい』に突如としてパクリ騒動が降りかかりました。その経緯を振り返ります。

ミスチル『抱きしめたい』とほとんど同じ歌詞!パクリ楽曲のタイトルは『ぬくもり』

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ミスチル『抱きしめたい』パクリ騒動の主役となったのは、演歌歌手である平浩二が2015年5月にリリースしたシングルのカップリング曲『ぬくもり』でした。演歌なので曲調は全く異なるものの、歌詞を見比べてみるとほとんど同じ。

ネット上で比較画像が出されて炎上騒動に発展してしまいます。炎上してすぐに該当CDの発売中止と回収が決定し、平浩二本人は大きなショックを受けたといいます。

平浩二は長崎県出身の演歌歌手で、1969年『なぜ泣かす』でデビューした大ベテラン。1972年にリリースされた5枚目のシングルはオリコン11位を記録しました。2015年5月に自らの作詞・作曲による楽曲『愛・佐世保』をリリース(このカップリングが『ぬくもり』です)。

同年12月6日には『佐世保観光名誉大使』に任命され、やる気満々だった矢先に起こったパクリ騒動だったのです。

ミスチル『抱きしめたい』パクリ騒動の犯人は作詞家?

『愛・佐世保』の作詞を手がけたのは平浩二本人でしたが、『ぬくもり』の作詞を担当したのは作詞家の沢久美でした。平浩二とマネージャーはこのパクリ疑惑を受けて、「ミスチルは知っているが、『抱きしめたい』という曲は知らなかった」といった趣旨のコメントをしていますが、作詞を手掛けた沢久美は「ミスチルも知らない」と、曲はおろかアーティストすら知らないと言い張っています。

しかしながら、リリース元のレコード会社である徳間ジャパンコミュニケーションズは著作権侵害に相当すると認め、公式HPで謝罪しCDを回収することを発表しました。インターネット上では、リリース前にチェックすることはできないのか?などといった感想が行き交い、責任の所在についての議論も盛り上がりました。

なお、『抱きしめたい』のリリース元であるトイズファクトリーは、弁護士と相談し検討しているとした上で、相手に対する非難などはしていません。

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ミスチル『抱きしめたい』パクリ騒動とはなんだったのか。

ミスチル『抱きしめたい』の発表から実に20年以上の歳月が流れ、平浩二の『ぬくもり』の発表からも数か月が経過したタイミングで、一気にインターネット上で炎上→自主回収となった今回のパクリ騒動。演歌というジャンルで、しかも全く異なる曲調の楽曲なのに、誰かが両曲の歌詞の類似に気づいたことにも驚きですが、自主回収までのスピードの速さにも驚いた方も多かったのではないでしょうか?2015年はオリンピックのエンブレムパクリ騒動など、世間が”パクリ”というワードに敏感だったことも、このスピード感の理由のひとつだったのかもしれません。

ミュージシャンを含め、クリエイターたちは常に著作権侵害の危機に晒されています。”パクリ”なのか”オマージュ”なのかといった、判断が難しい部分があることも事実なので、ハッキリと白黒つけられないことが多いのは確かです。しかし、今回の『ぬくもり』については誰がどう見てもほぼ完全に一致しているため、偶然にしては苦しすぎると言わざるをえないでしょう。チケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

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