2016年最も話題のアーティスト・星野源の人気曲『時よ』の歌詞を徹底考察!

アーティストとして、俳優として、人気の幅を大きく拡大した2016年の星野源さん。今回は2015年12月2日に発売されたアルバム『YELLOW DANCER』の中から人気の『時よ』の歌詞を考察していきます!『時よ』の歌詞の意味やエピソードなども紹介します。

星野源『時よ』の歌詞を考察

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アーティストとして、俳優として、人気の幅を大きく拡大した2016年の星野源さん。12月12日、この1年の音楽面での活動を収めたオフィシャルイヤーブック『YELLOW MAGAZINE 2016-2017』の発売が発表されました。

今回はそんな星野源さんの1曲に焦点を当て、歌詞の世界観や内容について考察をしていきます!

『時よ』ってどんな曲?

『時よ』は2015年12月2日に発売されたアルバム『YELLOW DANCER』の1曲目に収録されています。この曲はのちに『ユーキャン通信講座』のCMソングとして起用され多くの人の耳に届くことに。PVではPerfumeの振り付けや総合演出で有名なMIKIKO先生が振り付けを担当。車掌に扮した星野源さんと、一緒に踊っている謎の女性にも注目が集まりました。

曲調は軽快なアップテンポで、アナログシンセのレトロなリフが特徴的な曲です。ひと昔前、昭和のぬくもり感と馴染みあるバンドサウンド、新しさを感じさせるビートが融合し、「懐かしさを感じるのに新しい」、「新しいのに懐かしい」と思わせてくれる曲となっています。

『時よ』の歌詞はどんなことを歌っている?

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星野源『時よ』冒頭サビ部分の歌詞を考察

冒頭のサビは「動き出せ 針を回せ」という時の進みを彷彿させる、物語の始まりを予感させるようなワクワクする言葉から始まっています。「次の君」に繋がれ、ということは今言葉を投げかけているのは「今」の君、ということで、「君」が動き出すこと、新しい何かを始めることを応援しているように感じます。
「僕ら乗せて」という部分からは、PVに出てくる列車が「時」の比喩のようにも。私たちはあらかじめ「時」という列車に乗っている。星野さんが車掌に扮しているところから、「時」の列車を動かしているのは自分自身というメッセージもあるかもしれません。

星野源『時よ』Aメロ部分の歌詞を考察

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Aメロ部分で印象的なのは「結んで開く」というフレーズ。1番のAメロ、2番のAメロでともに使われています。この部分は、この曲を制作している期間に星野さんが産婦人医を演じたドラマ『コウノドリ』で赤ちゃんと多く接し、「赤ちゃんが手を握るってことにすごく意味があることなんだな」と思ったことから生まれたという経緯をラジオでご本人が語っていました。

「朝顔」と「茜色の空」が対比になっていたり、語尾がすべて「お」の母音で韻を踏んでいたりと、日本語の面白さも詰まった歌詞ですね。

星野源『時よ』サビ部分の歌詞を考察

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次に来るサビでは冒頭のサビと少し歌詞が変わり、「続くよ 訳もなく」と展開し、

「バイバイ 心から あふる想い」というフレーズに続きます。この「バイバイ」とは何に向けて言っているのでしょうか。それまでの自分に対してともとれますし、「心からあふる想い」に対してともとれます。聴く人によってイメージが大きく異なる部分です。

星野源『時よ』2Aメロ部分の歌詞を考察

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2番のAメロでは、1番にもある「結んで開く」というフレーズが繰り返し使われています。その「手」の持ち主の赤ちゃんが、今度は立ち上がりやがて恋をするまでに大きく育ちます。また、「すべてを繋ぎ」という部分とサビで出てくる「次の君へ繋がれ」の部分がリンクしています。そして「その瞳から生まれた恋がすべてを繋ぎ」という歌詞に続いていくことから考えると、すべての出来事は繋がりを持っていて、自分もまた次の世代や人へ何かを渡していく役目を持っているという意味があるのかもしれませんね。

星野源『時よ』ブリッジ部分の歌詞を考察

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最後のサビに向かって盛り上がっていく部分です。鈴虫や白い息などの季節感のある単語を織り交ぜることで春から夏、秋、冬へと進む四季を感じさせる言葉の並びが美しいですよね!1つ1つのシーンが思い浮かぶような歌詞で、曲のスピードは変わらないのに少し落ち着き、そのぶん「日々を残して」から次のサビへ向かうところで加速するような印象を受けます。

星野源『時よ』ラストのサビ部分の歌詞を考察

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最後のサビでは通常のサビに加え、時と対峙する自分を表しているような歌詞が続きます。「速度を上げる」、「汗を流せ」などのフレーズが加わり曲の温度が上がっていきます。一番盛り上がる部分ですね。「いつか降りるその時には」という部分では、「人はいつか死んでしまうけれど、それまでの間を駆け抜けよう」といったパワフルなイメージが湧いてきます。

『時よ』というフレーズの意味

星野さんは大好きなブラックミュージックに触れるうちに、自身が日本人であることを感じたそうです。日本を表現したいという想いから、「時よ」というフレーズは自分の住んでいる街である「東京」と聴こえるように作ったとのこと。(2016年4月4日星野源のオールナイトニッポンより)こういった言葉遊びも楽しいですね。

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