エゴラッピン・中納良恵の歌唱力の秘密に迫る!

EGO-WRAPPIN’(エゴラッピン)は中納良恵(ボーカル)と森雅樹(ギター)からなるユニットで、昭和キャバレースタイルのジャズ歌謡風味を武器にした独自の世界観が特徴のグループ。

彼らがまず脚光を浴びたのは、2000年に出されたシングル「色彩のブルース」。昭和歌謡〜キャバレージャズ・スタイルというのは、すでに椎名林檎がその道を切り開いていましたが、なかなか本格的なヴォーカル力を持ったアーティストが登場しなかったことから、彼らに注目が集まったのです。

じわじわと、それこそ口コミ中心にエゴラッピンの名前は広がり、ヒット曲となっていった経緯があります。

エゴラッピン・中納良恵の歌唱力は昭和ブルースが基本

「くちばしにチェリー」

そんな彼女たちが世間的にも名を知られることになったのが、2002年のドラマ「私立探偵 濱マイク」主題歌に抜擢された「くちばしにチェリー」。この曲を境に、全国的な知名度を獲得してきます。

その時注目を集めたのはその音楽性。懐かしいオールドジャズの響きと、昭和歌謡が持っていたうらぶれた感覚の融合は、当時椎名林檎がロック化を進めていたため、その周辺のファンを一気に吸収することとなりました。

エゴラッピン・中納良恵の歌唱力を支える発声法

フレージングはジャジーといえばわかりやすいのですが、正確に言うと、舶来モノとして日本に入ってきたジャズを日本人なりに昇華したスタイルがベースとなっています。

それは当時の世間的にはブルースと呼ばれ、ブルースの女王と呼ばれた淡谷のり子の「別れのブルース」を始めとして、青江三奈の「伊勢佐木町ブルース」などに代表された日本版R&Bともいうべきスタイルでした。

そのリズム色を前面に打ち出したのは和田アキ子。腹式呼吸によるダイナミックな発声は、中納良恵と共通しています。

友達に教えたくなったらシェアを!

コメントお待ちしております

※内容に問題なければ、「コメントする」ボタンを押してください。