DNCEの前身であるジョナス・ブラザーズとは?解散までの経緯とその後は?

DNCEの前身であるジョナス・ブラザーズはアメリカで結成された人気のポップロックバンド。ケビン、ジョー、ニックの3兄弟で結成され、楽曲作りも彼ら自身が中心となって行っていました。高い音楽性とアイドル的なルックスでティーンたちから絶大な人気を誇り、日本でも洋楽チャートを賑わすなど世界的人気バンドに成長します。約8年間の活動ののち、突然の解散発表を行い、世間を驚かせました。兄弟間のすれ違いや、音楽の方向性のずれが解散理由とされています。解散後、ケビンは自分の会社を起業し、ジョーは4人組バンドDNCEを結成、ニックはソロ活動に専念するなど、それぞれの道を歩んでいます。

DNCE結成までのジョー・ジョナスとは

【画像:ThinkStock

DNCEのメンバーとして活動しているジョー・ジョナス。バンド結成前、彼はジョナス・ブラザーズの一員として活躍していました。

ケビン、ジョー、ニックの3兄弟で結成したジョナス・ブラザーズ。高い音楽性と華やかな私生活、突然の解散発表まで。

常に世間を騒がせてきた彼らの活動とはどのようなものだったのでしょう。

アメリカのティーンから絶大な人気を誇ったポップバンド

アメリカ合衆国ニュージャージー州出身の3人組バンド「ジョナス・ブラザーズ」。ポップ・ロックやティーンポップを得意とする彼らの音楽は、広く人々に愛されました。

ジョナス・ブラザーズのデビューは2005年12月。アメリカの大手レコード会社コロムビアレコードからデビューしました。

華々しいデビューの幕開けかと思いきや、彼らを待ち受けていたのは、人気アーティストのオープニングアクトなどの地道な下積みでした。しかし、彼らの熱いパフォーマンスが次第に話題を呼び、ファンを獲得していきます。

ところが2006年に発表したデビューアルバム「It’s About Time」は、思うように売れ行きが伸びず、不発に終わることに。当時はまだ人気に火がつき始めた段階で、レーベルは彼らの売り出しに慎重でした。

同作の販促におけるレーベルとのすれ違いから、デビュー当時から付き合ってきたコロムビアレコードを離れることになります。

デビュー作の反省を生かし、メンバーのやりたい音楽を突き詰め、魂を込めて楽曲制作をしたいと強く思うようになった彼ら。その心意気に賛同してくれた新しいレコード会社と契約を結ぶことに。

デビューアルバムの発表から約1年後、セカンドアルバム「Jonas Brothers」を発表します。

すべての楽曲を書き下ろしにするなど、彼らのこだわりが詰まった音楽は世間に受け入れられ大ヒット。リリース直後から、ビルボートチャートの5位にランクインを果たします。

音楽性の高さもさることながら、メンバーのルックスの良さも人気を呼び、ティーンの間でアイドル的な人気を誇りました。

彼らの熱狂的なファンを表す「ジョナス・ファンガール」なる言葉が定着するほどで、その高い人気ぶりがうかがえます。

彼らの代表曲ともいえるのは2009年の「When You Look Me In The Eyes」。日本の音楽チャートでも連日ランクインするなど、世界的ブームを巻き起こしました。

3兄弟で結成!ジョナス・ブラザーズ

ジョナス・ブラザーズはその名の通り、長男のケビン・ジョナス、二男のジョー・ジョナス、三男のニック・ジョナスの3兄弟から成るグループ。

気になる3兄弟のプロフィールに迫ってみましょう。

  • ケビン・ジョナス

長男のケビン・ジョナスは、高い楽曲制作能力でグループを引っ張ります。プライベートでは、2009年に元美容師のダニエル・デリーサと結婚しました。

2014年には第一子が誕生し、幸せな家庭を築いています。解散後は、エンターテイメント関係の会社を経営すると発表していたケビン。

しかし、最終的に彼が選んだのは畑違いの建設業でした。現在はニュージャージー州で建設会社を経営する社長です。

  • ジョー・ジョナス

二男のジョー・ジョナスのプロフィール欄には、「音楽をやっていなければコメディアンになりたかった」と記してあるとおり、バンド内のムードメーカー的存在です。

音楽にかける情熱は人一倍で、彼の熱いパフォーマンスがバンドの知名度アップに貢献したと評価する声も。また、彼の派手な私生活はSNSなどでも取り上げられ話題になることも多く、注目を集める人物です。

ジョーは、グループ解散後の2014年に「DNCE」という4人組バンドを結成。ジョーが中心となり結成されたDNCE。彼の音楽性に共感したメンバーとともに、新たな音の表現に取り組んでいます。

ジョナス・ブラザーズ時代からのファンに加え、DNCEの生み出す音楽に魅せられた新しいファン層を拡大中です。

  • ニック・ジョナス

三男のニック・ジョナスは、6歳から子役として活躍。幼いころから歌が上手く、地元の理髪店で歌っているところをスカウトされたという逸材です。歌唱力と演技力を評価され、ブロードウェイデビューも果たしています。

当初はニックひとりが歌手としてデビューする予定でしたが、3兄弟で共作した楽曲が高く評価され、ジョナス・ブラザーズとしてデビューすることに。

ティーンに絶大な人気を誇るニック。グループ解散後は、ニック・ジョナスというソロ名義で自分の音楽を追及し続けています。

彼らのプロフィールを紐解くと、三者三様の個性からジョナス・ブラザーズの音楽が生み出されていたことが伺えます。

メンバーの不仲が原因って本当?気になる解散理由

ジョナス・ブラザーズは2013年10月に突如解散を発表し、ファンを驚かせました。

同月からスタートが予定されていた北米ツアーを目前に控えての突然の発表でした。ツアーを心待ちにしていたファンは戸惑いをかくせず、茫然自失の状態に。

2005年のデビューから約8年、実の兄弟で結成した彼らにいったい何があったのか。さまざまな憶測を呼び、連日彼らの話題で持ちきりでした。

メンバーは、「お互いの将来を考えた、前向きな決断としての解散だった」と、のちのインタビューに語っています。

思春期の頃から、家族として、仕事仲間として、誰よりも深く関わってきたケビンとジョーとニック。音楽やショービズに対する熱い情熱をもって、3人協力し合ってキャリアを築きあげてきました。

そんな中、以前は気にならなかった音楽の方向性の違いが、無視できないほど大きくなってしまったのがきっかけだと述べています。 また、あまりにも近い存在でありすぎたために、ささいな部分が気に障り衝突が絶えないことも。

グループを存続させるために、細かいことには目をつぶりながら活動を続けてきたとニックは語っています。 しかし、2013年の10月に気持ちが決壊し、メンバー内でミーティングを開催。

これまでのこと、これから先のことを話し合い、解散という結論にいたったということです。 残念ながら、グループとしては解散となってしまったジョナス・ブラザーズ。

しかし、家族としての絆は続いています。 グループ解散後は穏やかな関係に戻ったといわれる3人の仲。

解散後、ジョーはDNCEを結成し、ニックはソロに転向。いつだってファンと真摯に向き合ってきたジョナス・ブラザーズのメンバー。

時期が来れば再結成もありそうだという関係者の発言もあり、ファンの間では再びジョナス・ブラザーズの姿を見られるかもしれないという期待が高まっています。

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解散したメンバーはそれぞれの道を歩む

全米の人気を集めていたジョナス・ブラザーズ。彼らの解散は非常に惜しまれるものでした。しかし、現在は3人とも自分の求める音楽や生活に向けて、それぞれの道を進んでいます。

このひたむきな姿勢が、彼らの音楽の魅力を生み出した所以なのかもしれません。

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