「バレエの女王」シルヴィ・ギエムのファイナル公演をチェック

みなさんは、シルヴィ・ギエムという方をご存知でしょうか。シルヴィ・ギエムはフランスを、いえ世界を代表するバレエダンサーであり、バレエの世界を超えてリスペクトを集めるアーティストです。彼女はバレエダンサーとしてデビュー当初から「100年に1人の逸材」と称されており、現代バレエ界の女王として長年に渡ってバレエの世界に君臨し続けてきました。

そんな彼女が、2015年のファイナルツアーをもってバレエ界の第一線から退くことが、先日発表されました。惜しまれながらもステージから去る彼女の公演は、もちろん日本でも行われます。

今回はシルヴィ・ギエムのこれまでの経歴を今一度振り返り、ファイナル公演の予定についてもチェックしていこうと思います。

シルヴィ・ギエムが「100年に1人」の逸材となるまでの経歴は?

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今年49歳となったシルヴィ・ギエムは、長年に渡って現代バレエ界の頂点に君臨し続けてきました。抜群の運動能力とストイックなバレエに対する姿勢、そして脚を高く上げるポーズをバレエに取り入れた第一人者であるなど、バレエに関して革新的な要素を数多く取り入れたことが、「100年に1人の逸材」とまで言わしめる理由となっています。

そんな彼女のルーツは体操競技にあり、12歳の時には既にオリンピックの国内予選を通過するほどの実力を持っていました。バレエに本格転向後は18歳までにコンクールを総なめし、若干19歳でオペラ座のエトワールにまで上り詰めるほどのめざましい活躍を見せました。このエトワールは、普通であれば30歳前後で昇級できるか否かというものであり、彼女の実力がいかに卓越していたかということがよく分かると思います。

その後23歳で「国家的損失」と言われるほど惜しまれながらもオペラ座を辞め、その後は世界各国での客演をはじめ、ソロの踊り子として世界中を飛び回っています。

バレエの域を超えたアーティスティックなシルヴィ・ギエムのパフォーマンス!

経歴だけを見ても相当すごい方だということはよく分かりますが、彼女がバレエ界を超えてリスペクトを集める理由のひとつに、彼女の独創的なパフォーマンスがあります。

上の動画は彼女の代表作である「two(Rise and Fall)」です。これを見て頂ければ、彼女のダンスがいかに特異かということがよく分かると思います。

照明などの舞台装置と完全に一体となったパフォーマンスに、静的ながらも彼女の肉体的な能力が最大限に引き出された舞い。バレエファンのみならず、フランスの映像作家や前衛芸術家に彼女のファンが多いのもうなずける内容だと言えますね。

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