SKE48の名曲 不器用太陽を徹底考察!!

不器用太陽は2014年7月30日に発売されたSKE48としては15枚目のシングルです。

作詞は秋元康、作曲は章大、編曲はおなじみの野中”まさ”雄一が担当しました。センターを担当したのは松井珠理奈ちゃんです。

ここではこの名曲について歌詞、MV、人気の3点から考察していきたいと思います

ピュアだけどメランコリー!不器用太陽の歌詞の世界観!!

この曲の主人公、というより語り手は自分を「不器用太陽」「消極太陽」と何度も言っています。一人称は「僕」。最初私はこれを女の子に恋する男の子の話だと思ったのですが、これずばり「僕」はあの空に輝く太陽そのものなんですね。発売時期は夏なので、まさに大地をさんさんと照らす太陽が、女の子に憧れるのだけれど、自分は太陽だからこれ以上は近寄れない、近寄りたいのに自分の熱で消してしまうのだ、と延々とうじうじしている歌なのです(台無し)。

そして多分その横にもう一人、不器用太陽と同じようにうじうじしている「僕」がいるんです。それが「『海へ行きたい』って君が言うから 友達のままで海へ行って何をすればいい?」と悶々とする彼、いや私たちでしょうか(どや)。これをサビの「僕は不器用太陽」の「僕」と同じにすると、自分が近くに行くと「君」が消えてしまうというのが意味不明なので、こんな解釈になると思います。

「どこまでも続く蒼い空」に輝く夏の太陽も、うじうじしてそばにいるしかできない少年も、みんなの恋心を一身に受けながら、「君」はワンピースの裾を風に揺らしながら「僕」たちの前に現れる。なんだかノスタルジックな気分になる、いい詞ですよね。

SKEメンバーが「君」!太陽視点で描かれる天使たち!


(出典:youtube)

観ました?上のMV。私は松井玲奈ちゃん推しなんですけど、これ、浴衣着てるんですよ、浴衣。めちゃくちゃにあってますよ。なんで私は玲奈ちゃんと幼馴染じゃないのかなあ(?)

このMV、歌詞の世界観をもっとメランコリックにしてるんですよね。冒頭で珠理奈ちゃんは男の子に怒っているし、玲奈ちゃんも中止になった祭の会場でひとりぽつねんとしています。亜香里ちゃんも一人で誰かを待っている様子です。

AKBグループの歌詞でいつも思うんですけど、一人称が「僕」の曲を女の子たちが歌うとすごく複雑な構造に物語が変わっていくんですよね。多分このMVも「僕」を彼女たちに設定していて、彼女たちが誰かに焦がれているという世界を作っています。するとあの「太陽」はどうなるのかというと、相変わらず冒頭で手がかざされるように「君」を見ているんです。でもかざした手がSKE48メンバーである限り、太陽が焦がれているのは彼女たちなんですよ。太陽→メンバー→「君」という三角関係が出来上がるわけで、だれも報われない恋のトライアングルなのです。MVはさらにこの楽曲に深みを出していると言えますね。

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