「ヤングフランケンシュタイン」の原作やストーリー・キャスト・見どころを徹底解剖!小栗旬が初ミュージカルに挑む!

コメディ作品「ヤングフランケンシュタイン」(原作:メアリー・シェリー「フランケンシュタイン」)。この日本版ミュージカルが2017年の夏に小栗旬さん主演により上演されます。今回は見どころ満載の「ヤングフランケンシュタイン」について原作やそのストーリー、キャストの情報などを交えてご紹介します。

【2017年夏に日本版が上演! ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」の概要をチェック】

メアリー・シェリーによるゴシック小説「フランケンシュタイン」。この作品のあらゆる要素をパロディ化したコメディ「ヤングフランケンシュタイン」が、様々なドラマや映画で主演を務める小栗旬さん主演でミュージカル化されることが決まりました。

1974年にアメリカで映画化された同作品は、2007年に「コメディ映画の巨匠」として知られるメル・ブルックスによりブロードウェイでミュージカル化されていますが、日本版の上演はこれが初めてとなります。

今回は、「ヤングフランケンシュタイン」の原作やストーリーに触れながら、日本版ミュージカルのキャストや見どころなどの情報を、たっぷりとご紹介していきます。この記事を読めば、ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」を見に行きたくなること間違いなしです!

【ついに日本版が上演! 「ヤングフランケンシュタイン」とは?】

まずは、日本版ミュージカルが上演される「ヤングフランケンシュタイン」の原作やストーリーについてご紹介します。

「ヤングフランケンシュタイン」の原作・ストーリーについて

冒頭でもお話ししたように、「ヤングフランケンシュタイン」は、イギリスの小説家であるメアリー・シェリーの「フランケンシュタイン」(1818年出版)が原作となっています。彼女にとってのデビュー作でありながら、現代においても高く評価されている作品の一つで、文学界をはじめとする多方面に影響を与えた小説であることは言うまでもありません。

「フランケンシュタイン」=「怪物」という認識・イメージを持っている方も多いかもしれませんが、原作を見ると「フランケンシュタイン(正式にはヴィクター・フランケンシュタイン)」=「科学者の名前」であることが分かります。本来、「フランケンシュタイン」と認識されがちな「怪物」は、科学者であるヴィクター・フランケンシュタインが生み出したものであり、実際には名前がありません。

では、フランケンシュタインはどのような経緯で怪物を生み出すこととなったのでしょうか。

スイス出身のヴィクター・フランケンシュタインは、かつて科学者になることを夢見て、ドイツで自然科学を勉強していました。しかし、そうした研究はいつしか「生命に秘められた謎を解明」し、さらには「生命そのものを自由に操りたい」というたくらみへシフトしていくこととなります。

異常とも言える精神状態のなかで、理想とされる人間の設計図を完成させたフランケンシュタイン。彼はその設計図をもとに、墓から手に入れた人間の死体をつなぎ合わせ、ついに怪物をつくりだすことに成功します。こうして、科学者・フランケンシュタインはあの「怪物」を生み出すこととなるのです。

彼がつくりだした怪物は、体力的にも知的にも優れており、人間と同じ「心」を持っていました。しかし、醜い容姿だったことで知られています。この見た目に絶望したフランケンシュタインは、怪物をドイツへ置き去りにしたまま、故郷であるスイスへ戻ってしまいます。

その後も生き延びた怪物は、フランケンシュタインを探し続け、彼のもとにたどり着きます。怪物は、ある要求を突きつけますが、これをフランケンシュタインが拒否してしまったことがきっかけとなり、人間に対する「絶望」や「憎しみ」が生まれることとなるのです。こうした思いが、フランケンシュタインの妻や友人を殺害するという「復讐」へとつながっていきます。

この部分がクローズアップされることによって、怪物に対する悪いイメージだけが強調されている印象もありますが、原作の全体を眺めてみると、少しちがったイメージを持つこともできるかもしれません。

「ヤングフランケンシュタイン」のストーリー

上記でご紹介した「フランケンシュタイン」をパロディ化した作品「ヤングフランケンシュタイン」は、どのようなストーリーとなっているのでしょうか。

先ほどご紹介したヴィクター・フランケンシュタインの父であるビューフォート・フランケンシュタインは、怪物を作りだした息子が「家の名を汚した」という理由から、自身の遺産をひ孫に譲るという内容の遺言書を遺していました。そのひ孫というのが、本作品の主人公であり、脳外科医として勤務するフレデリック・フランケンシュタイン博士。今回ご紹介しているミュージカルで小栗旬さんが演じる人物です。

遺産を相続するために訪れた地で、フレデリックは前項でお話ししたヴィクター・フランケンシュタインの実験記録を発見してしまいます。結果的に、その実験を引き継ぐことを決めたフレデリック。ヴィクターが怪物を作りだしたように、墓から死体を取り出してモンスターを生み出してしまうこととなります。

その際に移植した脳は、彼の助手であるアイゴールが持ってきたものでしたが、これが精神異常者のものだったために、モンスターは暴れ出し、逃げ出してしまいます。

これにより村は大騒動。ここからヴィクター・フランケンシュタインと怪物を中心としたストーリーがユーモアかつシリアスに描かれていく形となります。今回の日本版ミュージカルで、どのように描かれるのかという点も気になるところです。

【日本版ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」の概要】

ここからは、改めて日本版ミュージカルの公演概要についてご紹介していきます。

公演日程について

日本版ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」は、2017年8月11日(金)から9月3日(日)まで「東京国際フォーラム ホールC」、9月7日(木)から10日(日)まで、大阪の「オリックス劇場」でそれぞれ上演される予定となっています。公演数や公演時間については、記事作成時点(2016年12月12日現在)では、明らかとなっていません。

主な出演者・スタッフについて

現時点で発表されている出演者は以下の通りです。

日本版ミュージカルキャスト

小栗旬(主演)/瀧本美織/ムロツヨシ/保坂知寿/吉田メタル/宮川浩/瀬奈じゅん
遠藤瑠美子/常住富大/可知寛子/丹羽麻由美/香月彩里/伯鞘麗名/小暮キヨタカ
辺田友文/小山侑紀/福田えり/坂元宏旬/堀江慎也/高原紳輔/横山敬/竹内真里/横山達夫

個性豊かなキャスト陣が名を連ねています。主演の小栗さんを除き、各出演者の配役について記事作成時点(2016年12月12日現在)では発表されていません。

「連続テレビ小説 『てっぱん』」(2010年:NHK)や、「美男ですね」(2011年:TBS系)などのドラマをはじめ、映画やCMなどに出演している瀧本美織さん、ドラマ・映画・バラエティなど多方面で活躍を見せるムロツヨシさんが、どのような役を演じるのかという点も気になるところです。

2017年は「ヤングフランケンシュタイン」だけでなく、ミュージカル「フランケンシュタイン」も上演される予定となっていますが、福田えりさんのように、両作品に出演することが決まっているキャストの方もいます。

作詞・作曲

メル・ブルックス

脚本

メル・ブルックス、トーマス・ミーハン

なお、演出・上演台本は、テレビドラマ・バラエティ・映画・舞台など、ジャンルを問わず様々な有名作品に携わってきた福田雄一さんが担当します。「勇者ヨシヒコ」シリーズなど、ヒットメーカーとして知られる福田さんが手がけるミュージカルであることから、より話題性・注目度の高い作品となっていることは言うまでもありません。

【「ヤングフランケンシュタイン」で主演に抜擢! 小栗旬のミュージカル初出演はどのように決まったのか】

俳優として多方面で活躍を見せる小栗旬さん。テレビドラマや映画はもちろんのこと、舞台にも多数出演しており、様々な作品で主演も務めています。

日本版ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」でも主演を務めることが決まりましたが、実は「ミュージカル」というものに出演するのは、小栗さんにとってこれが初めてとなります。「小栗旬×ミュージカル」という組み合わせには、驚いたファンも多いかもしれませんね。

今回のミュージカルで演出・上演台本を手がける福田雄一さんから「ミュージカルやらない?」と誘われたという小栗さん。その場では「やる」と答えたものの、「非常に後悔している」とユーモアを交えながら語っています。

同ミュージカルのキャストとして名を連ねているムロツヨシさんのトークライブが行われた際、小栗さんが飛び入り参加したことが、今回の「初ミュージカル」実現の大きなきっかけとなったそうです。

ムロさんと福田さんはプライベートでも仲良しなことで知られており、上述のトークライブにも福田さんが出演することが多くあります。小栗さんが飛び入り参加した際の打ち上げでは、福田さんと小栗さんが向かい合わせの席に座る形となり、仲良くしゃぶしゃぶを楽しんでいるうちに、冗談話として「ミュージカル主演」話題が出たのだそう。

冗談話だったはずが、いつしか本当に実現する形となりました。福田さんも自身のTwitterで「座った席が違う場所だったら無かった話かもしれない」と語っていますが、小栗さんが飛び入り参加し、打ち上げで福田さんと向かい合わせの席に座り、二人でしゃぶしゃぶするシチュエーションが生まれていなければ、実現していなかった可能性もあります。

トークライブを開催し、そのシチュエーションを生み出すきっかけとなったムロツヨシさんも、先ほどお話ししたように同ミュージカルに出演することが決まっています。ムロさんのTwitterでも、当初は本当に冗談話であったことが語られています。

冗談の会話だったはずが本当に実現する形となり、自身も出演することになってしまったことに「なぜ?、私まで?」と驚きを隠せない様子のムロさん。自身は「小栗さんの子守にすぎない」と語っていますが、ムロさんのダンスや歌声に期待を寄せるファンの声も聞こえてきます。

【日本版ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」の見どころとは?】

歌やダンスが大の苦手だという小栗旬さんが、歌やダンスに溢れたミュージカルでどのような姿を見せてくれるのかという点は、日本版ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」最大の見どころと言えます。

あえて苦手なことに挑戦する小栗さんは、「大いに笑いにきてください」というコメントを残していますが、この「小栗旬×ミュージカル」という異色の組み合わせが、ミュージカルの新たな可能性・面白さを生み出すことは間違いないでしょう。

小栗さん主演で2011年に上演された舞台「時計じかけのオレンジ」も、一見するとミュージカルのような印象ではありましたが、今回はかなり本格的に歌やダンスに挑む小栗さんを楽しむことができそうです。

また、2017年に実写映画化されることが決まった「銀魂」でもタッグを組む「福田雄一×小栗旬」という組み合わせがどのような化学反応を起こすのか、瀧本美織さんやムロツヨシさんをはじめとする個性豊かな出演者が、作品にどのように彩りを添えるのかという点もまた、注目したいポイントと言えます。

【「ヤングフランケンシュタイン」に関するツイート】

日本版ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」の上演が決まり、ファンからも驚きや期待の声が上がっています。小栗さんがミュージカルに初挑戦するという驚きの声はもちろんですが、演出や脚本に期待する声もあります。

詳細が発表されていない段階であるにもかかわらず「面白そう」といった声が聞こえるのは、キャストやスタッフ、あるいは作品そのものへの高い評価や大きな期待が寄せられている証とも言えます。

先ほどご紹介したように、組み合わせの意外性や新鮮さが、興味・関心をより高めているということもできるかもしれません。

【小栗旬の初ミュージカル作品 「ヤングフランケンシュタイン」を見逃すな!】

(出典:photoACより)

今回は2017年の夏に上演される日本版ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」について、原作やストーリー、キャストや見どころなどの情報を、エピソードやファンの声とともにご紹介しました。スタッフやキャスト陣を見ただけでも、魅力的な作品となることは間違いありません。2017年の夏は、豪華キャストによる迫力の『ヤングフランケンシュタイン』を観るのはいかがでしょうか?チケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

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