【吉田鋼太郎×藤原竜也】彩の国シェイクスピア・シリーズ完結の序章「アテネのタイモン」12月に開幕!

故・蜷川幸雄の意思を継ぎ、吉田鋼太郎が二代目芸術監督に就任した彩の国シェイクスピア・シリーズ。就任後の最新作となるシリーズ第33弾は「アテネのタイモン」。シェイクスピア全37作品の中でも上演機会の少ない希少な作品です。演出・主演をつとめる吉田鋼太郎をはじめ、藤原竜也、柿澤勇人、横田栄司ら実力派俳優が挑むシェイクスピア劇!2017年12月に彩の国さいたま芸術劇場、2018年1月に兵庫県立芸術文化センターにて開幕します!

吉田鋼太郎・二代目芸術監督就任後、最新作「アテネのタイモン」!

1998年より始まった、彩の国(さいのくに)シェイクスピア・シリーズ。財団法人埼玉芸術文化振興財団主催による同シリーズは、2016年に他界した演出家、故・蜷川幸雄が初代芸術監督を務めていました。故・蜷川幸雄の意思を継ぎ、二代目芸術監督に就任したのは、俳優・吉田鋼太郎。この12月から彩の国さいたま芸術劇場にて開幕する「アテネのタイモン」は、芸術監督就任後最新作で、シリーズ第33弾となる作品です。

 

彩の国シェイクスピア・シリーズ 残り作品は?

吉田鋼太郎の就任時、シリーズは下記5作品を残すのみ。

  • アテネのタイモン(2017年12月~上演決定)
  • ジョン王
  • ヘンリー五世
  • ヘンリー八世
  • 終わりよければすべてよし

今回その先頭を飾る「アテネのタイモン」のフライヤーには、「名作の数々を生み出した彩の国シェイクスピア・シリーズがいよいよ完結に向けて動き出す!!」と熱と決意を込めたコピーが打ち出され、吉田鋼太郎はじめ、藤原竜也、柿澤勇人、横田栄司ら錚々たる面々の名が並んでいます。

「アテネのタイモン」主要キャストは?

主演のタイモンを演じるのは、演出も手掛ける吉田鋼太郎。日本を代表するシェイクスピア俳優とも称され、舞台を中心に活躍、海外古典作品には欠かせない俳優として定評があります。

劇団四季(在団期間6か月)、シェイクスピア・シアター、劇工房ライミング、東京壱組を経て、1997年(平成9年)に演出家栗田芳宏と共に劇団AUNを結成、演出も手がける。舞台を中心に活躍。シェイクスピアやギリシア悲劇など、海外古典作品に要求される演技をこなせる貴重な俳優である。【引用:Wikipediaより】

2010年ごろよりテレビドラマなどにも出演し、今では、シェイクスピアのような古典劇・ストレートプレイだけでなく、ミュージカルやテレビ、映画と幅広く活躍しています。

タイモンに相対する哲学者・アペマンタスには、吉田鋼太郎同様演技力には定評がある藤原竜也。若干15歳にして故・蜷川幸雄に見出され、寺山修司作の舞台作品「身毒丸」でイギリス・ロンドンにて初舞台を踏み、大絶賛を浴びて華々しいデビューを飾った実力派俳優の一人。故・蜷川幸雄の”愛弟子”としても知られています。

 

さらに、劇団四季出身、「デスノートTHE MUSICAL」など話題のミュージカルにも出演する俳優・柿澤勇人が武将アルシバイアディーズとして彩の国シェイクスピア・シリーズに初出演。

タイモンの忠実な執事フレヴィアスには、これまでに同シリーズにも数々出演してきた横田栄司。多方面で活躍する俳優が主要キャストが名を連ねています。

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「アテネのタイモン」あらすじと見どころ

アテネの貴族タイモン(吉田鋼太郎)は執事フレヴィアス(横田栄司)の助言、哲学者アペマンタス(藤原竜也)の皮肉を無視し、誰にも気前よく金品を与え、ついに破産。友人たちが自分の金目当てだったことが分かり、すっかり人間不信に陥る。森に引きこもるタイモンは、復讐のためにアテネを滅ぼそうと蜂起した武将アルシバイアディーズ(柿澤勇人)に掘り当てた金を与えるが・・・。【引用:彩の国さいたま芸術劇場HPより】

 

シェイクスピアといえば、「ハムレット」や「ロミオとジュリエット」「ヴェニスの商人」など有名な戯曲が様々ありますが、今回上演される「アテネのタイモン」は、全37作品の中でも上演機会の少ない作品だといいます。

普遍的な人間の性や真に迫り、ぐっと心を捉えて離さないシェイクスピア作品の魅力の一つに言葉が挙げられます。「to be,or not to be:that is  the question(「ハムレット」より)」は、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

本作でも、友人に裏切られ復讐を企てるタイモンが、どんな言葉で語るのか。作品後半は、アペマンタスとの憎まれ口合戦も見られるそうで、吉田鋼太郎&藤原竜也、二人の名優がどんな演技を見せてくれるのか、本作の見どころの一つとなりそうです。

また、冒頭でも述べたように、本作は故・蜷川幸雄の後を継ぎ、彩の国シェイクスピア・シリーズ二代目芸術監督として吉田鋼太郎が就任後の最新作。シェイクスピア俳優としても名高い吉田鋼太郎が、故・蜷川幸雄の意思、そして、これまで数々演じてきたシェイクスピア作品へのひとかたならぬ想いを込めたであろう、その演出にも注目です。

彩の国さいたま芸術劇場以外での「アテネのタイモン」上演は?

彩の国シェイクスピア・シリーズの多くは、埼玉での上演後、地方公演を行います。

本作も御多分に漏れず、12月の彩の国さいたま芸術劇場での上演後、翌1月には兵庫県立芸術文化センターにて上演される予定です。

 

「アテネのタイモン」上演日程と会場

  • 2017年12月15日(金)~12月29日(金):彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
  • 2018年1月5日(金)~1月8日(月・祝):兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

 

兵庫での上演には、関西のファンから歓喜・歓迎の声が。

兵庫での公演日数は限られていますが、師走の忙しさの中、なかなか埼玉まで行くのは難しい、という舞台ファンにとっては嬉しいニュースになったようです。

「アテネのタイモン」概要まとめ

2017年12月~2018年1月にかけて埼玉・兵庫で開催される「アテネのタイモン」

彩の国シェイクスピア・シリーズ二代目芸術監督・吉田鋼太郎就任後の最新作であり、シリーズ最終章の開幕ともいえる本作品。本国イギリスでも上演機会は少ないという、この貴重な機会にぜひ、観劇してみては?

 

□■□彩の国シェイクスピア・シリーズ第33弾「アテネのタイモン」□■□

  • 作:W.シェイクスピア
  • 翻訳:松岡和子
  • 演出:吉田鋼太郎
  • 出演:吉田鋼太郎、藤原竜也、柿澤勇人、横田栄司、大石継太、間宮啓行、谷田歩、河内大和ほか
  • 会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(2017年12月15日(金)~12月29日(金))、兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール(2018年1月5日(金)~1月8日(月・祝))

 

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