【ネタバレ】『グレート・ギャツビー』のあらすじは?

現在公演中のミュージカル『グレート・ギャツビー』のあらすじが気になる人に向けて、ネタバレ込みでミュージカル『グレート・ギャツビー』のあらすじをご紹介いたします。ネタバレが見たくない方は要注意です!

ミュージカル『グレート・ギャツビー』のあらすじが気になる!

20世紀の文学界の名作『グレート・ギャツビー』がミュージカルとしてやってくる!
ミュージカル『グレート・ギャツビー』が今年も5月8日からの日生劇場での公演を皮切りに、東京・愛知・大阪・福岡の4つの劇場で行われます。

主演を務めるのは、高い歌唱力を自らの武器とし、「ミュージカル界のプリンス」とも呼ばれ親しまれている井上芳雄さん。
1991年に宝塚歌劇団版『グレート・ギャツビー』でこの作品のミュージカル化を世界で初めて成功させたことでも知られている小池修一郎さんの脚本・演出と新進気鋭の作家リチャード・オベラッカーによる全楽曲書き下ろしのもと、魅力あるステージを届けてくれることは間違いないでしょう。

ところで、舞台や映画などのお話を観る際に、物語を深く味わうためなどの理由で、話の内容を知っておいたうえで鑑賞したいと思っている方もいるかもしれません。
ミュージカル『グレート・ギャツビー』を観る前に…と思っているそんなあなたにオススメなのがここからのページです。

今回は、『グレート・ギャツビー』の気になるあらすじをご紹介いたします。
ただし、ここから先のページに出てくるあらすじには物語の核心に迫るネタバレを含みますので、「ネタバレされるのは好きではない。」「自分の目で確かめたい。」「まだ知りたくない。」という方にはこの先のページを見ることをおすすめできません。

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ミュージカル『グレート・ギャツビー』あらすじ

(出典:写真AC)

『グレート・ギャツビー』(原題:The Great Gatsby)は1925年に米国で出版された、アメリカの作家F・スコット・フィッツジェラルド氏が執筆した小説です。

彼の代表作であると同時に、20世紀のアメリカ文学の中でも名作と称されて世界的に愛されており、日本でも原作を翻訳した本が1950年以降に数冊出版されています。『ノルウェイの森』などの著名な作品で知られる村上春樹さんによる翻訳版も有名ですね。ここからは、そんな『グレート・ギャツビー』のネタバレ込みのあらすじをご紹介いたします。

なお、このあらすじは『グレート・ギャツビー」原作の内容をもとに簡略化してまとめたのちにご紹介するものです。
今回のミュージカルでも本作品を原作としているため、ここから大きく逸脱したものになるということはないでしょうが、脚本・演出の都合上変更あるいは削除されることになる点も多少あるかもしれません。この点には了承ください。

「全てを手に入れた男がただひとつ手に出来なかったのは愛―。」

時は1920年代のアメリカ。
この作品の語り手の立場にあたるニック・キャラウェイが証券会社で働くことを口実にニューヨークに引っ越してくるところから物語は始まります。

彼が居を構えた隣の邸宅では、毎晩のように豪華絢爛なパーティーが開かれていました。
その大きな家の住人は、大富豪ジェイ・ギャツビー。
ただ招待客の中で、ギャツビーのことに関して、夜な夜なパーティーを開いている人ということ以外の情報を知る人物はほとんどいませんでした。
世間一般的に彼は、謎に包まれた人物だったのです。

そんななか、ある夜、ニックはひとりきりでたたずみ湾の向こう岸を見ているギャツビーの姿を目撃しました。
海を隔てた向こう側にあるのは、ニックのいとこのデイジー・ブキャナンとその夫トム・ブキャナンの住んでいる邸宅。そんな彼に、ニックは興味を抱き始めます。

その後、ニックはギャツビーの過去を知る人物に出会い、ギャツビーの過去を知っていきます。

実は、ギャツビーとデイジーは以前愛し合う仲だったのですが、彼が戦争に行く際に別れることになってしまっていたという過去があったのです。そして彼が戦地に赴いている間に、デイジーはトムと結婚していました。

しかし、今では夫に愛人がいて、彼女もそれを知りながら見て見ぬふりをしていました。
現在の彼女は幸せそうには見えません。

ギャツビーは今でもデイジーが自分だけを愛していると信じており、そのために戦後、彼女の住む邸宅の向こう岸に大きな家を建て、そしていつか彼女が姿を見せてくれるのではないかという期待を抱きながら、毎夜豪華なパーティーを開いていたのです。

そののちに、ギャツビーとデイジーは再会することになります。
そこで彼は、彼女を今でも愛していることをはっきりと告げますが、彼女の態度はどっちつかず。
いつまでたってもはっきりとはしていませんでした。

その帰り道、デイジーは車の運転ミスにより、突然飛び出してきたデイジーの夫トムの不倫相手であったマートル・ウィルソンをひき殺し、そして逃げてしまいます。
ギャツビーにとって悲劇の引き金となったのが、この出来事。
なんとこのとき彼女が運転していたのは、ギャツビーの車だったのでした。

それもあって、マートルを殺したのはギャツビーだと勘違いした彼女の夫ジョージ・ウィルソンは、ギャツビーの邸宅に乗り込みます。そしてギャツビーを拳銃で撃ち殺し、また彼自身も自殺してしまいます。結果としてジョージの勘違いのせいで、罪のなかったギャツビーはデイジーの身代わりとなり、悲運な死を遂げることになってしまうのです。

ギャツビーの死後、あんなにたくさんパーティーを開いていた彼をすっかり忘れたかのように、気にかけてくれる人は誰もいません。
後日行われた彼の葬儀に参列したのもニックとギャツビーの父だけでした。
一方マートルをひき殺してしまった張本人であるデイジーは、この事件を彼のせいにしたまま、夫トムとともにニューヨークを去ってしまうというところで話は完結します。

あらすじを知ったうえで『グレート・ギャツビー』を観に行こう!

人気のミュージカル『グレート・ギャツビー』が東京・大阪・愛知・福岡にやってくる!
今回は『グレート・ギャツビー』について、その原作をもとにしたネタバレ込みのあらすじをご紹介いたしました。
原作は「それぞれの思いが複雑に絡み合った末に起こった悲劇の物語」、と一言で言い表せる内容となっています。

話は変わって、冒頭部分でさっと先述しておりましたが、ミュージカル『グレート・ギャツビー』は、以下の4都府県の劇場で上演を予定しています。

  • 2017年5月8日~29日:東京 日生劇場
  • 2017年6月3日~15日:愛知 中日劇場
  • 2017年7月4日~16日:大阪 梅田芸術劇場メインホール
  • 2017年7月20日~25日:福岡 博多座

あらすじの中でも出てきたように、ミュージカル『グレート・ギャツビー』は、歌や踊りとともに繰り広げられる1920年代のアメリカを舞台にしたストーリーとなっています。

その時代のかの国は、日本のバブル経済のように、生活様式の変化や経済の拡大によって皆が浮かれ、そして1929年のウォール街の大暴落が引き金となり阿鼻叫喚、世界恐慌へとつながっていくというまさに激動の時代でした。

そんな時代に起こった一つの悲しい物語を目に焼き付けるべく、ご家族・ご友人をお誘い合わせのうえ、劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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