シスカンパニー公演『令嬢ジュリー/死の舞踏』の会場と座席を解説

シスカンパニーの3・4月公演は、スウェーデンを代表する劇作家ヨハン・アウグスト・ストリンドベリの傑作『令嬢ジュリー/死の舞踏』の2作品です。気鋭の演出家・小川絵梨子を迎え、シアターコクーンで上演されるこの2つの濃密な愛憎劇『令嬢ジュリー/死の舞踏』の舞台となるのは、渋谷にあるシアターコクーン。今回は、シアターコクーンの座席について解説します。どのような座席表になるのでしょうか?

【豪華キャスト出演のシスカンパニー公演『令嬢ジュリー/死の舞踏』】

2017年3月10日に開幕するシスカンパニー公演の演目は、ヨハン・アウグスト・ストリンドベリによる戯曲『令嬢ジュリー/死の舞踏』の2作品です。ストーリーはもちろん、出演者もまったく異なるこの2作品ですが、それぞれ通例の舞台仕様とは異なった、2つの小劇場を特設。

そこで、連日2作品の交互上演を敢行するという画期的な企画となっています。”2つの小劇場”が特設されるという、会場であるシアターコクーンとはどのような劇場なのでしょうか?公演日程の他、アクセスや座席表などを解説します。

【『令嬢ジュリー/死の舞踏』とは?】

『令嬢ジュリー/死の舞踏』の作者であるヨハン・アウグスト・ストリンドベリは、18世紀から19世紀あたまに活躍したスウェーデンを代表する劇作家であり作家です。写実主義の代表格として世界中に名を轟かせた彼の作品の中でも、最高傑作と言われているのが、『令嬢ジュリー/死の舞踏』です。まずは、それぞれのあらすじや概要を紹介しましょう。

『令嬢ジュリー』

あらすじ

ある美しい夏至の夜。伯爵家の使用人や、農民たちが夏至祭りに夜通し踊り騒いでいます。美しく高慢な伯爵令嬢ジュリーは、婚約者のいる下男ジャンをダンスに誘います。ジュリーはジャンを誘惑し、2人はそれぞれの身の上や野心を打ち明け合いますが、その行く末は…。

出演者

令嬢ジュリーには若手演技派として活躍中の小野ゆり子が、下男ジャンにはミュージカル界を代表する存在である城田優がキャスティングされています。また、信仰深く節度のあるジャンの婚約者クリスティン役は、伊勢佳世が演じます。

『死の舞踏』

あらすじ

砲台と海が見える、とある島の要塞で暮らしているのは、退役間近の砲兵隊大尉エドガーとその妻アリス。銀婚式を3か月後に控えている2人は、お互いに不満をぶつけあい罵りあいながらも、なんとかバランスを保って暮らしていました。そんなある日、アリスの従弟クルトがやってきます。エドガーとアリスは、それぞれクルトを自分の味方につけようと画策しますが……。

出演者

会話というよりは闘いに近いともいえる夫婦を演じるのは、池田成志(エドガー)と神野三鈴(アリス)の2人。申し分のない実力を持つ2人は、どのように火花を散らすのでしょうか?そして、アリスの従兄弟クルトを演じるのは、TEAM NACSの音尾琢真です。

日程

シスカンパニー公演『令嬢ジュリー/死の舞踏』
【公演期間】2017年3月10日(金)~4月1日(土)
※1日2回公演で、『令嬢ジュリー』『死の舞踏』が交互に上演されます。

【シスカンパニー公演『令嬢ジュリー/死の舞踏』会場:Bunkamuraシアターコクーン】

シスカンパニー公演『令嬢ジュリー/死の舞踏』の会場は、渋谷にあるBunkamuraシアターコクーンです。ストレートプレイやダンスを中心に、上質な演劇作品が数多く上演されているシアターコクーンについて解説します。

シアターコクーンの概要とアクセス

Bunkamuraシアターコクーンは、総客席数747席の劇場で、演劇やダンスなど様々な芸術作品を上演しています。渋谷にある施設Bunkamura内にあり、JR渋谷駅から徒歩圏内という抜群のアクセスも魅力です。

シアターコクーンの座席について

シアターコクーンの座席の特徴は、中規模の大きい劇場であるにも関わらず、ステージまでの距離が近いことです。舞台から1階最後列の客席まで24mしかありません。また、全体としては1階席と2階席に分かれていますが、客席の左右は三層のサイドバルコニー席になっていて、重厚な雰囲気を感じさせます。

『令嬢ジュリー/死の舞踏』の特設ステージ

『令嬢ジュリー/死の舞踏』では、シアターコクーン内に2つの小劇場が特設されます。2017年3月10日(金)~4月1日(土)という公演日程の中で、すべての上演日が2回公演となっており、2つの演目は交互に上演されることになります。

客席部分に『令嬢ジュリー』のステージが、通常のステージ上に『死の舞踏』のステージと客席が特設されるということのようです。

『令嬢ジュリー』の座席表

『令嬢ジュリー』のステージは、客席のほぼ真ん中に特設されることになり、ステージを取り囲む形で「特設S席」が設けられています。

『死の舞踏』の座席表

『死の舞踏』のステージと座席は、シアターコクーン本来のステージ上に特設されるようです。

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【シスカンパニー公演『令嬢ジュリー/死の舞踏』を堪能しよう】

(出典:photoACより)

一流のキャスト、一流の演出によって上演される一流の戯曲。シスカンパニー公演『令嬢ジュリー/死の舞踏』は、演劇の醍醐味を味わえる作品になることは間違いないでしょう。

しかも、シアターコクーン内に2つの小劇場をつくってしまうという画期的な試みを目撃するチャンスでもあります。どのような座席になっているのか、そこでどのような熱い芝居が繰り広げられるのか、ぜひ実際にその目で確認してみてください。

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