【畠中恵作品 】1度は見たい「しゃばけ倶楽部」待望の舞台化!

シリーズ累計580万部を超える人気のファンタジー時代小説シリーズ「しゃばけ」。その舞台となるのが「長崎屋」ですが「しゃばけ倶楽部」ではこの店を仮想空間として扱い様々な関連情報を紹介しています。本日はそのサイト「しゃばけ倶楽部」を特集します。

しゃばけ」とは、2001年に作者である畠中恵さんがシリーズ第一弾を発表した作品で、その後シリーズ化されて12作が刊行されると共に、2002年、2004年にはNHKでラジオドラマが、2008年にはフジテレビでテレビドラマ化がされた時代小説です。

更には、萩尾望都さん、高橋留美子さんら13名の作者により、コミック化もされていますし、畠中さんによるシリーズ関連本も出版されています。

その舞台となるのが、江戸時代の廻船問屋兼薬種問屋の「長崎屋」で、「しゃばけ倶楽部」では、この店を仮想空間として扱っています。バーチャルである「長崎屋」の奉公人たちが、お客を迎え、様々な関連情報を紹介するという形式を採っているのです。

それでは、このサイトを訪問し、どんなものが展示されているのか、詳しく見ることに致しましょう。

「しゃばけ倶楽部」で描かれる「しゃばけ」の登場人物

「しゃばけ」は、病弱だが利発で優しい若旦那「一太郎」と、彼を支える佐助、仁吉の二人の手代が中心となって織り成す、にぎやかな中にもほんわか、ドキドキが交錯する、謎解きミステリーとしても楽しめる物語です。

そして、この二人、実は普通の人間ではなくて、お稲荷様から遣わされた妖(あやかし)なんです。「あやかし」とは『船が難破する時に出るという怪物、海で死んだ仲間を捕らえるために現れるもの』とウィキペディアでは解説されています。

他にも、身の丈数寸で、恐ろしい顔立ちの小鬼ー鳴家、若旦那に憎まれ口をきく古屏風の化身ー屏風のぞき、若旦那の父親で長崎屋の主人ー藤兵衛、同じく母親で、病弱な若旦那の身を案じる優しくて美しいおたえ、若旦那が生まれる前に人の世を去ったおばあ様ーおぎん、など個性豊かな面々がストーリーを盛り上げています。因みに、このおばあ様は、齢3千年の皮衣という名の大妖です。

「しゃばけ倶楽部」の舞台ー長崎屋

長崎屋の内部の様子も、間取図付きで詳しく見ることができます。

長崎屋は一度、火事で焼けてしまったので、火事の前後をそれぞれの間取図で見ることができるのです。尚、その火事に際して、若旦那は煙を吸い込んで死にそうになっています。

長崎屋間取図はこちら

「しゃばけ倶楽部」の作者紹介

サイトでは、作者の畠中恵さんについて詳しく紹介されています。畠中さんは、高知県生まれの名古屋育ち、昭和34年生まれの57歳です。名古屋造形芸術短期大学を卒業後、漫画家アシスタントとしてこの世界に入りました。

その後、都築道夫氏に師事して作家を目指し、「しゃばけ」で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。「しゃばけ」シリーズの他、「まんまこと」「アイスクリン強し」「若様組まいる」などの著作や、エッセイ集「つくも神さん、お茶ください」といった作品があります。

もう一人は挿絵画家の柴田ゆうさんです。1973年に愛知県で生まれた柴田さんは、愛知県立芸術大学デザイン学科を卒業。「しゃばけ」シリーズ以外では、米村圭伍氏著の「風見藩」シリーズなどの時代小説の装画や「退屈姫君伝」「おんみつ密姫」「おたから姫君」などの作品の挿絵を描いておられます。

長崎屋分家

長崎屋には、神楽坂屋と名付けられた「しゃばけ」シリーズのオリジナルグッズを販売するサイトも併設されています。

屋号の刺繍入り文庫カバー、ペットボトルカバー、特製てがみセットなど、ファンの方が楽しめるユニークな商品が展示されています。

「しゃばけ倶楽部」のサイトから伝わるメッセージ

畠中作品全編に横たわる空気に触れ、畠中恵という人そのものを、ごく自然に感じとることができるのが、「しゃばけ倶楽部」というサイトではないでしょうか。既に、畠中作品のファンとなられた方々、或いはこれからそうなりたいとお考えの方々には、是非一度このサイトを訪れて、ご自分の肌で感じていただきたいと思います。さて2017年1月にはついに「しゃばけ」がミュージカル化されます。ぜひ公演のチケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

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