2018年夏に石丸幹二・花總まり主演で上演! 「シークレット・ガーデン」のストーリーご紹介!

2018年初夏に東京・日比谷シアタークリエで上演される予定のトニー賞3部門受賞ミュージカル「シークレット・ガーデン」。主演に石丸幹二と花總まりを迎え、さらに石井一孝、昆夏美、松田凌、など実力派とフレッシュな若手の豪華キャストで上演予定のこのミュージカル「シークレット・ガーデン」について、気になるあらすじや、原作、さらに製作スタッフなどについてご紹介します! ぜひ実際の観劇前のチェックにお役立て下さい!

「シークレット・ガーデン」石丸幹二と花總まりで上演決定!

1991年にブロードウェイで初上演され、その年のトニー賞3部門を見事獲得したミュージカル「シークレット・ガーデン」が2018年6.7月に東京・日比谷シアタークリエで上演されることが決定しました!

主演を務めるのは人気実力共に押しも押されぬ日本のミュージカル界屈指のスターである石丸幹二と花總まり。そこで、この気になるミュージカル「シークレット・ガーデン」について、あらすじも含めてご紹介します!

原作は児童小説の傑作「秘密の花園」

(出典:pixabayより)

ミュージカル「シークレット・ガーデン」の原作はその名の通り、児童文学の傑作の1つフランシス・バーネットによる「秘密の花園」です。

「小公女」でも知られるバーネットはイギリスで生まれ、実父が亡くなったのを期に16歳のとき、一家でアメリカに移住しました。しかし一家を迎えてくれるはずだった叔父は南北戦争の余波で事業に失敗し、バーネットたちは質素なログキャビンでの暮らしを強いられます。

祖母の影響で幼い頃から読書に親しみ、さらに豊かな想像力で生み出した「お話」を兄弟姉妹たちに語って聞かせるのが好きだったバーネットは、その文才を生かして一家を養うことに。

結婚・出産を経てなお精力的に執筆活動を続けたバーネットは「小公子」のヒットで児童文学作家としての確固たる地位を築き上げます。

(出典:photoACより)

しかし私生活では長男ライオネルを病で失い、夫とも金銭面でも精神的にもいさかいとすれ違いが生じたバーネットは次男のヴィヴィアンがハーバード大学を卒業した年に夫と離婚し、イギリスに「秘密の花園」のモデルとなったコテージを購入します。

短く不幸な再婚が失敗に終わった後、「小公女」を出版し、アメリカへと舞い戻ったバーネットはロングアイランドで「秘密の花園」を執筆した後、74歳で亡くなりました。

作者バーネットにとっても「秘密の花園」は長年の夢であり、そして一度は手に入れたものの、そこを終の棲家にすることがかなわなかった「夢の場所」であったのかも知れません。

映画化、アニメ化もされている「秘密の花園」

このバーネット原作の「秘密の花園」はこれまでに何度か映像化や舞台化されています。1949年にアメリカで作られた映画「シークレット・ガーデン」ではストーリーの大部分は白黒映画のままですが、庭園シーンは「雨に唄えば」やディズニー映画「ファンタジア」などでも知られるテクニカラー技術で彩色されて上映されました。

さらに1987年にアメリカのTVシリーズとして製作された「シークレット・ガーデン」ではフラッシュバックシーンに登場するリリアス役として、ボンドガール出身で映画「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」でヒロインのエルザ・シュナイダー博士を演じたアリソン・ドゥーディが出演しています。

このテレビドラマのロケ地となったハイクレア・カースルはNHKでも放映されたイギリスのドラマ「ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館」のロケ地としても有名な場所であり、美しい庭園を有しています。

1993年にはコッポラ監督をエグゼクティヴ・プロデューサーに迎えた映画「シークレット・ガーデン」がアメリカで製作されました。監督を務めたのはレオナルド・ディカプリオ主演映画「太陽と月に背いて」などで知られるアニエスカ・ホランド。

主役のメアリー役オーディションにキルスティン・ダンストが参加したことや、従兄弟のコリン役のオファーをイライジャ・ウッドが断ったエピソードなどでも知られています。

「シークレット・ガーデン」の製作スタッフは

今回日本で上演されるミュージカル「シークレット・ガーデン」は脚本と歌詞をミュージカル版「カラーパープル」や「マディソン郡の橋」などで知られるマーシャ・ノーマンが、音楽をこの「シークレット・ガーデン」でブロードウェイでの作曲家デビューを飾ったルーシー・サイモンが担当しています。

作曲を担当したルーシー・サイモンは自身シンガーでもあり、妹のカーリー・サイモンとフォークデュオを組んでいたことも。(ちなみにこの妹のカーリー・サイモンはグラミー賞最優秀新人賞を獲得した後、数々のヒットを飛ばし、映画「ワーキングガール」の主題歌「Let the river run(邦題: ステップ・バイ・ステップ」で1988年のアカデミー賞歌曲賞を受賞しています。)

ルーシー自身もセサミ・ストリートのコンピレーションアルバム「In Harmony」に収録された「I Have a Song」でグラミー賞を受賞している実力派であり、この2人が手がけた「シークレット・ガーデン」のミュージックナンバーはそのキャッチーなメロディと歌詞でコンサートなどでも人気のある楽曲となっています。

さらに日本上演の演出を手がけるスタフォード・アリマは日系カナダ人としてブロードウェイで初めて演出を手がけた若き実力派であり、リンカーンセンターで行われた「シークレット・ガーデン」のコンサートのディレクターを務めたことも。

ミュージカル「シークレット・ガーデン」のストーリーは

実力派がそろった製作陣によるミュージカル「シークレット・ガーデン」。そのストーリーは原作小説とはかなり異なる点があります。以下左側が「原作」→「ミュージカルでの設定」。

  • アーチボルドの妻の名前: 「リリアス」→ミュージカル中では「リリー」
  • アーチボルドの妻の属性:  「メアリー」の父の姉妹→「メアリー」の母の姉妹
  • コリンの治療担当: 「貧しいアーチボルトの従兄弟(名前も付けられていない)→「アーチボルトの兄弟であるドクター・ネヴィル」

ミュージカル「シークレット・ガーデン」はイギリス領だったインドで両親と暮らしていた少女メアリーがコレラの大流行で両親を含む近親者すべてを亡くし、唯一の血縁者である亡き母の姉妹の夫であるアーチボルトに引き取られるためにイギリスへと渡ってくるところから始まります。

そのアーチボルトも実はメアリーの叔母にあたる妻のリリーを数年前に亡くした寡夫であり、その邸宅には亡くなったたくさんの人たちの亡霊が棲んでいます。アーチボルドには亡き妻リリーが残した息子コリン(メアリーの従兄弟)がいますが、そのコリンは妻リリーのように息子を亡くすことを怖れるアーチボルトによって病室のベッドに幽閉されたまま。

しかもそのコリンの主治医であり、アーチボルトの屋敷の実質的な管理を任されているアーチボルトの兄弟のネヴィルはかつて、コリンの母であるリリーに報われない愛情を抱き、後にメアリーにコリンを亡き者にして自分が屋敷の相続人となろうとしていると糾弾される人物。

そんなネヴィルや家政婦のメドロック夫人の妨害にもくじけず、秘密の花園とコリンの存在を知ったメアリーは、アーチボルドに自分自身の庭を造るための土地を欲しいと正式に申し込みます。

そのメアリーの姿にはからずもかつて自分たちが愛したリリーの面影を見出すアーチボルトとネヴィル。しかし、再びアーチボルドが幸せになることを望まないネヴィルは、彼を旅へと追いやることに。

その頃メアリーはリリーが生前愛し、今は放棄され荒れ果てた庭を手入れすると同時にコリンを庭に連れ出して美しい自然や空気に触れることで健康を取り戻させていきますが、そのメアリーをネヴィルは寄宿舎へと放り込むと脅します。

追い詰められたメアリーはアーチボルドに戻ってくるように手紙を書くのですが・・・

ミュージカル「シークレット・ガーデン」2018年公演の概要は

「シークレット・ガーデン」公演概要

  • 公演期間: 2018年6・7月
  • 会場: 東京・日比谷シアタークリエ

詳細は最新情報が出次第追記します(※)

「シークレット・ガーデン」のキャストは

  • 石丸幹二、花總まり
  •  石井一孝、昆夏美、松田凌
  •  石鍋多加史、笠松はる、上野哲也
  • 大田翔、鎌田誠樹、鈴木結加里、堤梨菜、三木麻衣子 他

「シークレット・ガーデン」、2018年要チェックミュージカルの1つに!

ますます楽しみになる一方のミュージカル「シークレット・ガーデン」。2018年初夏の予定はもう決まりですね!

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