『スカーレット・ピンパーネル』上演まで待てない! キャストと相関図をチェック!

ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』。ブロードウェイをベースにした世界初の新バージョンで上演され、話題をさらった注目作が今秋に満を持して再演されることが決定しました! 果たしてどんな舞台なのか、注目のキャストや登場人物相関図から波乱に満ちたストーリーやその魅力をご紹介! あなたもきっとこの舞台が観たいと思うハズ!

ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』は2017年11月に上演!

2016年秋に世界初バージョンとして上演された『スカーレット・ピンパーネル』が今秋満を持して再上演されることが決定しました! 昨年の上演を見逃してしまった! という人や宝塚歌劇団の『スカーレット・ピンパーネル』と比較して観てみたいという人、もう一度観たい! という人などの熱い声に応える今秋の公演は東京と大阪の2会場での上演予定。

さらに主演のパーシー・ブレイクニーを演じる石丸幹二、妻マルグリット役の安蘭けい、2人と愛と野心とで複雑に絡み合うショーヴラン役の石井一孝の続投も決定しており、前回からさらに円熟味を増した舞台を疲労してくれるのではないかという期待がふくらむ一方です!

今秋の再演が待ち遠しい『スカーレット・ピンパーネル』。上演までに気になるストーリーやキャストの相関関係をご紹介していきます。

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ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』、これまでの舞台化は?

原作小説『紅はこべ』の出版より早かった舞台化

待望の再演が決まった『スカーレット・ピンパーネル』。原作は『隅の老人』シリーズでも知られるイギリスの女流作家バロネス・オルツィによる歴史小説『紅はこべ』で、『スカーレット・ピンパーネル(The Scarlet Pinpernel) 』はその原題です。

発表当初、小説の出版を軒並み断られたオルツィが自ら戯曲化して上演にこぎつけると、そのロマンあふれる作品に魅せられる観客が殺到。ロンドンでロングラン公演となる大成功をおさめた後に小説として出版されると今度はそちらでも大当たりを獲得するヒット小説となりました。

1982年の映画化作品には『美女と野獣』のあの人も出演

また、小説および初舞台の成功は多くのスピンオフ小説や続編、数多くの映像化作品やラジオ番組、続く舞台化作品を生み出しました。

その中には映画『英国王のスピーチ』や『月下の恋』などで日本でもおなじみのアンソニー・アンドリュース。『007 死ぬのは奴らだ』のボンドガールや『ある日どこかで』などのジェーン・シーモア、イギリスを代表する名優の1人であり、エマ・ワトソンとダン・スティーヴンスのコンビで世界的大ヒットとなった『美女と野獣』にもコグスワース役で出演しているイアン・マッケランという豪華3人組で1982年に映画化された作品も含まれています。

日本で最初に上演された宝塚歌劇団星組公演でパーシーを演じたのは安蘭けい

もちろん舞台作品として最初に日の目を見た『スカーレット・ピンパーネル』らしく、1997年のブロードウェイ作品を始めとして各国で次々と舞台化作品の上演が続いています。

日本ではブロードウェイ版をベースに2008年宝塚歌劇団星組公演作品として初上演されました。その際にパーシー・ブレイクニー役を演じたのは、なんと2016年に引き続き今秋マルグリット役を演じる安蘭けいその人!

ちなみに宝塚歌劇団では2010年と今年2017年も『スカーレット・ピンパーネル』を上演。こちらも大好評のうちに千秋楽を迎えています。

そして今回再演を迎える『スカーレット・ピンパーネル』。初演は2016年秋、東京と大阪 (プラス東京凱旋公演) で上演。宝塚版とはまた違う演出や舞台造形、歌唱、さらには石丸幹二・安蘭けい・石井一孝を始めとするキャストが舞台で繰り広げるロマンの薫り高い舞台に高い評価が寄せられ、今回の再演決定の運びとなりました!

『スカーレット・ピンパーネル』のキャストと相関関係は

2016年の初演から1年を経て、ファンの熱望に応える形での再演となった『スカーレット・ピンパーネル』。2016年の初演時からはメインキャストの3人は変わらず、ですが今回新しく加わったキャストも多く、期待が高まる一方!

そこで、今回のキャストと『スカーレット・ピンパーネル』のストーリー上の人物相関をからめてご紹介していきます!

無実の人を救おうとするイギリス貴族パーシー・ブレイクニーを演じる石丸幹二

『スカーレット・ピンパーネル』の舞台はフランス革命の戦火吹き荒れる18世紀後半のイギリス。そんな中、革命の名の下で、たとえ無実であろうとも捕らえられれば残酷な死を待つしかなかった人々を救うために立ち上がった謎のグループがイギリスで台頭してきます。

シンボルマークにちなんで人々が「ピンパーネル団」と呼んだグループのリーダーこそがイギリス宮廷きってのハンサムで粋な男として知られたパーシー・ブレイクニーでした。

人命にかかわる危険な任務であるがゆえにすべてを秘密のうちに行わなければならず、パーシーと妻のマルグリットの間には心ならずもすきま風が吹く状態。そんな時に・・・。

妻であるマルグリットを心から愛する一方で、良心に基づく任務の重みとマルグリットの背信に対する疑惑で心乱れながらも己の信念を貫こうとする貴族パーシー・ブレイクニーを演じるのは昨年に引き続いての石丸幹二です。

パーシーの妻でありながら彼への不信と元恋人との間で揺れるマルグリットを演じる安蘭けい

夫であるパーシーを深く愛しながらも、任務ゆえに何事も秘密のうちに行動する彼への不信感がぬぐえない日々を過ごしているところをかつての恋人であるショーヴランにつけこまれ、苦しい立場に追い込まれるマルグリット。

ショーヴランの目的はかつての恋人であるマルグリットへの純粋な未練というわけではなく、彼女の夫であるパーシーその人こそがフランス革命政府からすれば敵であるピンパーネル団のリーダーではないか? という疑惑を追及し、捕らえること。簡単には自分になびかないマルグリットに対してショーヴランがとった手段は脅迫でした・・・。

元女優という華やかな立場にありながら、かつては革命の支持者としてパーシーの旧友をギロチン台に送る手助けをしてしまった過去を持つマルグリット、悩み多き彼女を演じるのは昨年に引き続いての安蘭けい。宝塚歌劇団での『スカーレット・ピンパーネル』初演時にはパーシーを演じたことも。

元恋人マルグリットを利用してピンパーネル団の壊滅をもくろむショーヴラン役の石井一孝

かつての自分の恋人・マルグリットを操ってでもフランス革命の信念の下、ロベスピエールに厳命されたピンパーネル団の壊滅のために暗躍するフランス政府特命全権大使のショーヴラン。目的のためにはマルグリットの愛する弟の命をもおびやかすという手段を選ばない男です。

そんなショーヴランを演じるのはこちらも昨年に引き続いての石井一孝。

冷淡なロベスピエールとプリンス・オブ・ウェールズの2役に挑むのは上原理生

2016年の初演時にロベスピエールとプリンス・オブウェールズの2役を演じたのはWキャストの平方元基とLE VELVETSの佐藤隆紀でしたが今秋は上原理生が1人でこの役に挑みます。

2017年は帝国劇場で上演の『レ・ミゼラブル』にもトリプルキャストのアンジョルラス役を務め、また2018年には2016年に引き続き『「1789 -バスティーユの恋人たち-』に出演も決定しているなど、どんどん輝きを増していく彼の演技にも注目です。

ピンパーネル団の一員デュハースト役・泉見洋平

2016年初演時は上口耕平が演じたデュハースト役には泉見洋平が決定。これまでに数多くの舞台に出演してきており、今回共演する上原理生とは2014年の『ミス・サイゴン』で、石井一孝とは2004年のこれまた『ミス・サイゴン』や『天使にラブソングをシスター・アクト』などで同じ舞台を踏んでいる間柄。

パーシーを助け、ピンパーネル団の一員として活躍する姿をどう演じてくれるかこちらも注目です!

マルグリットの弟にしてピンパーネル団の一員であるアルマン・サンジュスト役・松下洸平

マルグリットの実弟ながら姉には秘密のまま義兄であるパーシー率いるピンパーネル団の一員となるアルマン・サンジュストを演じるのは松下洸平。2016年の矢崎広に代わっての出演です。

今回初演時とは全員キャストが入れ替わったピンパーネル団の一員として、また姉マルグリットの愛と苦しみを知る人物としてのアルマンを松下洸平がどう演じていくのかにも期待が高まります!

『スカーレット・ピンパーネル』、再演は2017年11月13日が初日!

(出典:GATAGより)

待望の『スカーレット・ピンパーネル』再演の初日は2017年11月13日・大阪梅田芸術劇場メインホールで幕を開けます。 大阪に引き続いては東京・TBS赤坂ACTシアターでも上演される予定です!

  • 大阪・梅田芸術劇場メインホール 2017年11月13日~2017年11月15日
  • 東京・TBS赤坂ACTシアター   2017年11月20日~2017年12月5日

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『スカーレット・ピンパーネル』、再演の機会を見逃さないで!

2016年の初演時にも宝塚版とは違うストーリー展開や歌唱などで話題となった『スカーレット・ピンパーネル』。今回メインキャストはそのままに、新たな顔ぶれも迎えての再演となります。

前回見逃した! という人も、もう一度観たい! という人にも絶好のチャンス。ぜひ劇場に足を運んでスリリングな歴史ロマンの舞台を楽しんでください!

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