2018年3月再び上演! 石丸幹二の「ジキル&ハイド」気になるストーリーと作品紹介

2012年の初演以来、上演されるたびに高評価を得てきた石丸幹二主演のミュージカル「ジキル&ハイド」。2018年3月にファンの熱い要望にこたえての再上演が決定しました! さらに今回は大幅なキャスト変更も加えられ、既に観たことがある人にも新しい「ジキル&ハイド」になること間違いなし! そこでこの気になるミュージカル「ジキル&ハイド」のストーリーを中心に、原作やブロードウェイでの初演など作品についてご紹介します!

石丸幹二の「ジキル&ハイド」2018年3月に再びの舞台降臨決定!

2012年の初演以来、上演のたびに話題をさらったミュージカル「ジキル&ハイド」が2018年3月に再び舞台に降臨することが決定しました!

もちろん主役は石丸幹二、さらに今回は大幅にキャスト変更がされ、これまでの「ジキル&ハイド」の良さはそのままに、新しい作品として生まれ変わるのではないか、と耳目を集めています!

そこでこの話題作「ジキル&ハイド」の原作やミュージカル化されてのあらまし、さらにそのストーリーをご紹介します!

「ジキル&ハイド」日本初演は2001年、主演は鹿賀丈史

日本でミュージカル「ジキル&ハイド」が最初に上演されたのは2001年のこと。主役のジキル博士を演じた鹿賀丈史は2003年、2005年、2007年と2年おきにこの「ジキル&ハイド」の主役を務め、2005年公演では同年の「レ・ミゼラブル プレミアム公演」とあわせて菊田一夫演劇賞の2005年度演劇大賞を受賞しています。

ちなみに同じ2005年度菊田一夫演劇賞には「ジキル&ハイド」で娼婦ルーシーを演じたマルシアが選ばれています。

 

「ジキル&ハイド」原作は「宝島」でも知られるR・スティーヴンソン

ミュージカル「ジキル&ハイド」の原作は小説「宝島」などでも知られるR・スティーヴンソンの「ジキル博士とハイド氏の奇妙な事件」です。

一般に「ジキル博士とハイド氏」の名称で知られるこの小説が出版されたのは1886年、イギリスでのこと。世界初のガソリン自動車の特許が申請され、NYの自由の女神像が完成したこの頃のイギリスは工業・商業の両面で急速な近代化が進んでいました。

そんな中発表されたこの「ジキル博士とハイド氏」はビクトリア朝中期から後期の時代の階級社会・ロンドンの雰囲気を色濃く反映した作品としても、また怪奇小説としても非常な成功をおさめ、イギリスおよびアメリカで出版されるや1901年までに累計25万部以上という当時としては画期的な売り上げを記録しています。

さらに数十回にわたる映画やテレビドラマ化、舞台化や、他の文学作品やコミックなど、与えた影響も膨大なもの。

中でも1996年公開のジュリア・ロバーツ、ジョン・マルコビッチ、グレン・クローズによる映画「Mary Reilly (邦題ジキル&ハイド)」や1999年テレビ映画として製作されアダム・ボールドウィンが主演、コッポラが監督した「ジキル博士とハイド氏」、2008年に上演されエドガー・アランポー賞にノミネートされた舞台版「ジキル&ハイド氏」、1991年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで上演された原作にほぼ忠実な「ジキル博士とハイド博士の不思議なケース」などが知られています。

ミュージカル「ジキル&ハイド」初演は1990年

R・スティーヴンソンの原作を元に作られたミュージカル「ジキル&ハイド」。このミュージカル「ジキル&ハイド」は今作の主役を演じる石丸幹二が同じく主役を務める「スカーレット・ピンパーネル」や「ドラキュラ」、ミュージカル版「DEATH NOTE」などで日本でもおなじみのフランク・ワイルドホーンが音楽を担当。

さらにミュージカル「ドクター・ドリトル」や「ビクター・ビクトリア」、映画「ホーム・アローン」のテーマ曲「somewhere in my memory」などの作詞などで知られるレスリー・ブリカッスが脚本・作詞を担当しています。

1990年に初演され、1997年にその舞台をブロードウェイに移すと、2007年7月9日現在で1,543回の公演回数を誇る人気作品の1つになりました。北米ツアー以外での外国での上演は1997年のオランダが最初でしたが、その後はドイツやスペイン、イタリアやスイスなどのヨーロッパ各国やカナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどの英語圏諸国、さらに日本、フィリピン、韓国、メキシコ、イスラエル、など世界中の国で上演されています。

ミュージカル「ジキル&ハイド」のストーリーは

ミュージカル「ジキル&ハイド」は原作小説にはないダンヴァース卿の娘である令嬢エマと娼婦ルーシーという役を加え、ジキル博士がハイド氏という別人格を持つに至ったいきさつや、その苦悩により焦点を当てた作品となっています。

ミュージカル「ジキル&ハイド」のあらすじ

舞台は19世紀、厳密な階級社会であったイギリス・ロンドン。ジキル博士は新進気鋭の医学博士です。目下のところジキル博士の関心は実の父親を深い昏睡状態から救い出すことにあり、その病は父親の精神の奥深く潜む悪魔が引き起こしたと信じています。

さらになぜ人は天使と悪魔を同時に内包するのか、悪魔を切り離すにはどうするべきかを追求し、そのために自分が開発した新薬の開発を推し進めようとしますが、権威にこだわる病院理事会の強固な反対にあってしまいます。

どうしてもあきらめきれないジキル。婚約者のエマやその父であるダンヴァース卿の慰めも役に立たず、悪友に誘われるままにロンドン一の歓楽街・カムデンに出かけ、娼婦ルーシーと知り合います。

そのルーシーとの出会いの際のふとしたことから、自身の身体で新薬の治験をすることを思い立つジキル。さっそく試してみるとジキルから別人格が誕生します。その別人格が自らに与えた名前は「ハイド氏」。

その頃ジキルの行動を怪しんだ悪友アターソンはジキルに自分の人生をムダにするなと警告しますが、ハイド氏としての自分のルーシーに対する粗暴なふるまいに気付き、さらにはジキル博士の新薬開発に反対した病院理事や司教を惨殺するに至って、自分の中のハイド氏が制御不可能な状態にあることに気付きます。

ハイド氏の暴走を止めようとするジキルは、アターソンに協力を求めます。その一方、ジキル博士を愛するエマとハイド氏に魅了されているルーシーは自分たちがそれぞれ愛しているのは同一人物ではないか考え始めます。

自分の人格が消滅する恐れと戦いながら、新しい薬を自分に投与しようとするジキル。その前にアターソンに託してルーシーにお金と手紙を届け、ハイド氏の呪縛から逃れて新天地で人生をやり直すように告げます。

しかし、その場にハイド氏が姿を現し・・・

2016年度版キャストによるハイライト・ライブ録音版CDも発売中

ミュージカル「ジキル&ハイド」。「やっぱり観る前にもう少し見どころ、聴きどころをチェックしておきたい」という人にぜひおススメなのが2016年度公演の際のハイライト・ライブ録音版CDです。

ミュージカルを盛り上げる珠玉のナンバー全25曲と2016年度公演時の舞台写真が豊富に収められたブックレットが付いているので、予習はもちろん、2012年度や2016年度公演を観に行った、という人にもぴったりです!

「ジキル&ハイド」2018年度公演・現在発表されている概要は

期待が高まる一方の「ジキル&ハイド」2018年公演の概要をここでご紹介します!

「ジキル&ハイド」東京公演概要

  • 公演日: 2018年3月3日~2018年3月18日
  • 会場: 東京国際フォーラム ホールC

「ジキル&ハイド」大阪公演概要

  • 公演日: 2018年3月末 (詳細は追って発表予定)
  • 会場: 梅田芸術劇場メインホール

「ジキル&ハイド」一度は体感したい極上のミュージカルをぜひ!

(出典:photoACより)

回を重ねるごとにますます高い評価を受け続けてきたミュージカル「ジキル&ハイド」。今まで残念ながら見逃してしまった、という人にも、これまでの公演を観た事があるという人にもぜひ足を運んでいただきたい作品です!

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