【傑作!】映画「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」のあらすじ・キャストまとめ

イギリスの劇作家トム・ストッパードの傑作として知られる戯曲「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」。2017年には生田斗真さん・菅田将暉さんの初共演によりシスカンパニー公演が行われることも話題となっています。「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」は、1990年にストッパード自身が監督となり映画化、ヴェネツィア国際映画祭にて金獅子賞を受賞しています。今回は、映画「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」にスポットを当て、あらすじやキャストをご紹介していきます。原作や映画に触れることで、シスカンパニー公演をより深く楽しめること間違いなしです。

「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」とは?


(画像:フリー画像AC)

イギリスの劇作家トム・ストッパードの出世作として知られる戯曲「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ(Rosencrantz & Guildenstern Are Dead)」

2017年に、舞台製作を手掛けるシスカンパニーにより公演が行われることが決まり、ローゼンクランツ役を生田斗真さん、ギルデンスターン役を菅田将暉さんが務めることも話題となっています。

「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」は、1990年にストッパード自身が監督を務める形で映画化されており、ヴェネツィア国際映画祭にて金獅子賞を受賞しています。

今回は、映画「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」にスポットを当て、あらすじやキャストをご紹介していきます。

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映画「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」のあらすじ

「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」は、シェイクスピアの「ハムレット」で扱われているセリフがそのまま題名として使われています。「ハムレット」では、端役として知られる2人を主人公とした喜劇です。ここからは、大まかなあらすじをご紹介していきます。

確率論が通用しない世界へ

デンマーク王子ハムレットの学友であったローゼンクランツとギルデンスターン。ハムレットが正気を失ったらしいとの知らせを受け、様子を確かめるために馬に乗ってエルーシア城へ向かいます。

その道中、コインによる賭けで遊び始めた2人。表と裏のどちらが出るかを賭けているにも関わらず、表が100回以上出る状況が続きます。はじめは、確率論についての話題で盛り上がっていたものの、少しずつ確率論が通用しない世界へ足を踏み入れてしまったことに気づいていくことになるのです。

そうしたなかで、旅の芝居一座がローゼンクランツとギルデンスターンの前に現れます。座長は2人のお客さんに出会えたことを歓び、演目のさわりの部分を見せ始めます。そのうちに2人は舞台の中へ溶けこんでしまい、気づけばエルーシア城に着いていたのでした。

ハムレットの首を刎ねよ

ローゼンクランツとギルデンスターンは城の内部を歩き回ります。そして、ハムレットが精神的に病んでいること知ることとなります。父王の死後、その悲しみが冷めやらぬうちに、ハムレットの実母が父王の弟であるクローディアスと結婚したことがその原因だったのです。

その後、上述の芝居一座が再び現れ、ハムレットは宮内で上演される「コンザーゴ殺し」の詳細を密かに伝授します。この作品は、実母とその叔父が、陰謀によって父を殺したということを示唆するような内容でした。この芝居に腹を立てたクローディアスは、ローゼンクランツとギルデンスターンの2人に、「ハムレットの首を刎(は)ねよ」と記したイギリス王宛の親書を持たせます。

書き換えられた親書

その後、イギリスへ向かう舟中へと場面転換。自身の危険を感じたハムレットも舟に身を隠しており、ローゼンクランツとギルデンスターンが寝ている隙に「ローゼンクランツとギルデンスターンを処刑せよ」という内容へ親書を書き換えてしまいます。そのことを知らない2人はイギリス国王へ親書を見せ、首吊り刑に処されることに。

フィクションの世界での出来事とは言え、犠牲者であることからは逃れられない2人。彼らの首吊り死体が映し出されますが、ローゼンクランツとギルデンスターンはそれを呑気に眺め、寸評している声がかぶり…ストーリーが続いていきます。

映画「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」のキャスト


1990年に公開された映画では、ローゼンクランツ役をゲイリー・オールドマン、ギルデンスターン役をティム・ロスが演じています。

ゲイリー・オールドマンは、「ドラキュラ」のドラキュラ役をはじめ、「バットマンシリーズ」のゴードン、「ハリー・ポッターシリーズ」のシリウス・ブラックなど有名作品へ多数出演。

また、ティム・ロスは、1998年に公開された映画「海の上のピアニスト」での主演、2001年の「猿の惑星」では、特殊メイクにより猿のボスを演じたことも話題となった俳優です。

ゲイリー・オールドマン、ティム・ロスを含む、おもなキャストは以下の通りとなっています。

映画「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」おもなキャスト

  • ローゼンクランツ:ゲイリー・オールドマン
  • ギルデンスターン:ティム・ロス
  • 座長:リチャード・ドレイファス
  • ハムレット:イアン・グレン
  • オフィーリア:ジョアンナ・ロス
  • クローディアス王:ドナルド・サンプター
  • ガートルード王妃:ジョアンナ・マイルズ
  • ボローニアス:イアン・リチャードソン
  • イギリス大使:ジョン・バージェス

なお、同映画は日本語吹き替え版によるVHSも発売されています。かつてお笑いコンビとして活動していた太平サブローさんと太平シローさんが、ローゼンクランツとギルデンスターンの吹き替えを担当したことでも知られています。

2017年は「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」の舞台にも注目


今回は、映画「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」のあらすじ・キャストを中心にご紹介してきました

初演から50年以上の月日が経っていますが、今もなお、色あせることない傑作として知られる同戯曲。2017年には、シスカンパニープロデュース、生田斗真×菅田将暉の初共演により日本でも上演されるため、原作や映画にも注目が集まっています。

原作や映画に触れることで、「シスカンパニー公演ではどのような世界観が描かれるのか」、「出演者がどのように登場人物を演じるのか」など、その楽しみの幅が広がってくのではないでしょうか。

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