キャスト一新!4年ぶり公演「ロミオ&ジュリエット」の見どころをご紹介

2017年1月~3月に4年ぶりとなる「ロミオ&ジュリエット」のミュージカルが上演されますね。今回キャストも一新されますし新たな魅力満載の公演に期待が高まりますが、本日は主要4キャストについての紹介と見どころを解説していきたいと思います。

2017年1月~3月に4年ぶりとなる「ロミオ&ジュリエット」のミュージカルが上演されますね。今回キャストも一新されますし新たな魅力満載の公演に期待が高まりますが、本日は主要4キャストについての紹介と見どころを解説していきたいと思います。

シェイクスピアの名作、「ロミオ&ジュリエット」。2001年にパリで初演されたフランス版ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」は、2010年、宝塚歌劇団によって最初の日本公演が行われ、日本でも大ヒットとなりました。

その後の2011年と2013年の2回にわたり、宝塚版同様に演出家 小池修一郎によってミュージカル公演が行われ、こちらも高い評価を得ることになった作品です。

シェイクスピアによる原作を更に深め、感情部分を全面に出した脚本、派手でどこか現代的なにおいのする衣裳、”スマホ”や”Facebook”といったアイテムを登場させる斬新な仕掛け、耳なじみの良い美しいメロディと、魅力満載の作品で一気に人気が爆発しました。

そして、本作の特徴は何と言っても、1役を複数名のキャストで演じること。前回の公演では城田優や山崎育三郎といった豪華キャストが名を連ねたことでも話題を呼びました。それぞれのキャストによって、作品の雰囲気もガラリと変わってしまう。そんなところも本作の魅力のひとつなのです。

そして2017年1月から3月にかけて、実に4年ぶりとなる「ロミオ&ジュリエット」のミュージカル公演が行われることが決定しました。今回は、そんな「ロミオ&ジュリエット」公演の主要4キャストについての紹介と、その見どころを解説していきたいと思います。

「ロミオ&ジュリエット」Wキャストの豪華面々

それでは早速、4名のキャストをご紹介していきましょう。まずはロミオ役の古川雄大と大野拓朗。前回のロミオ役に引き続いての出演となる古川雄大は、ドラマや映画、舞台へ多く出演している実力派。中でも舞台での活躍がめざましく、「テニスの王子様」や「黒執事」など、著名な作品にも数多く出演し、その演技は非常に高い評価を得ています。

大野拓朗は、主にテレビドラマやCMへの出演が多い俳優で、2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」や、NHK連続テレビ小説「トト姉ちゃん」への出演で一気に知名度が上がりました。特に「トト姉ちゃん」では、養子という設定の中で家族愛をテーマにした物語を見事に演じたことで、こちらも非常に高い評価を得ることになりました。

そしてヒロインとなるジュリエット役の2名は、生田絵梨花(乃木坂46)、木下晴香。生田絵梨花は乃木坂46のメンバーで、アイドルでありながらドラマや舞台に多数出演しており、今回のロミオ&ジュリエットでも高い演技力を見せてくれることでしょう。

そして、若干17歳の現役女子高生「木下晴香」。名前を聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか。実は彼女、TOURSミュージカル赤毛のアンの全国アンサンブルに参加するほどの実力の持ち主。

そして「全日本歌唱力選手権(歌唱王)」にも出場し、そのあどけないルックスと圧倒的歌唱力のギャップに驚きの声が上がった話題の新人です。今回の「ロミオ&ジュリエット」では、その歌声で多くの人を魅了することでしょう。

「ロミオ&ジュリエット」脇を固める実力派揃いのキャスト

主要4キャストの若手以外にも、中堅からベテランの演技派キャストがしっかりと脇を固めています。

まずは、ジュリエットの従兄弟であり、密かにジュリエットを想うキーパーソン・ティボルト役。前回は城田優がロミオとティボルトの両方にキャスティングされていて話題になりました。今回ティボルト役に決定した1人目は、「ウルトラマンメビウス」でデビューし、近年「ドラキュラ」「1789 バスティーユの恋人たち」といった大作ミュージカルの常連となりつつある渡辺大輔。

スラッとした品のある正統派二枚目です。もう1人は、2.5次元ミュージカルを中心に人気と実力を築き上げ、最近はブロードウェイなどの翻訳ミュージカルでも存在感を見せつつある広瀬友祐。2人とも、「ミュージカル テニスの王子様」出身者という点が共通しています。

続いて、ロミオの親友であるベンヴォーリオ役。上品で心優しいこの役は、これまで浦井健二や尾上松也が演じてきました。今回のベンヴォーリオ1人目は、ミュージカルを含めた様々な舞台で活躍し、この夏「ジャージー・ボーイズ」で大きな存在感を示した矢崎広。

もう1人は、「ミュージカル テニスの王子様」「タンブリングvol.3」などの舞台や、つかこうへい作品などへの出演で、確固たる地位を築いている馬場徹。両者がどのような個性を見せてくれるのか、期待が高まります。

ロミオのもう1人の親友で、特にダンスシーンのテクニックが必要となるマーキューシオ役には、「地球ゴージャズ」などで確かなダンス力を発揮し、「レント」などの本格ミュージカルでも評価が高い平間壮一と、子役時代からの確かな実力を兼ね備え、声優としてもトップレベルで活躍している小野賢章がキャスティングされています。火花のようにパッと輝くこの役を、2人はどのように演じるのでしょうか?

ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」最大のオリジナル要素でもあるダンサー”死”には、前回から引き続き大貫勇輔と宮尾俊太郎がキャスティングされています。大貫勇輔はミュージカルを中心に活躍する、役者でもあるダンサー。宮尾俊太郎は、K-BALLET COMPANY所属の容姿端麗なバレエダンサーです。

他女性陣を紹介します。、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」のキーパーソンであるキャピュレット夫人には、圧巻の歌唱力と演技力を持つ香寿たつき、ジュリエットたちの協力者となるジュリエットの乳母には、ベテランミュージカル女優シルヴィア・グラブ、ロミオの母モンタギュー夫人には、宝塚出身の秋園美緒が名を連ねています。

続いて、他男性陣を紹介します。2人の最大の理解者であるロレンツ神父にミュージカルで広く活躍する坂元健児、ジュリエットを溺愛するキャピュレット卿にミュージカル界を代表する実力派・岡幸二郎、ヴェローナの町を統治する大公に「レ・ミゼラブル」などで活躍する岸祐二、ロミオの父モンタギュー卿に、「ジャージー・ボーイズ」などで上手さをみせる阿部裕が決定しています。

現在の日本のミュージカル界を代表する顔ぶれが勢ぞろいした豪華な出演者陣に、今回も最上級の舞台が期待できますね。

演出家 小池修一郎の「ロミオ&ジュリエット」

小池修一郎は日本を代表する舞台演出家であり、宝塚歌劇団で数多くの演出を手がけてきた実績があります。読売演劇賞や菊田一夫演劇賞をはじめとして数多くの受賞歴を誇る彼は、2014年には紫綬褒章を受章。60歳を超えた今もなお、第一線で活躍し続ける舞台演出家です。宝塚でもロミオ&ジュリエットを手がけた小池修一郎は、

「宝塚版とは、到達点は一緒だけれども、東からくるのと、西から来るような違いはあります」
(引用:ブタコメ)

とコメントしています。男女混合でのキャストとなることで、ゴールは一緒でもそれぞれ違ったプロセスを歩んでいくところが、演出家としての見せどころなのだと思います。そして前回からキャストも変わり、それぞれの個性を活かした演出についても今回の見どころと言えます。

「ロミオ&ジュリエット」の見どころ

4年ぶりの公演となる「ロミオ&ジュリエット」。2017年の公演まで待ちきれないといった人も多いのではないでしょうか。今回初めて見る人にとっては、物語そのものの内容はもちろん、日によってキャストが変わるため、何度でも足を運びたくなるはずです。前回に引き続き楽しみにしている人にとっても、今回のキャストによって本作品の印象も変わってくるはずです。ぜひ一度、会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の物語を誠実にたどりつつ、人間の業や憎悪といったものにより深く切り込み、さらにドラマチックな感動をもたらしてくれるミュージカル「ロミオ&ジュリエット」。ブロードウェイミュージカルとは一味ちがった楽曲たちも非常に魅力的です。一度観たら頭の中から離れない。そんな強烈なミュージカル体験を約束できる傑作です。チケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

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