パリ・オペラ座バレエ団『ル・グラン・ガラ 2018~パリ・オペラ座バレエ団トップダンサーたちによる華麗なる宴~』を解説!

世界最古かつ世界最高峰のパリ・オペラ座バレエ団。約350年もの歴史を持ち、世界中から集まった才能あふれるダンサーたちが凌ぎを削り、古典から革新的な新作まで幅広い芸術性に挑戦し続けているパリ・オペラ座バレエ団。今回は、そんなパリ・オペラ座バレエ団の歴史や特徴と、2018年1月に上演される『ル・グラン・ガラ 2018~パリ・オペラ座バレエ団トップダンサーたちによる華麗なる宴~』について解説します。『ル・グラン・ガラ2018』は、いったいどのような公演になるのでしょうか?公演概要や演目、見どころなどを解説します。

バレエダンサーの憧れ!天下のパリ・オペラ座バレエ団とは?

【画像:フリー画像AC

フランスを代表するバレエ団である、パリ・オペラ座バレエ団。世界最古の歴史を持ち、フランスを中心に世界中から集まった才能あふれるダンサーたちが凌ぎを削り、古典から革新的な新作まで幅広い芸術性に挑戦し続けているパリ・オペラ座バレエ団は、まさにバレエ界のトップに君臨する存在です。

厳密なヒエラルキーのトップに位置するのは、エトワール(星)と呼ばれるプリンシパルたち。まどあどけなさが残る年の頃から、才能を見出された少年少女たちはエトワールを目指して切磋琢磨する日々を送ります。今回は、そんなパリ・オペラ座バレエ団と、2018年1月に上演される『ル・グラン・ガラ 2018~パリ・オペラ座バレエ団トップダンサーたちによる華麗なる宴~』について解説します。『ル・グラン・ガラ2018』とは、いったいどのような公演になるのでしょうか?公演概要や見どころを解説します。

こちらの記事もおすすめ!

パリ・オペラ座バレエ団の歴史

パリ・オペラ座が設立されたのは、なんと今から約350年前のこと。太陽王ルイ14世の時代でした。ダンスの理論化や体系化を行い、1713年には付属のバレエ学校も設立。ダンサーの育成はもちろん、バレエという芸術の確立を目指しました。現在でもその志は変わらず、バレエの伝統を継承しながらも、常に新しいバレエの可能性に挑み続け、バレエ界をリードしています。

また、パリ・オペラ座バレエ団が活動するパリ・オペラ座は、「オペラ」という駅を上がってすぐの場所に立っている「ガルニエ宮」(Palais Garnier)です。シャガールによって描かれた丸天井など、建物自体が芸術作品であるガルニエ宮。この劇場からも、パリ・オペラ座バレエ団の歴史を感じることができます。

パリ・オペラ座バレエ団の特徴

パリ・オペラ座バレエ団の大きな特徴として、独自の階級制が挙げられます。下から、カドリーユ Quadrilles(群舞)、コリフェCoryphées (登場回の多い群舞)、スジェSujets(セ カンド・ソリスト)、プルミエ Premiers danseurs(ファースト・ソリスト)、エトワー ル Étoiles(プリンシパル)という5階級昇格制度となっていて、厳しい昇格試験をクリアしないといけません。また、エトワールのみ芸術監督によって指名されます。

パリ・オペラ座バレエ団において重要な役割を果たすのが、その芸術監督です。芸術監督の意向によって、パリ・オペラ座バレエ団の目指す方向が決まる大きな存在。現在芸術監督をつとめているのは、自身も偉大なエトワールとして活躍したオレリー・デュポン。2016年に新芸術監督に就任したオレリー・デュポンの手腕にも、注目が集まっています。

パリ・オペラ座バレエ団『ル・グラン・ガラ 2018』概要

それでは、2017年1月に上演される『ル・グラン・ガラ2018~パリ・オペラ座バレエ団トップダンサーたちによる華麗なる宴~』の公演概要や見どころをご紹介していきます。いったい、どのような公演になるのでしょうか?

日程

2018年1月11日(木)~13日(土)

会場

東急シアターオーブ(住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ11階)

公演内容と出演者(予定)

『トリスタンとイゾルデ』

振付:ジョルジオ・マンチーニ
音楽:リヒャルト・ワーグナー
出演:ドロテ・ジルベール、マチュー・ガニオ

『ヴェーゼンドンク歌曲集』

振付:ジョルジオ・マンチーニ
音楽:リヒャルト・ワーグナー
出演:ジェルマン・ルーヴェ、ユーゴ・マルシャン、オニール八菜

『スペシャル・フィナーレ』

見どころ

『ル・グラン・ガラ 2018』のひとつめの見どころは、マチュー・ガニオとドロテ・ジルベールという、パリ・オペラ座バレエ団屈指の2人の人気エトワールによる『トリスタンとイゾルデ』(イタリアを中心に活動する振付家ジョルジオ・マンチーニが2人のために創作した作品)の日本初上陸。洗練されたドラマチックな世界に期待が高まります。

また、『ヴェーゼンドンク歌曲集』には、パリ・オペラ座バレエ団の新星たちである、ジェルマン・ルーヴェ、ユーゴ・マルシャン、オニール八菜が出演。特に、日本にルーツを持つオニール八菜に注目が集まります。

パリ・オペラ座バレエ団『ル・グラン・ガラ 2018』を見逃すな!

世界最古であり、世界最高峰に君臨し続けているパリ・オペラ座バレエ団。歴史と伝統、そして革新。常に進化しつづけているパリ・オペラ座バレエ団の貴重な演目を観ることができる『ル・グラン・ガラ 2018』は、絶対に見逃せない大チャンス!高い身体能力と力強さ、そしてキュートな魅力を持つドロテ・ジルベールと、美しく繊細な個性で日本でも高い人気を誇っているマチュー・ガニオというパリ・オペラ座バレエ団屈指のエトワールによる『トリスタンとイゾルデ』。そして、これからのパリ・オペラ座バレエ団の未来を担う3人のダンサーによる『ヴェーゼンドンク歌曲集』。どちらも必見です!

こちらの記事もおすすめ!

コメントお待ちしております

内容に問題がなければ「コメントする」ボタンを押してください。