『オペラ座の怪人』ファントム役俳優を一挙ご紹介!劇団四季と宝塚での違いは!?

劇団四季で上演中の『オペラ座の怪人』。ミュージカルはもちろん宝塚での上演作品にもなった事のある作品。では劇団四季のファントムと宝塚のファントムとの違いはどこ?今まで誰がファントムを演じたの?今回はファントムを通して両作品を比較します!

劇団四季『オペラ座の怪人』のファントムって?

(出典:Pixabayより)

1909年にフランスの作家・ガストン・ルルーによって発表された小説が原作になっており、今年で29年目を迎える劇団四季『オペラ座の怪人』!劇団四季でロングラン上演を続けている『オペラ座の怪人』の物語はあまり知らないという人もあの特徴的な音楽と怪人・ファントムの仮面を被ってマントを羽織っている姿は見たことがある人も多いのではないでしょうか?フィギアスケートでも2014年のシーズンでは羽生選手、無良選手、村上佳奈子選手、そしてアメリカのグレイシー・ゴールド選手が『オペラ座の怪人』から曲をチョイスしていました。

⇩『オペラ座の怪人』の曲に対するファンの声

今わかっている、劇団四季『オペラ座の怪人』のファントムの正体は…?

劇団四季『オペラ座の怪人』のファントムはタイトル通りオペラ座に住んでいる怪人です!自分でもオペラ座の支配人にそう名乗っています。描かれ方は作品によっても少しずつ変わりますが大まかにまとめると・・・?

  • ①オペラ座に住んでいる
  • ②30~50歳ぐらい
  • ③顔に傷がありマスクで隠している
  • ④天才作曲家でヒロインのクリスティーヌに歌を教える
  • ⑤クリスティーヌに想いを寄せている
  • ⑥クリスティーヌにプリマとして成功してほしいとも考え、そのためには手段を選ばない
  • ⑦恋敵のラウルを始め、邪魔をするものには容赦しない

クリスティーヌの年齢は10代中頃、クリスティーヌがファントムに亡き父の姿を見ているシーンも出てきます。だとするとファントムは娘ほどの歳の女性を恋人にしようとしているのですから、かなり強引な性格なのがわかりますね!しかし、そんなわがままで横暴な部分も多い怪人ですが、それでもどこかクリスティーヌも突き放せない哀愁があるファントム。客席で見ているこちらもだんだん感情移入してしまいそうになります。

今回はそんな憎んでも憎めない劇団四季『オペラ座の怪人』の顔とも言えるファントムの俳優情報や、原作や宝塚で上演された『オペラ座の怪人』のファントムとの違いをご紹介します!

現在上演中!劇団四季『オペラ座の怪人』

『オペラ座の怪人』は現在劇団四季で上演中です。横浜で上演されるのは初めてなので、グッズや地域のホテルなどとのコラボが行われ盛り上がっています!

  • 劇団四季『オペラの怪人』の上演期間
  • 3月25日~8月13日 KAAT神奈川芸術劇場
  • 9月14日~11月5日 上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)

すでに2017年版のミュージカルをスタートさせている劇団四季の『オペラ座の怪人』。

⇩劇団四季『オペラ座の怪人』を観劇したファンからは感動の声が!

実は『オペラ座の怪人』は劇団四季だけではなく映画やドラマ、また宝塚でも人気のある上演作品です。

『オペラ座の怪人』の宝塚版『ファントム』と劇団四季版『ファントム』の違いって!?

2011年宝塚花組が『オペラ座の怪人』を題材にした『ファントム』という作品を上演していました!!

劇団四季版の『オペラ座の怪人』と宝塚版『オペラ座の怪人』の違いは?

  • ①フィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵がラウル?でも幼馴染ではなく、ただのオペラ座のパトロンの1人。
  • ②クリスティーヌの歌声を見染められるのはビストロのコンテスト。劇団四季版では新作オペラ「ハンニバル」のリハ中の事故に怒ったカルロッタが降板し、急遽クリスティーヌが代役を引き受け成功させる。
  • ③カルロッタがクリスティーヌに毒酒を飲ませる。

宝塚版の方がカルロッタが少し意地悪な描写が強いように感じます。でも一番の違いは仮面の下の顔かもしれません。劇団四季版宝塚版『オペラ座の怪人』のファントムは火傷のような跡や切り傷のような跡が仮面の下にメイクを施してありますが、宝塚版『オペラ座の怪人』のファントムはやはり仮面の下も宝塚らしく美しい顔になっています!衣装も忠実に再現をする劇団四季版『オペラ座の怪人』と、華やかさを重視する宝塚版『オペラ座の怪人』では違いがあるはずですので見比べてみるのも楽しいかもしれませんね!

劇団四季『オペラ座の怪人』でファントム役を演じた俳優は??

年齢設定が30歳~50歳という事で劇団四季のキャストの中でもベテラン勢がファントム役として名を連ねています。

劇団四季『オペラ座の怪人』ファントム役を演じた俳優①(2001年~)

  • 過去の出演作
  • キャッツ(オールドデュトロノミー役)

劇団四季『オペラ座の怪人』ファントム役を演じた俳優②佐野正幸(2005年~)

  • 過去の出演作
  • キャッツ(スキンブルシャンクス)
  • 美女と野獣(ビースト)
  • アンデルセン(ハンス・クリスチャン・アンデルセン)
  • マンマ・ミーア!(ハリー・ブライト)

劇団四季『オペラ座の怪人』ファントム役を演じた俳優③村俊英(1995年~)

  • 過去の出演作
  • キャッツ(オールド・デュトロノミー、アスパラガス=グロールタイガー)
  • ライオンキング(スカー)
  • リトルマーメイド(トリトン)

劇団四季『オペラ座の怪人』ファントム役を演じた俳優④芝清道(2009年~)

  • 過去の出演作
  • キャッツ(マンカストラップ、ラム・タム・タガー役)
  • ライオンキング(ムファサ役)
  • リトルマーメイド(トリトン役)

劇団四季『オペラ座の怪人』ファントム役を演じた俳優⑤橋元聖地<2009年にチェ・ソンジェから改名>(2011年~)

  • 過去の出演作
  • キャッツ(2008年~オールドデュトロノミー、アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ)

3月25日の横浜公演初日は佐野ファントム。そして翌日26日は高井ファントムが登場。この高井さん、2012年8月10日にファントム役出演2000回を達成しこの記録は世界で6人目という伝説的な人です。また佐野さんの方は1990年から2005年にファントムを演じる前年の2004年までファントムの恋敵のラウルを演じていました。両方の役を通じて長い期間『オペラ座の怪人』の舞台の上に立ち続けているんですね。

現在開催中の横浜公演のプログラムには上記の5人の名前がファントム役として挙げられています。キャストが誰なのか確認して観劇に行くのもいいですが、何も見ずに行ってそれぞれのファントムを楽しむのもアリかもしれませんね。

ちなみに宝塚版の『ファントム』は当時花組男役トップだった蘭寿とむさんが演じました。


82期生の入学試験は過去最高の倍率48.2倍であり、その中で入学から卒業まで一度も首席の座を渡さなかったことで宝塚ファンの間でも人気のい高かった『蘭寿とむさん』
女優として活動する北川景子さんを宝塚オタクに引き込んだことでも有名です!

劇団四季『オペラ座の怪人』の歴代ファントムは?


1995年に初めてファントムを演じ、現在もファントムを現役で演じている中でファントム歴が一番長い村俊英さん。次に長いのが高井治さんで途中喉の手術などでお休みしている期間がありましたが今回の横浜から完全復活されているようです。では歴代のキャストにはどんな方々がいるのか調べてみました。

劇団四季『オペラ座の怪人』歴代ファントム役俳優①市村正親


言わずも知れた現役のミュージカル大スターです。劇団四季には1973年に入団1988年から1989年の間ファントムを演じました。1990年には退団してしまったので本当に劇団四季の看板俳優として活躍していた頃ですね。

劇団四季『オペラ座の怪人』歴代ファントム役俳優②沢木順

お二人の歌と演技で、ミュージカルの景色が見えました! #沢木順 #伊東えり

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1975年入団。1988年から1998年までの10年間もファントムを演じていました。数々の作品に出演し『キャッツ』では何種類もの猫の役を演じました。現在もコンサートなどで活躍中です。

劇団四季『オペラ座の怪人』歴代ファントム役俳優③山口祐一郎


1979年に劇団四季のオーディションに応募するもダンスができずに不合格に。それでも演出家から声をかけられ研究生となった異例の経歴の持ち主です。ファントムは1990年から1995年の間演じていました。退団後は『レ・ミゼラブル』や『エリザベート』など東宝ミュージカルを中心に活躍中ですが、テレビドラマなどでも見かける事が多いですね。

劇団四季『オペラ座の怪人』歴代ファントム役俳優④芥川英司(現在は鈴木綜馬)


1982年に劇団四季入団。1998年に退団する際に「芥川英司」の芸名を返上しています。山口さんと同じく退団後は『エリザベート』や『レ・ミゼラブル』など東宝ミュージカルに出演。ファントムは途中1度抜けていますが、1991年から1993年の間に演じていました。

劇団四季『オペラ座の怪人』歴代ファントム役俳優⑤青山明


劇団四季在籍中は30年間で7000を超えるステージに立った青山さん。演じている役柄が多かった事もありファントムは1993年と1998年の2シーズンしか演じていなかったようです。2005年に劇団四季を退団し現在はボイストレーニングの始動や舞台出演やミュージカル集団「S・A・.I=彩(さい)」の主宰なども行っているそうです。

劇団四季『オペラ座の怪人』歴代ファントム役俳優⑥今井清隆


1995年に劇団四季入団しますが、それ以前にもすでに数多くのミュージカル出演をしていました。劇団四季在籍中『美女と野獣』で野獣の役とガストン役の両方を演じた事が印象に残っている人も多いようです。1995年にガストンを演じ、その翌年に野獣ですからかなりの格上げですよね?その後ファントムを1998年に演じました。退団した今も本当に数多くのミュージカルに出演しています。

こうして見てみるとファントム役を演じたキャストの豪華さには驚かされます。まさしくミュージカルスターの登竜門のような気がしてきます。その為、劇団四季ファンの間では新しいファントムが出てくると期待のまなざしで見つめているようです。

劇団四季『オペラ座の怪人』のファントムの歌声に聞き惚れに行こう

劇団四季『オペラ座の怪人』の劇中でファントムが歌う曲の中で人気があるのはやはり印象の強い「The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人)」です。イントロが本当に耳に残ります。

そしてもう1曲「The Point of No Return (ザ・ポイント・オブ・ノーリターン)」こちらはファントムのクリスティーヌへの少し狂気を含んだ愛情を表現した曲です。

キャストによって歌い方や表現方法が少しずつ違うようです!ぜひ聴き比べに行ってみたいですね。

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