劇団四季の『オペラ座の怪人』の魅力の1つ! 心躍る名曲の数々をご紹介!

劇団四季の『オペラ座の怪人』。日本初演から29周年目を迎えた現在も、その魅力は色あせるどころかますます増すばかり! 特に名曲ぞろいの呼び声高い珠玉のミュージカルナンバーは誰しも一度は耳にしたことがあるのでは? その劇団四季の『オペラ座の怪人』の忘れられない名曲のうちから今回は絶対外せないおすすめの5曲についてご紹介します!

劇団四季『オペラ座の怪人』を彩る名曲! あなたもきっと耳にしたことがあるハズ

(出典:photoACより)

劇団四季の人気ミュージカル『オペラ座の怪人』。2017年は横浜KAATでの公演、さらに広島と京都での公演が決定しています。この人気ミュージカルの魅力の1つが物語を彩る珠玉のミュージカルナンバー! であることは衆目の一致するところ。これまでに、海外ではサラ・ブライトマンやマイケル・クロフォード、スティーブ・バートン。劇団四季では市村正親や山口祐一郎、野村玲子、石丸幹二などによって歌い上げられてきました。

そこで今回はそんな『オペラ座の怪人』のミュージカルナンバーの中から特に人気の「スィンク・オブ・ミー」「オペラ座の怪人」「オール・アイ・アスク・オブ・ユー」「マスカレード」、そして「ザ・ポイント・オブ・ノーリターン」の5曲を選りすぐってご紹介します!

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劇団四季『オペラ座の怪人』の珠玉の名曲をご紹介! ①

(出典:photoACより)

それでは劇団四季のミュージカル『オペラ座の怪人』中の名曲からまずは3曲をご紹介します!

クリスティーヌとラウル子爵を結びつけるきっかけの1曲『スィンク・オブ・ミー』

(出典:GATAGより)

パリ・オペラ座の舞台では新作のオペラ『ハンニバル』が上演されようとしていたものの、主役を務めるカルロッタは相次ぐ不審なアクシデントに嫌気がさして舞台を務めることを拒否します。そこで抜擢されたのがそれまでコーラスガールの1人にすぎなかったクリスティーヌ。

初めは無名の新人に務まるのかといぶかしいんでいた周囲も一たびクリスティーヌが歌い始めると、たちまちその歌声に魅了されてしまい彼女はその大役を射止めてしまいます。

さらにその時観客席にいたのがクリスティーヌの幼馴染であるラウル子爵。彼もまたクリスティーヌの歌声にすっかり魅了されてしまった一人でした。

この時クリスティーヌが歌う曲こそがこの「スィンク・オブ・ミー」。愛は永遠のものであると言う気はないけれど、私たちが分かち合った時間を決して忘れないで、思い出してと歌う歌詞がストーリーの先を暗示させます。

この舞台をシンボライズする1曲『オペラ座の怪人』

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『オペラ座の怪人』を観たことがないと言う人も必ずどこかで一度は耳にしたことがあるといわれるほど有名な曲『オペラ座の怪人』。1986年にクリスティーヌ役のサラ・ブライトマンとスティーヴ・ハーレーで収録されたこの曲はその年のイギリスのヒットチャートにランクインするほどの人気を獲得しました。

劇中では怪人に誘われたクリスティーヌがオペラ座の地下に広がる迷宮の中で、怪人とともに歌いあげるこのナンバー。最後に怪人が歌う「Sing! sing for me, Sing, my Angel of music, Sing for me!」の歌詞に込められた彼のクリスティーヌに向けた狂愛とも言える思いの強さが印象的な曲です。

ラウルとクリスティーヌが歌い上げる愛のメロディー『オール・アイ・アスク・オブ・ユー』

ミュージカル『オペラ座の怪人』の第一幕の最後を飾る曲『オール・アイ・アスク・オブ・ユー』。オペラ座の地下に広がる迷宮でのクリスティーヌとのひとときを機にますます彼女への愛を募らせる怪人は、クリスティーヌの為と信じてオペラ座を混乱の渦に巻き込みついに死者まで出してしまいます。

自分も怪人の意に背くことがあれば死ななくてはいけないのでは、という恐怖にとらわれたクリスティーヌ。そんな彼女を支え、共に愛を誓ったのは幼馴染であるラウル子爵でした。自分たちの愛に酔いしれる二人が歌う曲こそ、この「オール・アイ・アスク・オブ・ユー』。もちろんその歌声を耳にしていた怪人の心は深く傷つけられ、復讐を誓います。

この曲もこれまでにミュージカルCDはもちろん数々の歌手によってカバーされてきており、中でもバーブラ・ストライザンドやスーザン・ボイル版などが有名です。またこの曲を作曲したアンドリュー・ロイド=ウェバーの息子でチェリストのジュリアン・ロイド・ウェバーもオリジナルアレンジで演奏したこの曲を収めたアルバムを発表しています。

劇団四季『オペラ座の怪人』の珠玉の名曲をご紹介! ②

(出典:GATAGより)

まだまだある『オペラ座の怪人』の名曲! それでは残りの2曲をご紹介します。

深紅の衣装に秘めた怪人の燃える愛を感じる1曲『マスカレード』

『オペラ座の怪人』第二幕の冒頭シーン。オペラ座の人々はさしもの怪人も鳴りをひそめたことに安堵してそれぞれ仮面をかぶり、来る新年を祝う華やかなパーティを繰り広げます。その時に皆が歌う歌がこの『マスカレード』。

初めは「仮面の下に隠されたものは何かしら?」「私たちの恐れていたものはもはや過去よ」と声高らかに歌い踊る皆でしたが、そこに現れるのは過去になったはずの怪人その人! 「なぜそんなに静まり返っているのだね? クリスティーヌ、君は私のものだ」と歌いながら新たに書き下ろしたオペラ「ドン・ファンの勝利」を渡して去っていく怪人の真骨頂シーンです。

怪人のクリスティーヌへの尽きぬ愛『ザ・ポイント・オブ・ノー・リターン』

(出典:photoACより)

『オペラ座の怪人』第二幕もいよいよ終盤。怪人が新たに書き下ろした新作オペラ「ドン・ファンの勝利」は怪人が命じたとおり、クリスティーヌを主役として上演されることとなります。

その舞台公演中クリスティーヌの相手をつとめているのは予定されていたウバルド・ピアンジではなく、ひそかにすり替わった怪人。まだそのことに気付かないクリスティーヌと怪人とで歌いあげられるのが「ザ・ポイント・オブ・ノーリターン」。

怪人は歌います「もはや引き返せないのだ」、と。対してクリスティーヌも「あなたが私をここに連れて来たのだ、私がこの愛を選択したのだ、これが正しいことなのか間違っているのかそんなことはもう問題ではない。もはや戻るべき道はないのだから」とそれに答えて歌います。

もちろんクリスティーヌはあくまで「ドン・ファンの勝利」の中の歌、として歌っています。しかし歌詞の最後に「私を孤独から救ってくれ、私のそばにいたいのだと言ってくれ、君がどこに行こうとも私も共に行く、それこそが私の望みだクリスティーヌ」と歌うことで、自分の相手がウバルトではなく怪人だと気づいてしまいます。

ここから舞台は終幕に向かって加速していくのですが、怪人のクリスティーヌを手にいれるならばどんな手もいとわないという決意とその愛のひたむきさがよくわかる名曲となっています。

劇団四季『オペラ座の怪人』、観劇前に予習するのにおすすめのCDは?

 

劇団四季の『オペラ座の怪人』。観に行く前に予習を兼ねて聴いておくのにぴったりのCDも発売されています。これまで劇団四季がリリースした『オペラ座の怪人』のCDは計3バージョンありますが、このうち日本初演の1988年のオリジナルキャストで収録されたCDは残念ながら現在絶版となっています。

比較的手に入れやすい残りの2枚はというと

  • 1992年版『オペラ座の怪人』ロングランキャスト: 怪人・山口祐一郎、クリスティーヌ・鈴木京子、ラウル子爵・石丸幹二
  • 1999年版『オペラ座の怪人』(10周年記念キャスト) : 怪人・今井清隆、クリスティーヌ・井料瑠美、ラウル子爵・柳瀬大輔

というキャストでの収録となっています。また1986年のロンドンオリジナルキャストでの『オペラ座の怪人』CDや2004年にジョエル・シューマッカー監督により映画化された『オペラ座の怪人』のサウンドトラックなどもリリースされているので、聴き比べてみるのも楽しいものです。

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日本初演から29周年を迎えても色あせることない劇団四季による名作ミュージカル『オペラ座の怪人』。まだ観ていないという人も、観たことがある、と言う人もぜひその珠玉のミュージカルナンバーを堪能しに出かけてみて下さいね。そしてその感動をより深く長く楽しむためのCDも合わせてぜひチェックしてみてください!

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