実力派が集まる!2017年1月開始”二兎社”の上演作品「ザ・空気」をチェック!

人気脚本家、大石静さんと劇作家、永井愛さんが立ち上げた「劇団二兎」。1991年からは永井愛さんを主宰とする演劇ユニットへと進化しました。その二兎社が2017年1月に新作「ザ・空気」を上演します。本日は今作のあらすじや出演者をご紹介します。

人気脚本家である大石静さんと劇作家永井愛さんが1981年に二人だけで立ち上げた、劇団二兎。

1991年から大石さんは離れ、永井愛さんを主宰とする演劇ユニットへと進化し、以降、様々な演劇の世界を作り上げています。

数々の賞を受賞してきた二兎社(にとしゃ)が2017年1月に新作を上映することが決定しました。

2017年、二兎社の冬の舞台は永井愛新作の「ザ・空気」

演目のタイトルは「ザ・空気」。あらすじは、人気報道番組の放送開始数時間前に、突然内容変更を上層部から命じられてしまう現場を舞台に進みます。

上からの圧力。混乱する現場作業の中、それぞれの思惑が錯綜して、言葉にならない「何か」が場を制している様子を追った、シニカルでコミカルなストーリーです。

空気を読む。現代人につきまとうテーマに興味

永井愛さんが題材として選んだのは報道現場で起きている空気。昨今、KYなどと空気が読めない人を揶揄したり、とかく周囲の雰囲気や無言の圧力を意識しなければならない傾向がより強くなってきていますが、まさにそんな「言葉にならない圧力」が物事を動かしてしまう面白さと皮肉が込められた作品となっているようです。

舞台こそ、一般には馴染みが浅いテレビ局の裏側ですが、この空気という存在については、誰もが共感しうるファクターです。現代人が常に意識し、時にわずらわしいと思いながらも付き合っていく「空気」という圧力をとりまくドラマを。

永井愛さんがどう仕上げてくるのか、楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

実力派揃いの出演者!挑戦的な煽りが誘ってくる

本作の仕上がりに期待をかけたいのは、俳優陣のレベルの高さ。舞台だけでなく、映画、ドラマで活躍している田中哲司さんを筆頭に、無名塾出身で数々のドラマや映画に出演している若村麻由美さん、個性派女優として人気の江口のりこさん、舞台を中心に活躍する若手俳優の大窪人衛さん、そしてベテラン俳優の木場勝己さんと、人気、実力、個性と申し分ないキャスティングです。

チラシのキャッチコピーは「上からの圧力?そんなもの、感じたことはないですねぇ」。誰のセリフか、本当にセリフかもわからないこのキャッチコピーに、キャスト5人の顔写真が並び、全員の口元がカラフルな原色で隠されているチラシには、圧力を感じないと言いつつ、言いたいことは「空気を読んで言えない」彼らと、その「言えないことを察しろ」とチラシを手に取った者に対して言わんばかりの挑戦的な「空気」を仕込まれていると思うのは、おそらく考えすぎではないでしょう。

緻密な仕掛けとライブ感を存分に味わえることが期待できます。

全国ツアーも予定された期待大の舞台

永井愛さんの新作が2年ぶりということもあり、今回の舞台にはかなり期待が寄せられています。2017年1月から2月まで東京公演。全国ツアーも予定されており、埼玉県富士見市では、東京公演に先駆けて上演される予定です。

東京公演は2017年1月20日(金)~2月12日(日)の期間、東京芸術劇場シアターイーストにて上演予定。その後、現在の公演予定は2月15日(水)三重文化会館、2月18日(土)愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT、2月25日(土)長野市芸術館、3月3日(金)山形・シベールアリーナ、3月10日(金)宮城・えずこホール、3月12日(日)岩手・盛岡劇場、3月18日(土)兵庫県立芸術文化センター、3月20日(祝)滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールとなっています。

11月以降に予定されている一般前売り開始に先立って、WEB先行予約会員も可能。公式サイトのDM会員登録から、チケットを予約できるチャンスを広げることができます。徐々にベールが脱がされていく二兎社の新作舞台「ザ・空気」。この冬のエンターテインメントとして記憶に残る作品になるのではないでしょうか。チケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

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