帰ってきた、蜷川幸雄のハムレット!そのあらすじと見所とは?

舞台演出を40年余りもの間に渡って手がけてきた、蜷川幸雄氏。その名は、「王女メディア」のヨーロッパ公演以降に、「世界のニナガワ」として国外にも届いています。来る2015年1月より蜷川幸雄のハムレットが再び帰ってくる。その詳細に迫ります。

「王女メディア」などのギリシャ悲劇やシェイクスピアの四大悲劇、その他にもチェーホフや日本の現代劇に至るまで、多岐にわたる舞台演出を、40年余りもの間に渡って手がけてきた、蜷川幸雄氏。その名は、1983年の「王女メディア」のヨーロッパ公演以降に、「世界のニナガワ」として国外にも届いています。

何よりもその独創的な視覚的なイメージの作り込みと、独自の演出は特徴的です。その蜷川幸雄氏は、シェイクスピアの四大悲劇の内の一つである、「ハムレット」も、日本人カンパニーで7度これまで上演してきました。

そして、蜷川幸雄氏が80歳を迎える、来る2015年1月より、再び演出を手がけることになりました。

蜷川幸雄が再びハムレットに……。

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蜷川幸雄氏の「ハムレット」上演の企画は、彩の国さいたま芸術劇場のシェイクスピア作品上演企画「NINAGAWA×SHAKESPEARE LEGEND」の一環でなされるもの。

先だって上演された、菅田将暉主演の第1弾『ロミオとジュリエット』に続くものでもあります。

そして、この蜷川幸雄演出の「ハムレット」は、国内公演のみならず、台湾公演2015 Taiwan International Festival of Arts、ロンドン公演bite15での上演も決定しております。

蜷川幸雄版ハムレット

今回、主演ハムレットを演じるのは、なんとかつて2003年に日本演劇史上最年少の21歳でタイトルロールを演じ、主な演劇賞を総嘗めにした、藤原竜也です。

他のキャストは、恋人オフィーリア役に満島ひかり、彼女は蜷川幸雄の作品初登場になります。さらに、その兄レアティーズ役に、満島ひかりの実弟である、満島真之介、ハムレットの母ガートルード役に鳳蘭、叔父であり現国王クローディアス役に平幹二朗を迎える陣容です。

このように、驚くような役者の抜擢や、人気役者が多く出ることも蜷川幸雄氏の舞台の特色の一つでもあります。

ハムレットのあらすじと見所

ハムレットのあらすじは、ご存じの方もおられるでしょうが、デンマーク王子であるハムレットが、先王である父を殺害し、王位と母ガートルードを奪った、叔父クローディアスへ復讐を果たすという話です。長らくハムレット像は、

という有名な台詞が象徴するように、思慮深い人物として捉えられることが多くありました。

しかし、蜷川幸雄氏は違います。蜷川幸雄氏の舞台を見られた方なら、お分かりでしょうが、彼の舞台は、ビジュアルイメージが鮮烈であり、独自の演出が加味されたものとなるのが常です。2003年の「ハムレット」もそうでした。藤原竜也のハムレットということからも分かる通り、思慮深さというより、果断で力強い行動人としてのイメージで描かれていました。2003年の「ハムレット」は、その他にも舞台、衣装、演技などが独創的で、娯楽性にも飛んだものとなっていました。

しかし、12年振りの「ハムレット」が同じようであるとは限りません。いや、むしろ蜷川幸雄氏なら変えてくるのではないでしょうか。

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