日本経済新聞創刊140周年記念 第十回日経能楽鑑賞会『安宅』徹底解説

これまで現代の能楽界を代表する狂言の野村萬師、野村万作師ならびに能の友枝昭世師、浅見真州師による「日経能楽鑑賞会」を開催してきた日本経済新聞社。ここでは、現代日本の最高峰の能楽の「安宅」が公演される国立能楽堂についてご紹介します。

現代の能楽界を代表する狂言の野村萬師、野村万作師ならびに能の友枝昭世師、浅見真州師による「日経能楽鑑賞会」。平成19年より毎年開催。今年は記念すべき第10回目となります。

今回10回目の記念で「安宅(あたか)」という歌舞伎十八番「勧進帳」の原典として知られ、奥州に落ち延びる源義経を守るため武蔵坊弁慶が機転を利かせて安宅の関を切り抜けるという緊張感と躍動感あふれる大曲を上演します。

ここでは、現代日本の最高峰の能楽の『安宅』が公演される国立能楽堂についてご紹介します。これを参考に『安宅』を思う存分楽しんでください。

日本経済新聞創刊140周年記念 第十回日経能楽鑑賞会『安宅』国立能楽堂 座席は?

座席・料金は以下4つに分かれています。

  • 税込・全指定席 配席表
  • S席=12,000円、A席=10,000円
    B席=8,000円、C席=7,000円

    座席は、「正面」「脇正面」「中正面」「GB席」という4種類。青い座席で舞台を真正面から観ることができるのが「正面」で、S席の料金です。ただし、柱の付近は柱が邪魔で見えにくいこともあるので、A席の料金になっています。

  • 「脇正面」は舞台を真横から観ることができる座席
  • 「脇正面」の端には、役者が登場する「橋掛かり」という通路があり、橋掛かりのそばの席であれば、役者を間近で観ることができます。

  • 「脇正面」は穴場
  • 「橋掛かり」の近くがB席でそのほかは舞台が見やすいので、A席となっています。役者を間近で見たい方は比較的安いので穴場になっています。

  • 「中正面」は、舞台を斜めから観る席
  • 柱が舞台左手前にあるので、影になってしまう場合があります。ほとんどB席ですが、柱の陰にならない部分は何度も足を運ぶようなツウ好みの席でA席の料金になっています。初心者にはあまりオススメできないかもしれません。

  • グランド・ボックス席の「GB席」
  • 橋掛かりよりなどは見にくいなど少し難はあるけれどもっとも安い席。液晶も完備されているので、物語が完全に見れなくなるといった心配はありません。

    国立能楽堂すべての座席それぞれの特性があり、メリットもデメリットも各席にあるかと思いますので、目的や好みにあった席をご検討すると良いでしょう。

    日本経済新聞創刊140周年記念 第十回日経能楽鑑賞会『安宅』 国立能楽堂アクセス

  • 住所:
  • 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1

  • 交通案内:
  • JR中央・総武線「千駄ヶ谷」駅下車 徒歩5分
    地下鉄大江戸線「国立競技場」駅下車 徒歩5分
    地下鉄副都心線「北参道」駅下車 徒歩7分

    日本経済新聞創刊140周年記念 第十回日経能楽鑑賞会『安宅』国立能楽堂施設情報

    国立能楽堂にはレストランが一つあります。食事処「向日葵」という和食レストランです。能装束の専門店や展示室、視聴質、図書閲覧室もあり、能楽を楽しんで実際に興味を持った方に優しい施設です。

    まだ能を楽しんだことがない方も能を観る際の事前準備としてこれらの施設を利用して予習するのも良いでしょう。

    日本経済新聞創刊140周年記念 第十回日経能楽鑑賞会『安宅』 国立能楽堂に行ってみよう

    1983年に能楽の保存と普及を図ることを目的に開場した国立能楽堂。日本の伝統芸能でも古い歴史を誇る能楽をひろく一般に親しむ機会を提供しています。

    しっかりと能の幽玄なる世界に誘い込むような計算されたつくりになっていて、引き込まれること間違いなしです。能楽独特の舞台にも気を配りながら、鑑賞するとさらに味わい深いでしょう。国立能楽堂の客席627席のゆったりとした雰囲気でぜひお楽しみください。

    第十回 日経能楽鑑賞会のチケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

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