全力の舌戦!舞台「メアリー・ステュアート」のあらすじは

6/13(土)〜7/5(日)、パルコ劇場に10年ぶりにあの舞台が甦ります。イタリア人女性作家、ダーチャ・マライーニ作の二人芝居「メアリー・ステュアート」。主演を務めるのは中谷美紀と神野三鈴です。 イギリス・ルネサンス文芸の黄金期を舞台に、スコットランド女王、メアリー・ステュアートと、イングランド女王、エリザベス1世の二人がぶつかり合い、国家、宗教、女として生まれた苦しみをどっしり骨太に描き出します。

6/13(土)〜7/5(日)、パルコ劇場に10年ぶりにあの舞台が甦ります。イタリア人女性作家、ダーチャ・マライーニ作の二人芝居「メアリー・ステュアート」。主演を務めるのは中谷美紀と神野三鈴です。

イギリス・ルネサンス文芸の黄金期を舞台に、スコットランド女王、メアリー・ステュアートと、イングランド女王、エリザベス1世の二人がぶつかり合い、国家、宗教、女として生まれた苦しみをどっしり骨太に描き出します。

「メアリー・スチュアート」の日本初演は1990年。宮本亜門演出で上演されました。パルコ劇場では南果歩と原田美枝子のW主演で2005年に上演。その10年ぶりとなる再演を前に、今回はあらすじやキャスティングをご紹介しましょう


(出典 : Youtube)

同じ時代・同じ島に生きた二人の女王…舞台「メアリー・ステュアート」のあらすじ

「メアリー・ステュアート」の舞台は、宗教戦争と華やかなルネサンス文化が入り乱れる、エネルギッシュな国の政変期。主人公となるのは、スコットランド女王、メアリー・ステュアートと、イングランド女王、エリザベス1世です。男性によって人生を変えられてきたメアリーと、政治に男女問題が入ることを嫌い、独身を貫いたエリザベス1世は互いを強烈に意識し合っています。

同じ時代、同じ島に生きながらもついぞ顔を合わせることのなかった、合わせ鏡のような二人。舞台「メアリー・ステュアート」では、夢の中で何度も出会い、お互いの人生、国や宗教への想い、政治と恋愛、自らの持つ権力と弱さ、女性としての哀しみ、喜びなどを語り合います。

舞台に立つのはこの二人だけ。強烈に意識し合っている二人の中にうずまく、互いへの嫉妬や憎悪、そして共感…。夢の中ゆえの赤裸々な会話はバトルのようにスリリングで、観客は息つく暇もないほどヒリヒリしてしまうのです。

一言一句の隅々にまで感情をのせ、全身全霊でぶつかり合う二人の女王役に、中谷美紀と神野三鈴が挑みます。

舞台「メアリー・ステュアート」 メアリー役は中谷美紀「大変な作品と出会ってしまった」

スコットランド女王、メアリー・ステュアートを演じるのは中谷美紀。メアリーは恋愛編歴も多く、感情に流されやすい、非常に人間的な女性です。

演じる中谷美紀は、意外にも初舞台を踏んだのは2011年の「猟銃」ですが、この作品で紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞優秀女優賞を受賞しており、翌年の三谷幸喜演出「ロスト・イン・ヨンカーズ」で読売演劇大賞の最優秀女優賞を受賞。ドラマや映画で見せる熱演は、舞台でさらなる輝きを放ちます。

中谷美紀は本作に寄せたコメントの中で

”掛け合いの妙をお客様に楽しんでいただくためには、寸分の隙も許されません。大変な作品と出会ってしまったというのが今の正直な気持ち”
(引用:PARCO STAGE公式HP

だと語っています。女王たるメアリー・ステュアートの立場は、現代でいえば女性が社長になったり上司になったり状況に似通うものがあります。中谷美紀も、その中で感じる女性としてのもどかしさは、女王と現代の女性に通じる部分だと語っているように、人の上に立つ女性にとっては痛いほど共感できる作品となりそうです。

“メアリーは、人の上に立つ者であるにもかかわらず、感情に流されやすく愚かな部分もあって、そこが魅力的でもある人物”
(引用:PARCO STAGE公式HP

と語る中谷。その対となる存在である、イングランド女王エリザベス1世を演じるのは、中谷美紀が”今、最も共演したかった”という神野三鈴です。

コメントお待ちしております

内容に問題がなければ「コメントする」ボタンを押してください。