大竹しのぶが贈るミュージカル ! リトル・ナイト・ミュージック 2018年4月に上演!

「リトル・ナイト・ミュージック」は1973年にブロードウェイで初演されるや、主な演劇関連の賞を軒並み受賞したヒット作品。1977年には映画化もされ、2009年のリバイバル上演ではキャサリン・ゼタ・ジョーンズが主演を演じ、再びトニー賞に輝くなど、今も色あせない魅力を放っています。この「リトル・ナイト・ミュージック」が大竹しのぶ・風間杜夫コンビで2018年春に上演されることに! 果たしてどんなミュージカルなのかをご紹介します!

リトル・ナイト・ミュージック、大竹しのぶと風間杜夫で2018年上演!

1979年の日本初演、さらに1999年の再演以来「幻のミュージカル」としてファンの間から切望されてきたリトル・ナイト・ミュージックがついに初演から30年になろうとする手前の2018年に大竹しのぶ主演で上演されることが決定しました!

ミュージカルナンバーを手がけたスティーヴン・ソンドハイムの傑作の1つと数えられるこのミュージカル、果たしてどんな舞台なのかご紹介します!

リトルナイトミュージックは1973年ブロードウェイ初演のミュージカル

「リトル・ナイト・ミュージック」は作詞作曲をミュージカル界の巨匠スティーヴン・ソンドハイム、脚本を映画「ニジンスキー」やミュージカル「若草の頃」「太平洋序曲」などで知られるヒュー・ホイーラーが手がけた作品です。

スティーヴン・ソンドハイムはこれまでにアカデミー賞1度、8度のトニー賞、8度のグラミー賞、1度のピュリッツアー賞とローレンス・オリヴィエ賞などに輝く偉大なる音楽家ですが、そのうち3つはこの「リトル・ナイト・ミュージック」で受賞しています。

特に第2幕で歌われる「Send In the Crowns」はフランク・シナトラやジュディ・コリンズ、「ホワイト・クリスマス」で知られるビング・クロスビーなど多くのシンガーによってカバーされた名曲で、ソチ五輪の際に韓国代表のキム・ヨナがショート・プログラムの曲として使用したことでも知られています。

これまでに主役のデジレを演じてきたのはブロードウェイ初演時のグリニス・ジョーンズを始め、1995年ロンドンリバイバル公演の際のジュディ・デンチ、2009年ブロードウェイリバイバル公演時のキャサリン・ゼタ・ジョーンズなどのそうそうたる顔ぶれ。

この3人はそれぞれこのデジレ役でトニー賞とローレンス・オリヴィエ賞の主演女優賞を獲得しています。

リトルナイトミュージック映画版での主演はエリザベス・テイラー

ブロードウェイでのヒットを受け、1977年には映画化された「リトル・ナイト・ミュージック」。監督を務めたのは「ウエスト・サイド・ストーリー」「キャバレー」「スウィーニー・トッド」などの監督、さらに「エビータ」「オペラ座の怪人」などの演出でも知られるハロルド・プリンス。

主役のデジレを演じたのは世界的な美人女優として名高いエリザベス・テイラー、フレデリックの妻アンをレスリー=アン・ダウン、カールマグナス伯爵夫人シャーロットをダイアナ・リグが演じました。

リトル・ナイト・ミュージック、日本上演は過去1979年と1999年に

(出典:GATAGより)

世界的なヒットミュージカルとなったリトル・ナイト・ミュージックですが、日本での初演は1979年劇団四季の主催で上演されました。

ヒロインを務めたのは当時ほぼ毎年春と秋に、日生劇場において劇団四季の浅利慶太演出でのリサイタル公演を行っていた宝塚歌劇団出身の不世出のシャンソン歌手である越路吹雪。他のキャストに久野綾希子や市村正親、鹿賀丈史、島田祐子を迎えて行われた公演は、翌年1980年11月に越路吹雪が満56歳で惜しまれながら亡くなった事もあり、今でも語り草となっています。

再演はその越路吹雪の公演から20年後の1999年に青山劇場で上演されました。主役デジレを務めたのはこちらも宝塚歌劇団トップスターを務めた後、数々の舞台で活躍する麻実れい。脇を固めるキャストは細川俊之や安寿ミラ、寺泉憲で上演されました。

リトル・ナイト・ミュージックのあらすじは

その「リトル・ナイト・ミュージック」の舞台は20世紀始めの北欧・スウェーデン。富裕な弁護士であるフレデリックは自分よりはるかに若い18歳のアンと再婚します。

アンはフレデリックを「恋している」と思ってはいるものの、実際の結婚生活を把握するにはまだ幼すぎるため、さすがのフレデリックもおいそれと妻に手が出せず、結婚から11カ月が経つというのにアンはいまだ純潔なまま。

そんな若く美しすぎる義母アンに対して、ひそかな恋心を抱いているのがフレデリックが前妻との間にもうけた息子で神学生でもあるヘンリック。アンの方もヘンリックに対して興味は持つものの、愛や恋の真の意味はわからないでいます。

そんな時、夫婦の住む町に巡業に訪れたのが女優のデジレ・アームフェルト。フレデリックはすぐにそれがかつての自分の恋人であることに気付きますが、当然アンには言い出せずにいます。

芝居見物のさなかに、前夜夫が寝言でつぶやいた「デジレ」が目の前の女優と気付いたアンは深く傷つき泣き出してしまいます。なんとかアンを宥めたフレデリック。こっそりその夜、家を抜け出し、デジレに会いに出かけてしまいます。

11ヶ月に及ぶ欲求不満を抱えるフレデリックと刺激を求めるデジレがベッドになだれこもうとするその時、現在のデジレのパトロンであるカールマグナス伯爵がやってきて2人は慌てふためきながらもなんとかその場をとりつくろいます。

しかし、フレデリックとデジレの仲を怪しんだ伯爵はなんと自分の妻であるシャーロットに2人の仲を探らせようと画策し、その意を受けてアンを訪ねたシャーロットはフレデリックとデジレの密会についてアンに告げ「結婚にはこういう痛みがつきもの」と諭します。

その頃、デジレは自分の母と娘が住む田舎の屋敷で週末を過ごそうとフレデリックとアン、息子ヘンリックを招待しようとします。アンは行くことを躊躇しますが、シャーロットに行って自分の若さを年寄りのデジレに見せつけてやればよい、と説得します。

一方、カールマグナス伯爵は愛人のデジレがフレデリックとのやけぼっくいに火をつけようとしていると見抜き、招かれざる客としてシャーロットを伴い、デジレの屋敷へとやって来ます。

北欧特有の長く美しい夕暮れから夜になるにつれ、それぞれの思惑を抱えて屋敷へとやってきた人々の思いはよりいっそう交錯し始め・・・

リトル・ナイト・ミュージック、2018年4月公演の主要キャストは

リトル・ナイト・ミュージック2018年公演の主要キャストは以下の通りです。

  • デジレ・アームフェルト 大竹しのぶ
  • フレデリック 風間杜夫
  • フレデリックの妻アン 蓮佛美沙子
  • フレデリックの息子ヘンリック ウエンツ瑛士
  • カールマグナス伯爵   栗原英雄
  • カールマグナス伯爵夫人シャーロット 安蘭けい
  • 木野花
  • 安崎求
  • トミタ栞
  • 瀬戸たかの

リトル・ナイト・ミュージック、2018年4月公演の概要

気になるリトル・ナイト・ミュージックの公演概要は以下の通りです。

リトル・ナイト・ミュージック東京公演

  • 公演期間: 2018年4月8日~2018年4月30日
  • 公演会場: 東京・日生劇場

なお現時点では1部キャストのファンクラブホームページなどでのみ地方公演について言及されていますので詳細については最新情報が出次第追記します(※)

リトル・ナイト・ミュージックは2018年度見逃せないミュージカル!

約30年ぶりの日本での上演となるリトル・ナイト・ミュージック。実力派のキャストがそろった見ごたえ、聴きごたえのあるミュージカルになること間違いなしのこの作品、ぜひお見逃しなく!

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