劇団四季『ライオンキング』名曲「ハクナマタタ」を徹底解説!

1998年の開幕以来、国内通算公演回数10,000回以上を数える超人気ロングランミュージカル、劇団四季『ライオンキング』。アフリカの広大な砂漠の王国プライドランドを舞台に、サークル・オブ・ライフのテーマと共に繰り広げられる壮大な物語は、日本中の人々の心を掴みました。今回は、そんな劇団四季『ライオンキング』に登場する言葉「ハクナマタタ」に注目します。「ハクナマタタ」とはどのような意味なのでしょうか?また、どのようなシーンで出てくるのでしょうか?「ハクナマタタ」について、徹底解説します!

超ロングランの人気公演!劇団四季『ライオンキング』

【画像:フリー素材足成

1998年の開幕以来、国内通算公演回数10,000回以上を数える超人気ロングランミュージカル、劇団四季『ライオンキング』。アフリカの広大な砂漠の王国プライドランドを舞台にした壮大な世界観は、日本中の人々の心を掴み、いまや日本で最も知名度があるミュージカルだと言えるでしょう。

今回は、劇団四季『ライオンキング』に登場する言葉「ハクナマタタ」に注目します。「ハクナマタタ」とはどのような意味なのでしょうか?どのようなシーンで出てくるのでしょうか?「ハクナマタタ」について、徹底解説します!

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劇団四季『ライオンキング』とは?

1994年に公開されたディズニー長編アニメ―ション映画『ライオンキング』を舞台化したミュージカル『ライオンキング』は、1997年にニューヨークで開幕しました。演出を手がけたジュリー・テイモアは、巨大なセット、パペットやマスクなどを巧みに利用してステージ上にアフリカのサバンナと動物たちを見事に再現し、観客をあっと驚かせました。1998 年には、世界最大の演劇賞トニー賞を最優秀ミュージカル賞ほか6部門で受賞、2012年にはブロードウェイ歴代最高興収を記録。2014年には演劇・映画などを合わせたすべての娯楽作品のうち、史上最高の興行収入を記録したことが発表されました。

音楽はエルトン・ジョン(作曲)、ティム・ライス(作詞)が手がけており、1998年のグラミー賞最優秀ミュージカル賞・最優秀キャストアルバム賞を受賞しています。

劇団四季による日本での公演がスタートしたのは、ブロードウェイ公演がはじまった翌年の1998年。以来、劇団四季史上最長のロングラン記録を更新中です。

あらすじ

『ライオンキング』の舞台は、アフリカの広大なサバンナにある王国・プライドランド。プライドランドの王であるライオンのムファサは、息子のシンバに生命の連鎖と、王としての在り方を説きます。

そんなある日、ムファサの弟スカ―の策略で、シンバは禁断の場所へと足を踏み入れてしまい、窮地に陥ります。その際に命を落とした父ムファサの死の責任をスカ―に負わされ、シンバは国外追放処分に。すべてを失い落胆するシンバでしたが、ミーアキャットのティモン、イボイノシシのプンバァとの出会いなどを経て、国の外で成長していきます。

一方で、プライドランドはスカ―の支配下で荒廃していきました。シンバの幼馴染であるナラはシンバに助けを求めにやってきます。シンバは、本来の王としての責任を果たすため、再びプライドランドへと戻っていきますが……。

劇団四季『ライオンキング』に出てくる「ハクナマタタ」ってどんな意味?

劇団四季『ライオンキング』の中で、国外追放となったシンバが出会うミーアキャットのティモン、イボイノシシのプンバァがモットーとしている言葉、それが「ハクナマタタ」です。「ハクナマタタ」は、スワヒリ語で「なんとかなるさ」という意味。アルファベット表記は「Hakuna Matata」になります。

「ケ・セラ・セラ」「ノー・プロブレム」などに近いニュアンスの言葉で、ネガティブな出来事やマイナスの感情を吹き飛ばして、元気をくれるフレーズです。

なお、『ライオンキング』では「ハクナマタタ」の他にもスワヒリ語が登場します。まず、主人公の名前であるシンバはスワヒリ語で「ライオン」の意。また、プンバァはスワヒリ語で「愚か者」、ヒヒのラフィキはスワヒリ語で「友達」を表す言葉です。

劇団四季『ライオンキング』「ハクナマタタ」のシーンとは?

劇団四季『ライオンキング』で「ハクナマタタ」が登場するのは、とても楽しいシーンです。歌うのは、ヤングシンバ、ティモン、プンバァの3匹。気落ちしているシンバを見つけたティモンとプンバァは、「ハクナマタタ」という言葉を使って彼を励まします。

「自分にもこんなに辛い過去があった」とコミカルに説明しながら、「それでもハクナマタタをモットーに気楽に生きよう」と明るく歌うティモンとプンバァにつられて、次第に元気を取り戻していくシンバ。こうして、3匹による共同生活がスタートしていくことになります。ティモンとプンバァは、シンバの親友となり、親代わりとなってシンバを育てていくことになるのです。

なお、「ハクナマタタ」のシーンでは、シンバが故郷から遠く離れた土地にきたという設定があるため、ティモンとプンバァが方言を話すというお楽しみがあります。ニューヨークではブロンクス訛りで話すティモンとプンバァですが、日本では地方公演の場所の方言を喋るのがお約束。こういった点でも、劇団四季『ライオンキング』ファンに人気が高い名シーンになっています。

劇団四季『ライオンキング』「ハクナマタタ」で元気をもらおう!

日本で最も多くの人が鑑賞しているミュージカルである、劇団四季『ライオンキング』。数ある名シーンの中でも、「ハクナマタタ」は元気が出るシーンとして特に有名なもののひとつです。「なんとかなるさ」「心配ないさ」という意味の「ハクナマタタ」というフレーズを、つい歌いたくなってしまう人も多いはず。気分が落ち込んだときは、劇団四季『ライオンキング』を観て、人生に勇気を与えてくれる「ハクナマタタ」という言葉を口ずさんでみてください。

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