劇団四季の『ライオンキング』主要キャラクターと演じる人気キャストをご紹介

劇団四季の人気ミュージカル『ライオンキング』。アフリカの大自然を再現した美しく、かつ大迫力の舞台セットや、それぞれの動物そのものを人間で表現するために計算しつくされた衣裳、そしてトニー賞にもノミネートされたミュージカルナンバーに加えて、キャストたちの熱演により超ロングラン記録を樹立し続けている傑作です。この名作ミュージカル『ライオンキング』に登場する主要キャラクターと注目キャストをご紹介します。

劇団四季の『ライオンキング』、北海道公演に続いて東京も開幕!

(出典:GATAGより)

ブロードウェイ初演からわずか1年後の1998年12月に日本で初演されて以来国内累計上演数10,000回を超える人気ミュージカルの座に君臨する劇団四季の『ライオンキング』。

大好評上演中の北海道四季劇場での上演に加え、2017年7月16日からは四季劇場[春]から大井町の四季劇場[夏]へとその会場を移しての上演が開幕。

この人気ミュージカル『ライオンキング』のストーリーを主要登場キャラクターとそれを演じる注目キャストと併せてご紹介します!

劇団四季の『ライオンキング』、どんな作品? 見どころは?

ミュージカル『ライオンキング』はアニメ作品『ライオンキング』を手がけたディズニーが自らミュージカル化した作品です。

ブロードウェイ初演はアニメ公開から3年後の1997年、2017年7月9日までに8,180という公演数を記録する大ヒットミュージカルとなりました。その人気はアメリカのみならず世界13カ国を超える国でも上演され、観る人を魅了してきました。

日本では1998年より劇団四季によって上演され続け、これまでに総公演回数10,000回を優に超えるロングラン人気作品となっています。

その圧倒的な『ライオンキング』の人気を支えるのは、まずは世界各国のキャストによってCDがリリースされるほど人気のミュージカルナンバー! 中でもエルトン・ジョンとティム・ライスのコンビで作られた『ハクナ・マタタ』『サークル・オブ・ライフ』は必聴です!

さらにこの作品の演出を手がけたジュリー・テイモア、振り付けのガース・フェイガンの2人は共に「ドラマ・デスク・アワード」、「トニー賞」、「ローレンス・オリヴィエ賞」の三賞をそれぞれ受賞した奇才。

舞台装置デザインを担当したリチャード・ハドソンも「ドラマ・デスク・アワード」と「トニー賞」を受賞しており、その他にも精鋭ばかりが集結して作り上げた結果が『ライオンキング』という傑作ミュージカルであり、見どころなのです!

劇団四季『ライオンキング』主要キャラクターと演じるキャストは

プライドランドの王子として生まれ、数奇な運命を経て育つ・シンバ

アフリカのサバンナにある王国プライドランド。その地に王・ムファサの子として生まれたシンバは、好奇心旺盛ですくすくと成長。しかしシンバの誕生により次の王座を失った叔父・スカーにその好奇心につけこまれて、父王であるムファサを窮地に立たせ、結果的にその死を招く遠因となってしまいます。

父の死の責任を問われプライドランドを立ち去ることを余儀なくされたシンバ。途中の砂漠で出会ったティモンとプンバァに助けられ、共にジャングルで暮らすことに。

しかし後に叔父・スカーの悪政から逃れてきたナラに再会し、国を救うために故郷・プライドランドに戻ることを決意。すべての迷いや後悔を振り切り、亡き父の教えを胸に叔父と向かい合います。

『ライオンキング』の主役であるシンバ役は、子供時代と青年時代の2人のキャストが演じます。特に子供時代を演じるヤングシンバ役は子役にとって憧れであり、これまでに池松壮亮や海宝直人など現在第一線で活躍している役者たちも数多く経験してきました。

現在は小川隼人 、清水恒汰 、松下太陽 、松田侑也らがキャスティングされています。

成長したシンバは、父王を死に追いやったという葛藤を経て、大人として成長する過程をそのストーリーの中で表現しないといけない難しい役どころ。2017年は島村幸大、永田俊樹、鈴木智之などが演じています。

シンバの誕生により王になりそこねた叔父・スカー

プライドランドの王座を狙っていたものの、兄王に跡継ぎ息子であるシンバが生まれ、いったんはその野望がついえたスカー。しかし、そこで諦めるような性格ではなく、卑怯なたくらみを用いて兄王・ムファサを殺し、甥であるシンバを追放し、ついにプライドランドの支配者となります。

しかし、シンバの殺害を頼んでいたハイエナたちのいいかげんさと、自身の無能ぶりに気づかない傲慢さでしだいに窮地に追いやられ、ついには悲惨な末路を迎えることになるスカー。

自ら掘った墓穴とは言え、誰からも慕われず最後まで孤独なスカ―は、『ライオンキング』中最大の敵役であり『The Madness of King Scar (スカー王の狂気)』は彼を象徴するミュージカルナンバーです。

ストーリーのキーパーソンの1人であるスカーは、実力者でないと演じられない難しい役どころ。2017年は韓盛治、岩城雄太、道口瑞之、飯村和也、渋谷智也、厂原時也らがキャスティングされています。

プライドランドの呪術師・ラフィキ

老ヒヒのシャーマン、ラフィキ。父王・ムファサの代からプライドランドの要の役割をつとめ、シンバを教え諭し、王たるものの務めや心を教えていきます。

このラフィキは第一幕の冒頭でこのミュージカルを代表する1曲である『サークル・オブ・ライフ』を歌い上げる重要な役どころでもあり、圧倒的な歌唱力を持つことが絶対条件です。

ちなみに『Rafiki Mourns (ラフィキの哀悼)』は同役のオリジナル・ブロードウェイキャストであるシーディ・レ・ロカによって作られた楽曲であり、そのことからもいかに豊かな音楽の才能が必要かがわかるというもの。

2017年はこの大役に平田曜子、遠藤珠生、井上智映子、金原美喜、久居史子などがキャスティングされています。

プライドランドを統べる王でありシンバの父でもあるムファサ

思慮深く強いブライドランドの王・ムファサ。幼いシンバを愛し、王としてすべての者の幸福を考える賢王でしたが、自身の弟であるスカーの邪心を見抜けず、その罠にはまり命を落としてしまいます。

しかし、幼いシンバに教えた「生命の連環 (サークル・オブ・ライフ)」は確かに次世代を担うシンバやナラたちによって受け継がれていきます。

このムファサ役に2017年キャスティングされているのは、白倉一成、平山信二、内海雅智などです。

シンバの幼馴染であり後にパートナーとなる・ナラ

シンバの幼馴染であり、後にパートナーとなるナラ。強くしなやかで美しいナラ役も、子供時代のヤングナラと、成長してからのナラの2人のキャストで演じられます。

ヤングナラもまた、子役の憧れであり、2017年登場したヤングナラは、萩原凜花 、菊地梨希 、三浦あいか、庄司ゆかり 、山口紗來などが務めています。

そして成長しシンバのパートナーとして共に困難に立ち向かうナラにキャスティングされているのは、谷原志音、町真理子、辻茜などです。

プライドランドを追われたシンバを助けたティモンとプンバァ

父王の死の責任を問われ、叔父のスカーにより追放の憂き目をみたシンバ。そのシンバを砂漠で救い、ジャングルの自分たちの住処に連れて行き面倒を見たのがミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンバァ。

この2人がシンバを励ますために歌うのが『ハクナ・マタタ』であり、後にナラと再会しプライドランドに戻ることをシンバが決意した場面で歌われるのが名曲『Can You Feel the Love Tonight (愛を感じて)』です。

またティモンとプンバァには『ライオンキング』が上演される土地の言葉で台詞を話すという役割があり、現在は江戸弁と北海道弁バージョンが用意されています。

 

ムファサの補佐役であり、彼亡き後スカーに仕えたザズ

プライドランドの王家に仕える忠実な執事であるサイチョウ、ザズ。幼いシンバの世話役として尽くしていましたが、ムファサ亡きあとはスカ―に仕えることになってしまいます。しかし国を統べる王としての資質のまったくないスカーの姿を目の当たりにし、先王との落差に失意の底にあります。

そして死んだと思われていたシンバがプライドランドに戻ってきた時には父王のような偉大な王となることを望み補佐してます。

このザズはマペットで表現されるコミカルな役どころ。まるでそれ自体が生きているようなマペット操作も見どころの1つです。

2017年は明戸信吾、雲田隆弘などがキャスティングされています。

ハイエナのシェンジ、バンザイ、エド

最初に自分たちのエリアに迷い込んだ幼いシンバを襲った際にはムファサに追い払われるものの、後にスカーと手を組み、ムファサの暗殺に手を貸すハイエナのシェンジ、バンザイ、エド。3匹によって歌われるのが『Chow Down (食っちまえ)』です。

しかしシンバの殺害には失敗し、そのことをスカーに隠していることが後のシンバ復活の要因ともなります。スカーの圧政からプライドランドを解放するためシンバが戻ってきた時はシンバの仲間たちと戦う羽目になるシェンジ、バンザイ、エドですが、その際劣勢に立たされたスカーの裏切りを知り、報復を遂げます。

このシェンジ、バンザイ、エド役に2017年キャスティングされているのは海野愛理、松尾 篤、川野 翔、木内志奈、小林英恵、韓盛治などです。

劇団四季の『ライオンキング』、その舞台をぜひ実際に体験してみて!

舞台装置、衣装、照明、音楽、ストーリー、演出、そして熱演するキャストたちと見どころ、聴きどころ満載のミュージカル『ライオンキング』。

まだの人もかつて観たことがある、という人もぜひ札幌、または東京の劇場に足を運んでみてください!

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