ミュージカル『レ・ミゼラブル』メインキャストの衣装に注目してみよう!

日本で最も人気の高い作品だといっても過言ではないミュージカル『レ・ミゼラブル』。ミュージカル『レ・ミゼラブル』がロンドンで誕生したのは、1985年のことでした。以来、世界中で上演され映画化も大ヒット。5月から始まった2017年のミュージカル『レ・ミゼラブル』ですが、東京公演と福岡公演を終え、あとは大阪公演と名古屋公演を残すのみ。そんな『レ・ミゼラブル』といえば、メインキャスト・アンサンブル共に豪華な衣装も印象的。今回は、『レ・ミゼラブル』の衣装に注目。メインキャストそれぞれの衣装のポイントを、役柄別に解説します!

9月から大阪公演がスタートするミュージカル『レ・ミゼラブル』

【画像:フリー素材AC

日本で最も人気の高い作品だといっても過言ではないミュージカル『レ・ミゼラブル』。ヴィクトル・ユゴーの傑作小説を原作としたこ『レ・ミゼラブル』がロンドンで誕生したのは、1985年のことでした。以来、世界中で上演され映画化も大ヒット。1987年の日本初演からも30周年を迎えました。

5月から始まった2017年のミュージカル『レ・ミゼラブル』ですが、東京公演と福岡公演を終え、大阪公演と名古屋公演を残すのみとなりました。そんな『レ・ミゼラブル』は、メインキャスト・アンサンブル共に豪華な衣裳も印象的。今回は、『レ・ミゼラブル』の衣装に注目。メインキャストそれぞれの衣装のポイントを、役柄毎に解説します!

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ミュージカル『レ・ミゼラブル』とは?

まずは、ミュージカル『レ・ミゼラブル』がどのような作品なのかを見ていきましょう。

原作は、19世紀初頭のフランスを舞台にしたヴィクトル・ユゴーによるロマン主義フランス文学の傑作です。初演は1985年のロンドン・ウェストエンド。瞬く間に大ヒットとなり、アメリカ・ブロードウェイをはじめとして世界中に上演国を広げていきました。日本国内での上演回数は何と3000回を超え、今なお多くのミュージカルファンを魅了し続けています。

2012年には豪華キャストで映画化され、世界的な大ヒットを記録。映画版『レ・ミゼラブル』のヒットにより、ミュージカルファンだけではなく、一般的な知名度も爆発的に広がりました。

あらすじ

19世紀のフランス。パンを盗んだ罪で投獄されていたジャン・バルジャンは、19年ぶりに出獄します。しかし、仮釈放中のバルジャンに世間の目は厳しく、絶望の中で彼は再び盗みを働いてしまいます。しかし、盗んだ教会の司教に諭されたことにより改心し、自分の過去を捨て別人となって生きることを決意するのでした。

それから数年が経ち、ビジネスで成功したバルジャンは、市長となり人々の尊敬を集めていました。しかし、不幸な女性ファンテーヌの死に遭遇したことによって、ファンテーヌの娘であるコゼットを養女として育てることを決意。一方で、バルジャン逮捕に執念を燃やす警察署長のジャベールはバルジャンに疑いの目を向け続け……。

ミュージカル『レ・ミゼラブル』こだわりの衣装にも注目!

それでは、ミュージカル『レ・ミゼラブル』メインキャストの衣装について解説していきます。時代考証や世界観を表現したこだわりの衣装は、それだけでも鑑賞の価値があります。

ジャン・バルジャン

『レ・ミゼラブル』の主人公ジャン・バルジャンは、オープニングで囚人として登場します。出所後、汚れた身なりと猜疑心に満ちた様子で街を徘徊する姿と、人生をやり直して市長として登場する立派な姿とのギャップは印象的。心を入れ替えてからは上品で落ち着いた衣装を身に纏っていますが、唯一バリケードのシーンでは、戦いに挑むアクティブな扮装になります。

ジャベール

ジャン・バルジャンを追い詰めるジャベールは、最初から最後まで厳格な警察官というキャラクターを通しますが、冒頭での若々しい雰囲気から、年齢を重ねていき威厳と迫力を身に着けていくという変化が見どころです。威圧感のある重厚な衣装が特徴。

ファンテーヌ

ファンテーヌは、最も衣装の変化が激しい役どころといえるでしょう。登場時の工場勤務の制服姿、娼婦に身をやつした姿、そして瀕死で病院のベッドに横たわる聖女のような姿と、シーンごとにガラッとイメージが変わります。

エポニーヌ

テナルディエ夫妻の娘で、マリウスに想いを寄せるエポニーヌは、登場時間は短いながらも最も印象的なキャラクターのひとり。汚れた大きめの外套に身を包み、男の子のように帽子を被っている衣装は、純粋で女性らしいエポニーヌの本質をかえって引き立たせています。

テナルディエ夫妻

『レ・ミゼラブル』のコミックリリーフであり、暗いストーリーの中で賑やかさを一手に引き受けているテナルディエ夫妻。他のキャラクターの衣装が豪華ながらもリアルな風合いなのに対して、テナルディエ夫妻の衣装はどこかマンガ的なシルエットなのが特徴。特に、終盤マリウスとコゼットの結婚式で登場する、ど派手で悪趣味な衣装は一見の価値ありです。

アンジョルラス

多くの人が『レ・ミゼラブル』と聞いて真っ先に思い浮かべる衣装は、アンジョルラスのものかもしれません。学生たちのリーダーで、圧倒的なカリスマ性を発揮するアンジョルラス。彼が身に着けている真っ赤なベストとトリコロールのベルトは、『レ・ミゼラブル』の世界観を象徴しています。

マリウス

コゼットと恋に落ちるマリウスの衣装は、アンジョルラスの赤と対称的なブルーです。上品な学生らしい出で立ちで、ひとめで育ちの良さと聡明さを感じさせるデザインになっています。また、結婚式では黒の礼服に。海宝直人さんをはじめとするキャストたちの凛々しい姿を堪能することができます。

コゼット

マリウスと恋に落ちるコゼットの衣装は、ゆったりとしたシルエットのドレスと大きなツバの帽子など、上品でガードが固い印象を与えます。また、結婚式のシーンでは純白のウェディングドレス姿に。清らかな美しさで観客を魅了します。

ミュージカル『レ・ミゼラブル』大阪公演と名古屋公演を楽しもう!

演技や音楽はもちろん、舞台セットや衣裳にまでこだわりぬいた大作ミュージカル『レ・ミゼラブル』。ここでご紹介したメインキャストの衣装はもちろん、アンサンブルの衣装のひとつひとつにも見応えがあるので、観劇の際は注目してみてください。大阪公演と名古屋公演を残すのみとなったミュージカル『レ・ミゼラブル』は、何度でも足を運びたくなる傑作。特に、日本初演から30周年というアニバーサリーイヤーである今年の上演は、絶対に見逃さないでくださいね!

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