熊川哲也Kバレエカンパニー『白鳥の湖』2016の見どころは?

熊川哲也率いるKバレエカンパニー『白鳥の湖』が、2016年5月25日から29日まで東京のBunkamuraオーチャードホール、6月2日に福島の郡山市民文化センターで上演されます。熊川版グランド・バレエの決定版ともいわれる『白鳥の湖』、その見どころをご紹介します。

熊川哲也率いるKバレエカンパニー白鳥の湖』が、2016年5月25日から29日まで東京のBunkamuraオーチャードホール、6月2日に福島の郡山市民文化センターで上演されます。熊川版グランド・バレエの決定版ともいわれる『白鳥の湖』、その見どころをご紹介します。

熊川哲也 白鳥の湖 [DVD]はAmazonをチェック!

熊川哲也Kバレエカンパニーの真髄を見られる作品『白鳥の湖』

熊川哲也Kバレエカンパニーの躍進や発展を語るうえで、欠かすことのできない作品である『白鳥の湖』。同カンパニーの代表レパートリーとして、今もなお進化を遂げている作品です。

実際に何度も足を運ぶファンがいるほど、熊川哲也が創り出す美の世界に酔いしれるファンも少なくありません。舞台美術や衣装、ストーリー運びなど、随所にこだわりがちりばめられていて、何度観ても飽きることなく、また観たいという気持ちにさせてくれる魅力にあふれています。

熊川版『白鳥の湖』は、伝統への敬意を忘れることなく、古典が現代の世界で新たな可能性を開拓した作品として、さらなる発展を遂げています。初めて観る人であっても、何度も作品に触れている人であっても、バレエの本来の姿、そして新たな可能性、Kバレエカンパニーの真髄を肌で感じられる作品に仕上がっているのではないでしょうか。

2016年『白鳥の湖』に大抜擢!矢内千夏とは?

本作品では、荒井祐子×熊川哲也、浅川紫織×遅沢佑介といった、豪華なダンサーの共演にも注目が集まりますが、なんといっても注目なのが、入団1年目の矢内千夏の大抜擢でしょう。

矢内千夏は、K-BALLET SCHOOL小石川校を経て、昨年の9月に入団したばかりの19歳。3月に行われた『ドン・キホーテ』公演では、森の女王・花売り娘役などを美しく華やかな踊りで演じ、多くの人々を魅了しました。

「レッスン中に先輩方の踊りを近くで見られることが何よりもうれしい!」と語る彼女は、先輩方の「素敵だな」と思う部分をひそかに取り入れながら、日々奮闘しているそうです。とにかくバレエが大好きで、四六時中バレエの事しか考えていないそうで、動画を撮影し、みずからの動きを確認しながら、白鳥になりきるために日々努力を重ねているのだとか。

普段はおっとり、ほんわかした雰囲気に包まれているそうですが、バレエに対する情熱は人一倍。19歳らしい軽やかなジャンプが印象的な彼女ですが、本作品では彼女のまた一味ちがった一面に出会うことができるかもしれません。日々進化を遂げる作品の中に、矢内千夏がどのような新しい風を吹かせるのかにも注目が集まります。

熊川哲也自身も、つねに生徒でいられる作品『白鳥の湖』

『白鳥の湖』は、熊川哲也にとって特別な意味を持つ作品でもあります。かつて、人生において大切な音楽としてチャイコフスキーの「白鳥の湖」を挙げた熊川哲也は、バレエダンサーにとって、白鳥の湖は母親のようなものであると語っています。

彼がいち早くバレエが世界的に認知されるようになったのは、この『白鳥の湖』の完成度の高さがあったからこそ。完成度の高い楽曲だからこそ、バレエダンサーにとってはつねに何かを教えてくれるような存在であると語っています。たとえ何年キャリアを積んでも、何度も踊ったとしても、「つねに生徒でいられる作品」であると熊川さんは考え、ダンサーにもそのことを伝えているようです。熊川哲也のようなバレエ界のカリスマであっても、つねに生徒のような気持ちにさせてくれる本作品が、いかに偉大であるかがわかりますよね。そうした思いを持って作品に向き合っているからこそ、彼らは日々進化し続けられるのかもしれません。日々進化し続ける中で、彼らは新たな伝統を築き上げています。

熊川哲也Kバレエカンパニー『白鳥の湖』、2016年はどんな進化をみせるか?

『白鳥の湖』は熊川哲也にとって、思い入れのある作品。本作品にはきっと熊川さんの様々な想いやメッセージが込められているのではないかと思います。今年も、熊川哲也Kバレエカンパニーが創り出す驚愕の美の世界に存分に浸ってみてはいかがでしょうか。『白鳥の湖』2016年公演のチケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

熊川哲也Kバレエカンパニーのオススメ記事はこちら

友達に教えたくなったらシェアを!

コメントお待ちしております

※内容に問題なければ、「コメントする」ボタンを押してください。