劇団四季「ハムレット」のあらすじを徹底紹介!文豪シェイクスピアの悲劇はミュージカルでどうなる!?

ハムレットといえば英国の劇作家シェイクスピアの4大悲劇のひとつで、これまで何度となく舞台劇として世界中で上演が重ねられてきました。劇団四季では1968年の初演以来の作品で、劇団創立60年となった節目の2013年にも上演され、大喝采のうちに終幕しました。そこで劇団四季の公演ミュージカル「ハムレット」のあらすじなどを紹介します。

ハムレットといえば英国の劇作家シェイクスピアの4大悲劇のひとつで、これまで何度となく舞台劇として世界中で上演が重ねられてきました。

劇団四季では1968年の初演以来の作品で、劇団創立60年となった節目の2013年にも上演され、大喝采のうちに終幕しました。現在では2008年公演のキャストによるステージDVDも発売されています。

そこで舞台劇ハムレットのあらすじなどを紹介します。

「ハムレット」は中世のデンマークを舞台に繰り広げられる悲劇。2010年には日中競演が成功

ウイリアム・シェイクスピアは16世紀後半から17世紀の前半にかけて数々の作品を生み出したイギリスの劇作家です。

「ハムレット」は「マクベス」「オセロ」「リア王」と並ぶ文豪シェイクスピアの4大悲劇のひとつで、中世のデンマーク王朝を舞台にした愛と憎悪が渦巻く壮大な人間ドラマとして世界中で読み継がれています。

舞台劇は世界各地で上演されており、上演の度に大観客を集め、ミュージカルとはひと味違う歌やダンスが無いストレートプレイ(演劇)の定番となっています。

そして、劇団四季の舞台劇「ハムレット」は福田恆存訳、浅利慶太演出による原作に忠実な最も正統的なハムレットとして高い評価を得てきました。

「生か死か、それが疑問だ」という決めセリフが有名です。2010年には劇団四季の公演期間中に北京人民芸術劇院の公演が行われるという夢の日中競演が成功を収め、演劇史に足跡を残しました。

主人公ハムレットを演じた田邊真也、オフィーリア役の野村玲子らキャストを紹介

まず、劇団四季によるストレートプレイ「ハムレット」のキャストや登場人物について紹介します。今回は2008年公演から収録され2009年版として発売されている「劇団四季ハムレットDVD2009年版」です。

まず、主役のハムレット(田邊真也)はデンマークの王子で、毒殺された先王の息子で現王クローディアスの甥に当たります。本来的にもメランコリックな気質を持ち、母が叔父と再婚することでさらに憂鬱になっていました。田邊さんは本場ニューヨークで演劇やダンスを学び、劇団四季一筋で活躍してきました。

オフィーリア(野村玲子)は内大臣ポローニアスの娘でハムレットとは恋人関係でしたが、父親の死と恋人ハムレットの狂乱により憔悴し命を絶ちます。野村さんは演出家・浅利慶太氏の夫人でもある劇団四季の看板女優です。

クローディアス(志村要)は先王の弟で死去した先王の喪もあけぬうちに王妃ガートルードと再婚しデンマークの王の座に即きます。実は先王を殺害した張本人で、後に事実を知るハムレットから命を狙われます。

ガートルード(中野今日子)は先王ハムレットの妻で王妃。クローディアスの陰謀により毒殺された先王から王位を継承したクローディアスと再婚します。

レアティーズ(青山裕次)は内大臣の息子でオフィーリアの兄。ハムレットのライバルで、父と妹の死によりハムレットへの憎悪心で燃え上がります。

以上が主な登場人物ですが、他にも個性的な面々が脇を固め物語を盛り上げます。ハムレットには芝居の面白さと奥深さがあります。明るく楽しいミュージカルも良いでしょうが、たまには秋の夜長に悲劇「ハムレット」についての感慨に浸るのはいかがでしょうか。

国王の死、そして陰謀、復讐。こうして「ハムレット」の悲劇が始まります

物語の始まりはデンマーク王の急死で、そこから王子であるハムレットの悲運が幕開けします。先王の弟であるクローディアスがハムレットの母と再婚して王位を継承しますが、ある時、ハムレットの前に先王の亡霊が現われ、先王は弟に毒殺されたという事実を知ります。

そして、悩み抜いた末にハムレットは復讐を固く心に誓います。ハムレットは狂気を装い、彼を慕うオフィーリアに対しても冷淡に接し、オフィーリアの父である宰相のポローニアスを王と間違って殺してしまいます。そして、恋人の狂乱と父親の死によってオフィーリアまで心を乱して死去します。

父と妹の仇を取ろうとレイアーティーズはハムレットに対する復讐心で燃え上がり、ハムレットとレイアーティーズというライバル対決に突き進んでゆきます。そして、最後は究極の仇であるクローディアスに刃を向けるのです。

舞台劇はキャストや演出でテイストが大きく変わります

ハムレットは古典中の古典文学なので、大まかなストーリーは知っている方も多いと思います。しかし、演劇となると同じ物語でもキャストや演出が変わればその都度新たな感激も生れます。次ぎに舞台を見る機会があったりDVDで鑑賞しようと思われている方がいらっしゃれば参考にしてください。チケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

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