松尾スズキ新作舞台『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』阿部サダヲら出演キャストを紹介!

1人1人が主役級のキャストで構成されている松尾スズキのゴーゴーボーイズゴーゴーヘブン。上演開始から早くも大絶賛の感想が集まっています。まだ行かれていない方のために、ストーリーとキャストをおさらいしました。ぜひ、妄想を膨らませてお出かけください!

松尾スズキ新作の舞台『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』がBunkamuraシアターコクーンで始まりました。宮藤官九郎や阿部サダヲ、伊勢志摩など有名どころを擁し、演劇界の芥川賞と言われる岸田戯曲賞を獲得したこともある、劇団好きなら知らない人はいない『大人計画』。松尾スズキにとって本作は2008年に上演された「女教師は二度抱かれた」以来8年ぶりの新作となります。非合法の男性売春が横行している国を舞台に繰り広げられる背徳的なボーイズラブロマンス。『社会派ボーイズラブ道中譚』と銘打たれた本作に出演するキャストについて魅力を徹底解剖していきます。これから行かれる方は公演前に想像を膨らましておきましょう。

大人計画を主宰する松尾スズキ。今作『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』にも出演

脚本、演出を手掛け、自ら作品へ出演する俳優でもある松尾スズキ。実はイラストレーターやエッセイストとしても活動していて、04年に公開された映画『恋の門』では初映画監督を務めるなど多彩な活躍を見せる鬼才なのです。今回、自ら脚本、演出を手掛ける新作『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』にも出演しますが、松尾スズキという人物の魅力についてご紹介します。

1988年に『絶妙な関係』の公演で『大人計画』を旗揚げしてからは、背徳的でブラックユーモアに溢れる作品スタイルが人気を集め、96年に公開された「ファンキー!」にて演劇界の芥川賞と呼ばれる岸田戯曲賞を獲得。大人計画の新作には長蛇の列ができるほどの人気ぶりを博し、名実ともに小劇場において日本を代表する劇団のひとつとなりました。

多才な上に無骨そうな雰囲気から近づきがたいイメージがありますが、 彼の新作映画『クワイエットルームにようこそ』のプロデューサーを務めた今村景子によれば、松尾スズキの人物について以下のように語っています。

「シャイで人見知りなので一見近寄りがたい印象がありますが、実はよく笑い、楽しむことが好きな方です。とにかく面白い。観察眼鋭く、人をよく見ています。そしてとても優しい方。弱さと強さが同居していてとても魅力的な方です。」」
引用:R25

演技力抜群の個性派俳優・阿部サダヲは『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』でどう演じるのか

阿部サダヲ。大人計画に所属する劇団員でこの人を置いて語れないでしょう。10年の時代劇ドラマ『大奥』や、TVドラマ『木更津キャッツアイ』など多くのテレビドラマに出演する他、92年に大人計画に入団してからは初舞台『冬の皮』を皮切りに多くの舞台で活躍をしてきました。クドカンこと宮藤官九郎の作品の常連キャストとしても有名ですね。また、95年には同劇団のメンバーとバンド『グループ魂』を結成。ボーカルの『破壊』として活動しています。
本作『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』では、非合法の男性売春が横行する国に潜入するベストセラー作家・永野を演じ、ゴーゴーボーイと呼ばれる美形の少年ダンサー・トーイと出会い次第に惹かれていき、夫が行方不明となった悲劇のヒロインとして現地に来た永野の妻のミツコとの三角関係が見どころとなる模様です。

『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』はバラエティに富んだキャストに

社会派ボーイズラブ道中譚(ロードムービー)と銘打つ本作『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』には豪華キャストが出演しています。ベストセラー作家永野の妻・ミツコを演じる寺島しのぶは、89年のTVドラマ『詩城の旅人』に初出演。高校在学中に女優デビューを果たし、大学在学中に文芸座の研究生を経て93年公開の『恋と仮面とカーニバル』で舞台デビューしました。若松孝二監督の『キャタピラー』ではベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)を獲得するほどの実力派女優です。

永野の先輩ジャーナリスト・八木役を務めるのは吹越満。TVドラマや大河ドラマ、映画と幅広い作品に出演するベテラン俳優で、柴田理恵や久本雅美らによって結成された『劇団WAHAHA本舗』に84年から入団し本格的な芸能活動を始めました。ソロパフォーマーとして芸人の才能を開花させた吹越は、同劇団を退団後は精力的にドラマや映画への出演を開始。同時に多くの舞台でも活躍し、松尾スズキの作品にも度々出演しています。

皆川猿時に池津祥子、岩井秀人など個性豊かなキャスト陣も出演

本作『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』には大人計画の劇団員や他の劇団から個性的なキャストが出演しています。大人計画の劇団員で、NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』で個性的な先生役を演じて一躍有名になった皆川猿時ですが、ぽっちゃり体系ながら愛嬌のある整った顔から愛されキャラに。本作での役柄は明かされていないものの、そのクセのある演技に期待が寄せられるところです。

同劇団員でクドカン作品『池袋ウエストゲートパーク』や羽原大介作品『フラガール』がよく話題にされる池津祥子は、存在感抜群の演技が人気を呼び、ファンからはクドカン作品には特に出演してほしいと思われています。

本作に出演する岩井秀人は、03年に「ハイハイからバイバイまで」(生まれてから死ぬまで)をテーマに活動する劇団『ハイバイ』を旗揚げ。16歳から20歳まで引きこもりを体験し、その青年期の苦しい体験によって得た繊細な感情を舞台に乗せ、幅広い層からファンを獲得しています。自己と他人の距離感に敏感すぎる生々しくも笑えるコメディタッチな演技が本作でも見られるのでしょうか。

一人一人が主演級のキャストが贈る『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』

大人計画の舞台というだけでチケットの即完売や劇場に行列ができてしまうほど人気ですが、本作『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』も作品とキャストの両側面で並みならぬ期待が寄せられています。特に男性同士の恋愛を描いたボーイズラブドラマなだけにコアな女性には堪らない設定ではないでしょうか。まだ松尾スズキの舞台を観たことがないのであれば、自分の中に新しい世界観が生まれることでしょう。ゴーゴーボーイズゴーゴーヘブンを良席で観たい方のチケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

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