劇団☆新感線は綺羅星俳優ぞろい! 舞台でテレビで映画で活躍する主要メンバー紹介!

旗揚げからずっと日本の演劇界に一石を投じる話題作ばかりを提供し続けてきた劇団☆新感線。その劇団☆新感線に所属するメンバーは男優女優を問わず、独特の存在感殻繰る輝きを放つ綺羅星のような俳優ぞろいです。そこで今回はそんな劇団☆新感線のメンバーをずらり一覧でご紹介します。「え、あの人もそうだったの?」と驚くような顔が見つかるかも?

劇団☆新感線所属の俳優は綺羅星のような個性派俳優ぞろい!

(出典:GATAGより)

1980年の旗揚げ以来37年余りにわたって日本の演劇界で独特の輝きを放ち続けている劇団☆新感線。 2017年に入っても豊洲に誕生したまったく新しい形態の劇場である「IHIステージアラウンド東京」のこけら落とし公演として『髑髏城の七人』のseason 花・鳥・風・月の上演が決定。

さらにゲキ×シネ最新作の『乱鶯』が全国の映画館にてロードショー、続いて「上海国際映画祭」のパノラマ部門に選出されるなどその勢いはとどまるところを知りません!

そんな劇団☆新感線には2017年6月時点で主宰・作家・演出担当のいのうえひでのりを筆頭に、劇団員が19人(公式ページの劇団員一覧に準じる)所属しています。

この19人、いずれも綺羅星のごとく『劇団☆新感線』の舞台のみならず、テレビや映画、客演などでキラッと光る俳優ぞろい! そこでそんな『劇団☆新感線』のメンバーを一気にご紹介します!

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そもそも『劇団☆新感線』はどんな劇団? 創立からこれまで

まずは『劇団☆新感線』のこれまでを振り返ってみると、結成は1980年11月の大阪でのこと。

大阪芸術大学の学生らによって旗揚げされた『劇団☆新感線』ですが、80年代当時は学生劇団を母体とした野田秀樹率いる『夢の遊眠社』や鴻上尚史主宰の『第三舞台』などが東京で小劇場ブームを巻き起こしており、関西でもマキノノゾミの『劇団M.O.P.』や『劇団卒塔婆小町(現・そとばこまち)』が活躍していました。

そんな中に誕生した『劇団☆新感線』、結成当初はつかこうへい作品の上演が多かったものの、次第にオリジナル脚本の舞台へと変貌を遂げ、1988年以降は活躍の場を大阪のみならず東京へも拡大。

さまざまなジャンルの俳優陣を客演に迎え、「演劇界の常識」とされることにこだわらない独自の世界観に裏打ちされた舞台を次々世に送り出し続けています。

劇団☆新感線に所属している劇団員メンバー総覧(2017年6月現在)

それでは『劇団☆新感線』に所属している綺羅星のような男優・女優陣を一気にご紹介します!

劇団☆新感線の大黒柱! 主宰兼作家兼演出家 「いのうえひでのり」

1960年生まれ、現在御年57歳のいのうえひでのり。1980年の劇団創立メンバーの1人であり、現在は主宰者兼作家兼演出家というまさにマルチな活躍で「劇団☆新感線」を率いています。

1988年には盟友・中島かずきの脚本による『INOUE KABUKI・星の忍者-風雲乱世篇-』で東京初進出を果たすと1990年には現在「IHIステージアラウンド東京」でこけら落とし公演として上演されている作品の原点ともいうべき同名舞台『髑髏城の七人』を上演。

以後、高橋留美子原作の漫画『犬夜叉』の舞台化や市川染五郎を迎えた『阿修羅城の瞳』、第9回千田是也賞を受賞することとなった『メタル・マクベス』、生田斗真主演の『Vamp Bamboo Burn~ヴァン・バン・バーン~』などの数々の『劇団☆新感線』本公演を大成功に導いてきています。

またその一方、歌舞伎NEXT『阿弖流為 (アテルイ)』や 風間杜夫、平田満のつかこうへい作品の大物2人が33年ぶりに演じた『熱海殺人事件』などの演出を手がけ、第50回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞するなどまさに時代を代表する演出家の1人です。

まさに稀代のカメレオンアクターぶりが光る! 「古田新太」

1965年生まれ、現在51歳の古田新太。大阪芸術大学在学中の1984年に『宇宙防衛軍ヒデマロ』で「劇団☆新感線」に参加。以降、さまざまな役柄を自分のモノにしてしまうカメレオンアクターぶりを発揮し、名実共に『劇団☆新感線』の看板俳優となっています。

テレビや映画でもその怪優ぶりをいかんなく発揮しており、『木更津キャッツアイ』『タイガー&ドラゴン』『池袋ウエストゲートパーク』などの宮藤官九郎脚本ドラマや『逃げるは恥だが役に立つ』、『あまちゃん』『とと姉ちゃん』などの話題作、さらに『20世紀少年』や『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』『土竜の唄 香港狂騒曲』などの映画にも数多く出演。

CM出演も多く『大和ハウス』や『カゴメ』でのキレっぷりの良い演技を覚えている人も多いのでは?

気がつけば? 意識しないうちに目にしている機会も多いかも 「橋本じゅん」

1964年生まれ、現在53歳の橋本じゅん。『劇団☆新感線』には1985年の『銀河旋風児SUSANOH』から参加しています。1997年に大阪・東京で上演された『直撃!ドラゴンロック~轟天』の主役・剣轟天は橋本じゅんの当たり役となりました。

以降1999年、2001年の『ドラゴンロック』シリーズが作られたほか、2015年には『劇団☆新感線』35周年オールスターチャンピオンまつり公演として上演された『五右衛門vs轟天』では4度目の轟天を演じ、東京・大阪・福岡の3都市での全80公演は大盛況のうちに終了しました。

古田新太と同様、『ひらり』や『おんな城主 直虎』『あなたのことはそれほど』などのテレビドラマや映画『図書館戦争』などへの出演、さらにボイスアクターとしてゲームソフト『BLOOD+ ONE NIGHT KISS』『餓狼伝説シリーズ』でも多才ぶりを発揮しています。

2017年は舞台でも『劇団☆新感線』の『髑髏城の七人 season風』、帝国劇場での『レ・ミゼラブル』ヘの出演が予定されています!

まことを探せ? 状態でも話題になった 「粟根まこと」

1964年生まれ、現在52歳の粟根まことは1985年『ヒデマロ2~銀河烈風斎の逆襲』から『劇団☆新感線』に参加。美男から頭のネジの切れた男など幅広い役柄をこなす器用さで、『劇団☆新感線』のみならず『キャラメルボックス』や『劇団鹿殺し』、わかぎゑふや長塚圭史、成井豊演出の舞台などへの客演も数多くこなしています。

昨年公開された映画『シン・ゴジラ』では、クレジットに名前があるのになかなか見つけにくい俳優として「ウォーリーを探せ」状態になったことも。

劇団☆新感線の看板女優! 「高田聖子」

 

1987年『阿修羅城の瞳 BLOOD GETS IN YOUR EYES』で『劇団☆新感線』に加入した高田聖子。以降『劇団☆新感線』の看板女優としてだけでなく自身が結成した演劇ユニット『月影十番勝負』の舞台、さらには『NODA・MAP』や白井晃、生瀬勝久の作品などへも数多く出演しています。

またそのユニークなキャラクターを生かしてNHK大阪放送局制作ドラマや関西を舞台にしたドラマなどでも活躍。2016年には『月影番外地』公演の『どどめ雪』で、いのうえひでのりや古田新太と同じく『紀伊國屋演劇賞個人賞』を受賞しています。

ザ・歌って踊れる俳優! 「右近健一」

『劇団☆新感線』では俳優としてだけでなく音楽部・歌唱指導としての顔も併せ持つ右近健一。1989年『ヒデマロ4~逆襲のビリィ』で参加以降は『劇団☆新感線』の魅力を音楽面から支えてきた功労者です。

その歌唱力やキャラクターを生かしてのミュージカルやロックオペラなどへの客演も多く、2017年2月に上演された『歌うシャイロック』では宝塚出身の剣幸と共に「関西弁のベニスの商人」を軽妙かつシャレっ気たっぷりに演じていました。

『髑髏城の七人』では『season 鳥』に出演! どの場面でどういう演技を見せてくれるか楽しみですね。

劇団鹿殺し公演で見かけた人も? 「河野まさと」

1988年『宇宙防衛軍ヒデマロ3~キルファーライジング』で『劇団☆新感線』に参加した河野まさと。この年から本格的に東京へも進出を果たした劇団と共に歩んできた俳優です。

『劇団☆新感線』加入の3年後の1991年には鴻上尚史主宰の『第三舞台』の『天使は瞳をとじて』に客演し、同作品でイギリス・エディンバラ・フェスティバルでの上演にも参加。『劇団鹿殺し』公演など客演も多くこなしています。

『髑髏城の七人』では『season 花・風』に出演! 楽しみですね。

現在では劇団唯一の大阪在住メンバー 「村木よし子」

『劇団☆新感線』での初舞台は右近健一と同じ1989年の『ヒデマロ4~逆襲のビリィ』という村木よし子。

『劇団☆新感線』出身の俳優・渡辺いっけいがホスト役だったBSスカパー! の『演劇人は、夜な夜な、下北の街で呑み明かす』に出演した際は、高田聖子や徳井優、中村まこと、北村有起哉などと共に役者としての楽しいトークを聞かせてくれました。

『髑髏城の七人』では『season花・風』に出演予定です。

隠れイケメン? 「磯野慎吾」

村木よし子、右近健一と同じく1989年の『ヒデマロ4~逆襲のビリィ』で『劇団☆新感線』に参加した礒野慎吾。

2004年東京・大阪・滋賀で上演された『髑髏城の七人<アカドクロ>』では橋本じゅんが演じた「抜かずの兵庫」の兄・磯平を演じましたが、その折に見せた立ち廻りはさすが剣道有段者という評判でした。

『髑髏城の七人』では『season花・風』に出演予定です!

手先も器用な 「インディ高橋」

1987年『阿修羅城の瞳~BLOOD GETS IN YOUR EYES』で『劇団☆新感線』に参加したインディ高橋。特異なキャラクターを生かして『劇団☆新感線』の本公演だけでなく、数多くの舞台での客演もこなしています。

また、「高橋岳蔵」名義で小道具や甲冑制作などの舞台プランナーとして、『劇団☆新感線』だけでなく多くの他劇団の公演にも参加しています。

「IHIステージアラウンド東京」での『髑髏城の七人』では現時点で発表になっている『season 花・鳥・風』すべての公演に小道具方として参加。観劇の際はぜひチェックしてみて下さい。

『髑髏城の七人 season鳥』にも出演! 「山本カナコ」

1990年の『髑髏城の七人』で『劇団☆新感線』に参加した山本カナコ。美人キャラから子供役までこなす女優です。

2014年公演の『蒼の乱』の稽古の際には、出番は終わったと勘違いしていったん帰宅してしまい、あわてて戻ってきたため稽古着のメンバーの中で、ひとりだけ私服で稽古する羽目になったと報じられるなどお茶目な面も。

仮面ライダーファンにもおなじみ 「吉田メタル」

1971年生まれ、現在45歳の吉田メタル。『劇団☆新感線』には1992年の『銀河一発伝説 ゴローにおまかせ』から参加しています。2009年に結成された「NINJAMAN JAPAN」のベーシストとしても活動しており、ロックオペラやロックミュージカルなどへの客演も多くこなしています。

ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』に海賊スターキーとして出演した際に知り合ったという女優の岩崎ひろみとのおしどり夫婦としても知られています。

またテレビでは佐野岳が主演を務めた『仮面ライダー鎧武』で演じた異色の仮面ライダーブラーボとしてご記憶の方も多いかも。

稽古場でも常に全力投球! で知られる 「保坂エマ」

1999年『PSY U CHIC-西遊記~仮名絵本西遊記より~』から『劇団☆新感線』に参加した保坂エマ。端正なルックスに似合わぬ吹っ切れた演技でも知られる女優です。

『髑髏城の七人』では『season 花・風』への出演が決定しています。

演劇ユニット「おにぎり」でも活躍 「村木仁」

1965年生まれ、現在52歳の村木仁。『劇団☆新感線』には1997年のつかこうへい作品である『広島に原爆を落とす日』から参加しています。

市川しんぺー、池谷のぶえと組んだ演劇ユニット『おにぎり』での公演のほか、さまざまな舞台に客演している一方、テレビや映画にも多数出演。中でも主人公の小林雅文を演じた白石晃士監督のホラー映画『ノロイ』はカルト的な人気を博しました。

日本テレビ系『女囚セブン」にも登場! 中谷さとみ

1997年の『髑髏城の七人』で『劇団☆新感線』に参加した中谷さとみ。『劇団☆新感線』本公演だけでなく、さまざまな舞台への客演などもこなすほか、2017年4月にスタートした日本テレビ系ドラマ『女囚セブン』に出演。

一癖も二癖もある高見沢楓役で話題となりました。『髑髏城の七人』では現在のところどのseasonのキャストにも入っていませんが、残るseason月への出演を期待したいですね。

劇団☆新感線の舞台を観に行こう!

結成以来上演されるどの公演も話題作となってきた『劇団☆新感線』。2017~2018年も「IHIステージアラウンド東京」での『髑髏城の七人』の『season 花・鳥・風・月』それぞれが期待と感動を呼んでいます! ぜひ客演俳優陣もさることながら、それをがっちり支える『劇団☆新感線』のメンバーの熱演にも注目して観て下さいね。

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