劇団☆新感線『髑髏城の七人』2017気になるあらすじは?

今人気大沸騰中の劇団☆新感線。2017年3月に豊洲に新設された「IHIステージアラウンド東京」のこけら落とし公演を控えている『髑髏城の七人』。今回は劇団☆新感線のこれまでの歩みと、次回公演『髑髏城の七人』のあらすじやこの新設劇場の魅力についてご紹介します。

劇団☆新感線『髑髏城の七人』が新たに生まれ変わる!

絶大な人気を誇る劇団、「劇団☆新感線」!!
劇団員である俳優たちは今やテレビや映画に引っ張りだこで、その顔を見ない日は無いといっても過言ではないほどの人気を博しています。

2017年3月にIHIステージアラウンド東京のこけら落としを控え、ますますその注目は高まる一方です。
そこで上演されるのは『髑髏城の七人』!この作品は劇団☆新感線の代表作で、何度もキャストを変えながら再演され続けています。

毎回上演されるたびに表情の変わる『髑髏城の七人』、新たな劇場で公演される2017年公演は一体どうなるのでしょうか。

劇団☆新感線ってどんな劇団?

様々な人気俳優を排出している劇団☆新感線。今更改めての紹介は不必要かもしれませんが、あえてもう一度、劇団☆新感線の今までの歩みを確認しておきましょう。

つかこうへいのコピー劇団だった劇団☆新感線

1980年、大阪芸術大学舞台芸術学科の当時4回生だったメンバーを中心に旗揚げされた劇団☆新感線、なんと名前の由来は劇団メンバーが帰省するときに新幹線を使っていたからという理由で名づけられました。すぐに解散するつもりでつかこうへいの『熱海殺人事件』を上演するも、この旗揚げ公演があまりにも好評だったために、翌年の1981年に再び『熱海殺人事件』が上演されました。

その後も『いつも心に太陽を』や『広島に原爆を落とす日』など様々なつかこうへい作品を上演し続け、いつしか「つかよりも面白いつかのコピー劇団」とも言われるほど上演する作品は好評を得るようになります。その後1984年からオリジナル作品を上演し始め、ハードロックやヘビメタを用いて、今のような上演スタイルができあがってきたのです。

1985年には、『髑髏城の七人』の作家である中島かずきが入団。今でも座付作家として様々な名作を書き下ろし続けています。

1988年、劇団☆新感線は初めて東京での公演を成功させます。上演したのは『星の忍者―風雲乱世篇―』。ストーリー性のある中島かずきと、ギャグの要素を色濃く描くいのうえひでのりという全く異なった個性を持つ二人が作品を書き、見るたびに違った印象を見せることで観客を魅了しました。今では劇団☆新感線の代名詞であると言っても過言ではない派手な照明と爆音は、小演劇界と呼ばれる世界では非常に珍しく、どんどんファンを増やしていきました。

1999年より、劇団☆新感線は大手のプロダクションと提携を結び、各所で活躍している人気実力派俳優や歌舞伎役者を用いて作品を上演し、スケールの大きな舞台を数々こなすようになります。

2004年に上演された『髑髏城の七人』では、劇団☆新感線の看板俳優である古田新太と歌舞伎役者の市川染五郎をW主演に起用し、それぞれ『アカドクロ』『アオドクロ』と銘打って全く同じ脚本で連続上演に挑み、大成功を収めました。『髑髏城の七人』は過去の作品の中でも特に人気が高く、今もなおキャストを変えて再演され続けています。

今回、2017年3月から始まる、IHIステージアラウンド東京での公演もこの『髑髏城の七人』。様々な場所で上演し続けられてきたこの作品が、次はどのような進化を見せているのか、大注目です!

【劇団☆新感線がこけら落とし公演『髑髏城の七人』を上演するIHIステージアラウンド東京とは】

2017年3月から上演される『髑髏城の七人』、その会場は豊洲に建てられたIHIステージアラウンド東京。

その記念すべきこけら落とし公演を劇団☆新感線の『髑髏城の七人』が飾るというだけでも、演劇ファンにとっては大ニュースですよね。
しかし今回この劇場に注目が集まっているのは、何と言っても客席が360度回る日本初の劇場になるからなんです!
高さ8メートルにも及ぶ巨大なスクリーンが客席を360度取り囲み、客席とスクリーンのそれぞれが回転することによって舞台転換が繰り広げられるとか。
未だかつて見たことのない大迫力の舞台が期待できそうです!

劇団☆新感線の演出家、いのうえひでのりが語るIHIステージアラウンド東京の魅力

劇団☆新感線の演出家、いのうえひでのりは、IHIステージアラウンド東京の魅力をこう語っています。

『今回このステージアラウンド劇場でやれるということで、一番のメリットは暗転を作らずに舞台ができるということです。』
(引用:ローチケ演劇宣言!)

舞台作品での暗転は効果的に使われることもありますが、舞台転換の為にあらすじとは関係なく否応なしに暗転せざるを得ない場合があります。

視覚がなくなってしまうために、あまりに長い暗転ともなると、観客も集中力を切らしてしまうこともあり、暗転は舞台作品にとってリスクがあるのです。このIHIステージアラウンド東京では、客席が360度回転するという作りから、不必要な暗転をすることなく、舞台転換も必要がないため、あらすじに沿った演出効果を最大限活かせることができるというのが最大の利点であると期待されています。

また、巨大な舞台セットを作ることが可能になり、観客がセットの中に入っていくという感覚を体験できる、まさに一体型の舞台になるのだとか。
この「360度客席が回る劇場」が生まれたのはオランダ。オランダでは飛行場の格納庫に建設され、6年間連続で連日満席なのだそうです!
今回のIHIステージアラウンド東京は、世界で2番目の360ど回転する劇場になります!

このIHIステージアラウンド東京のこけら落とし公演、劇団☆新感線『髑髏城の七人』も満席になること間違いなし!早々のチケットの売り切れが予想されますので、早めの予約をおすすめします。

劇団☆新感線『髑髏城の七人』の見どころは?

過去の作品の中でも評判の高い劇団☆新感線『髑髏城の七人』。毎回違った演出で観客をあっと驚かせてくれます。

2017年3月から始まる『髑髏城の七人season花』の見どころは一体どんなところでしょうか。
まずはそのキャストの豪華さであると言われています。
主人公の捨之介役には2011年『髑髏城の七人』で同役を演じた小栗旬、物語の鍵を握る無界屋蘭兵衛役に山本耕史、敵役の天魔王役に成河、ヒロインの極楽太夫役にりょうがキャスティングされており、
初演とアカドクロで捨之助を演じた古田新太は今回は贋鉄斎の役を演じます。

この名だたる俳優陣がどのようにいのうえひでのりに料理されるのか、想像しただけでも胸が高鳴ります!

再演の度に変わる『髑髏城の七人』のあらすじ

劇団☆新感線『髑髏城の七人』の初演は1990年。
初演はなんと池袋西口の公園テントで上演されました。
その後7年ごとに再演が続き、演出や場所を変え何度も上演を重ねてきました。

大きくあらすじが変わったのは2011年に再演された『髑髏城の七人』、通称『ワカドクロ』。

それまで織田信長の影武者として仕えていた捨之介と天魔王は姿かたちが瓜二つという設定の下で話が進んでいくため、一人二役で演じられていました。しかし、2011年の『ワカドクロ』では、捨之介を小栗旬、天魔王を森山未來が演じ、新たな『髑髏城の七人』を生み出しました。2017年3月から上演される『髑髏城の七人season花』でも、捨之介と天魔王は別の役者が演じます。

2011年『髑髏城の七人』のあらすじ

天正十八年。
織田信長亡き後、天下統一は豊臣秀吉によってなされようとしていた。
しかしそれに抗う一人の男が関東に存在した。
それは、漆黒の髑髏城に潜む武装集団≪関東髑髏党≫を束ね、自らを“天魔王”(森山未來)と名乗る、かつて信長に仕えた男であった。
血を流すことを厭わず、もはや狂人と化した天魔王率いる関東髑髏党に追われていた女を行きがかりから助けた捨之介(小栗旬)は、女を匿ってくれるという色里で無界屋蘭兵衛(早乙女太一)に出会う。
奇妙な縁に操られ、関東に集まり始める者たち。
捨之助と蘭兵衛が共に抱える過去、そして天魔王とのつながりが明らかになる時、天魔王の悪しき野望も明らかになろうとしていた。
全てを覚悟した捨之介は天魔王を止めるため、たった七人で二万の兵で囲われた髑髏城を攻め落とすことを決意するのだった。
(引用:ゲキ×シネ公式サイト)

今回の『髑髏城の七人season花』は、この『ワカドクロ』をベースに新しく生まれ変わります!

新感覚の劇場に期待が高まる劇団☆新感線『髑髏城の七人』

(出典:photoACより)

常に新しいことを生み出していく劇団☆新感線。
再演を重ねて熟成した『髑髏城の七人』がこの新感覚の劇場IHIステージアラウンド東京で新しく生まれ変わります。
全く新しい『髑髏城の七人』を是非体感してください!

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